世界一長い1コマ漫画、ギネス認定!女子高生版「不思議の国のアリス」凸ノ高秀特別インタビューも!

2018年05月17日13時05分iPad

パピレスは、4月19日(木)より漫画家・凸ノ高秀先生書き下ろしの全長25mの1コマ タテコミ漫画「1コマの国のアリス」を、漫画・電子書籍のレンタルサイトRenta!内で公開し、見事“世界一長い1コマ漫画”としてギネス世界記録に認定された。

「1コマの国のアリス」は、「不思議の国のアリス」をモチーフにして、凸ノ高秀先生が、女子高校生を主人公にして、描き下ろした作品。

アニメ

女子高校生を主人公に、「不思議の国のアリス」をモチーフにして、凸ノ高秀が書き下ろした。少女マンガ、スポーツマンガ、サスペンスなど、様々なジャンルのマンガの世界に主人公が登場し、その世界のお悩みを解決していく。各ジャンルの漫画の「あるある」が盛りだくさんで、漫画を読んだことがある人であれば、誰もが楽しめる内容となっている。
オリジナルの「不思議の国のアリス」にも登場する白うさぎや、様々な世界に迷い込み、場面が変わる様子を、全長25m のタテコミならではの特長を活かして高速でスワイプすることによって、穴に落ちていくありすの様子を臨場感あふれる作画で表現するなど、スマホで読むタテコミ漫画にしかできない仕掛けが、作中には多数仕掛けられている。

アニメ今回、ギネス世界記録認定に関して、凸ノ高秀に“世界一になった感想”や、“25mの1コマ漫画を描く上で大変だったところ・工夫した点”など他では聞けない特別インタビューや、描き下ろしイラストなども公開された。


■凸ノ高秀先生 特別インタビュー(全文)
―ギネス世界記録を取った感想を教えてください。
男に生まれたからには一度は世界一になりたいもの…と子供の頃から思っていたので、とても嬉しいです。

―25mの漫画を作る上で、大変だったところ・工夫した点を教えてください。
大変だったのは、何もかもが初めての挑戦である上に、前例がないため検索しても作り方のノウハウなども存在せず、話作りから何から全て手探りという状況……。”作り方を考える”というのが一苦労でした。あと単純にボリュームが尋常じゃなかったです。工夫した点は「スマホ縦スクロールで読む」ことが楽しくなるギミックと、まんがを読むこと=その世界に没入することという視点をキャラを通して読者に追体験してもらえるようなシナリオ作りの2点です(上手くいったかは分かりませんが…)。

―次に挑戦するとしたらどのくらいの長さに挑戦したいですか?
分かりやすく倍の50mと言いたいですが、命に関わるのでとりあえず5m刻みの30mで……

―次描いてみたい作品があれば教えてください。
王道青春モノか、逆に読んだら厭~…な気持ちになるようなまんがが描きたいですね。かっこよくてかわいい女の子が描けると嬉しいです。

―最後に、ファンの皆様に一言お願いします。
まんがは読まれてなんぼだと思っておりますので、これからも暇つぶしに楽しんで頂ければ嬉しいです。あと時々「陰ながら応援しています!」と言って頂けるんですが、表立って応援してくれていいんですよ…

漫画「1コマの国のアリス」スペシャルサイト