BS12韓国ドラマ「大祚榮(テジョヨン)」第111-115話:テ・ジュンサンの暗殺計画?あらすじと予告動画

2018年05月21日17時55分ドラマ
(C)KBS

テ・ジョヨンの父ジュンサンの暗殺計画が秘密裏に行われようとしているという情報が聞こえるが、それ以外の情報がないためにどうしようもない!果たして、暗殺は行われるのか…BS12にて放送中「大祚榮(テジョヨン)」5月22日(火)からの第111話~115話のあらすじをご紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、各話のあらすじをまとめて紹介しているので参考にされたい。

■キャスト
▼高句麗
テ・ジョヨン役:チェ・スジョン
スギョン役:ホン・スヒョン
テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
▼契丹族
イヘゴ役:チョン・ボソク
ソリンギ役:イ・ドックァ
チョリン役:パク・イェジン

■第111話
テ・ジュンサンが暗殺されるという情報はコルサビウも入手していた。しかし、それ以外の情報がなく救出に向かうことができなかった。皇宮の裏山で処刑が行われようとした瞬間、手裏剣が飛んで来て処刑者を殺した。次いで二人の覆面の男が斬り込みテ・ジュンサンを救った。コムは覆面の下の顔を見せ、高句麗との同盟を守れなかったとテ・ジュンサンに苦しい胸のうちを話した。だが、テ・ジュンサンは深手を負っていた。翌朝、契丹国にソリンギが到着しイへゴに遼東のテ・ジョヨン征伐をたきつけた。遼東を出て来たというソリンギは、遼東では民の生活に重きを置いて、軍事面は遅れていることを告げた。それを聞いたイヘゴは皇帝ソンマニョンに遼東征伐を納得させ、すぐに出発することにした。テ・ジュンサンが深手を負って行方不明になっていることを聞いたテ・ジョヨンは、契丹国との同盟を破棄し戦うことを誓った。数で劣るテ・ジョヨン軍は、要塞である城で戦うことを選択した。折よくイへゴが大軍を率いて遠征してくるという。

■第112話
突厥の可汗ムクチョルは契丹の無礼な態度に怒り、イヘゴが出兵して、誰もいない営州を攻めることを命じる。押し寄せるイヘゴの大軍を安市城で迎え撃つ決意をするテ・ジョヨン。深手を負ったテ・ジュンサンをかくまっていたコムは、その居場所をコルサビウに伝え、母チョリンにテ・ジュンサンを助けたことを告げる。チョリンはコムにテ・ジョヨンや高句麗への気持ちを捨てるように諭す。押し寄せてきたイヘゴの大軍が駐弼山に陣取るのを見たテ・ジョヨンは、自ら3千の兵を率いて夜襲をかける。敵軍もイヘゴが自ら迎え撃ち大将同士の一騎打ちとなるが、テ・ジョヨン軍は数千の損傷を与えて引き上げた。翌朝、イヘゴ軍は力押しで城攻めにかかるが、両軍とも損傷が増える消耗戦となった。その上、夜襲を命じるイヘゴのもとに突厥が営州に攻め込んだという知らせが届く。突厥の根回しにより同盟の諸族にも裏切られ孤立した契丹国。その混乱の最中テ・ジュンサンは、密かにコムを呼び出し、城内の高句麗流民を救出するのを助けてほしいと頼むが、コムは苦悩しながらも拒絶する。営州の窮地を知り、撤退の決断をするイヘゴ。契丹国を滅ぼすのかという周りの反対を押し切り、テ・ジョヨンはイヘゴ軍の追撃を命じた。

