韓国ドラマ「被告人」第21-最終回あらすじと見どころ:チソン、オム・ギジュン最後の対決!BSジャパン

2018年06月13日16時00分ドラマ

3件の殺人容疑でチャ・ミノの捜査を始めるジョンウは次々と証拠を集める!果たしてジョンウはソノではなく、チャ・ミノとして彼に罪を償わせることができるのか?チソン×オム・ギジュンの韓国極上のリベンジサスペンス!BSジャパンにてBS初放送中の「被告人」6月14日(木)放送の第21話~22話(