■第113話
突厥軍に包囲された営州城では、契丹国の皇帝ソンマニョンが自らを責めながらもイヘゴ軍が戻ってくるまで持ちこたえるよう命じていた。城内に残ったテ・ジュンサンは、わずかの兵で流民を救出する道を探る。強行軍で営州へ向かったイヘゴ軍は、太子河に行き当たり渡河のため上流に迂回するが、それを追うテ・ジョヨンの軍勢は、ミモサの献策により軽装で中流にかけた浮橋を渡るという奇策で先回りした。営州では、いよいよ突厥による城攻めが始まった。イヘゴ軍を谷で待ち伏せ奇襲をかけたテ・ジョヨン軍は、壊滅的な打撃を与えた。残った千にも満たない兵を営州に送るため、イヘゴは自らたった100人の兵を率いて決死隊として踏みとどまる。テ・ジョヨンは一騎打ちでイヘゴに深手を与えるが取り逃がしてしまう。突厥と同行していたソリンギはイヘゴの敗戦を知ると、契丹国が突厥の手に落ちるのを防ぐため、敗戦を隠したまま契丹国に降伏を勧めてくると突厥の可汗ムクチョルに提案する。降伏を勧告するためソンマニョンを城外に呼び出そうとしたソリンギは、逆にチョリンとコムに捕まって城内につれこまれてしまう。しかし、イヘゴがテ・ジョヨンに討たれたと言って降伏を迫り、ソンマニョンはついに降伏の決断を下す。混戦の中、逃げ延びたイヘゴは重傷を負いながら、執拗なテ・ジョヨンの探索の網をくぐって、あくまでも営州を目指して行った。

■第114話
ソリンギは、突厥の可汗ムクチョルに、民に対する略奪や殺戮をしないことを条件に降伏を認めさせたことを告げる。城内に入った突厥軍だったが、そこでムクチョルは契丹の皇族の皆殺しや女たちを貢物でいただくなどの無理難題を言い出し、再び城内で乱戦が始まる。その隙に乗じて、テ・ジュンサンは流民を脱出させようとするが、契丹の皇帝ソンマニョンに見つかってしまう。しかし、チョリンとコムの取り成しで、高句麗、契丹の民と力を合わせて逃げることになるが、突厥軍に追い詰められ皇帝ソンマニョンは、契丹の民の行く末をチョリンに託し、残って戦う。安市城のテ・ジョヨンは、ソンマニョンが生け捕りにされ、城内の兵が全滅したことを知り、行方不明のテ・ジュンサンや流民のことに気をもむ。高句麗、契丹の民と共に遼東を目指すテ・ジュンサン、チョリンとコム。チョリンはテ・ジョヨンの所には行けないと言うが、コムは遼東に行くしか民を救う道はないと説く。また、チョリンとコルサビウの話を立ち聞きしたテ・ジュンサンは、コムがテ・ジョヨンの子供だと知ってしまう。契丹国滅亡に沸く唐の長安では則天皇帝が、更に突厥のムクチョルにテ・ジョヨンを討たせるべく画策をはじめていた。テ・ジュンサンたちも無事に遼東に到着し、テ・ジョヨンは契丹の民も受け入れた。生き延びたイヘゴは残党を集め、営州奪還を目指す中で、チョリンとコムがテ・ジョヨンのもとに身を寄せたことを知る。

■第115話
ソリンギが自ら唐の兵を率いてイヘゴの討伐に向かった。追い詰められたイヘゴは、遼河を渡り旧高句麗の城に立てこもった。イヘゴの状況を知ったテ・ジョヨンの参謀たちは、安市城内にいるコムがイヘゴと内通することを警戒する。そんな中、コムはイヘゴと合流するために城を抜け出そうとするが、テ・ジョヨンに見つかってしまう。テ・ジョヨンの信義に背くつもりはないが父イヘゴの危機を見過ごすことはできないと言うコムにテ・ジョヨンは、城を出るなら敵とみなすと告げるが、それでも城を去るというコム。数に勝る唐の軍勢に抵抗を続けるイヘゴ軍。そこに遼東への野望を秘めた突厥軍が現れ、突厥の可汗ムクチョルは、囚われの契丹国皇帝ソンマニョンを引き出して降伏をせまるが、コムと主従の3人で切り込んでくる。それを見て士気が高まる城内の兵と力を合わせ、コムは城内に入り、イヘゴとの再会を果たす。牢内のソンマニョンから安市城のチョリンに密書が送られる。内容はコムがテ・ジョヨンの子供であることを明かして、援軍を乞えというものだった。再び引き出されて降伏を呼び掛けるよう命じられたソンマニョンは、テ・ジョヨンの軍勢が助けにくると逆らい殺された。安市城では、チョリンがテ・ジョヨンにコムは自分とテ・ジョヨンの子供だと告げ、助けを求めていた。

BS12「大祚榮(テジョヨン)」番組公式サイト
 2017.12.14スタート 月~金17:00~18:00
韓国KBS番組公式サイト

kandoratop 【作品詳細】【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】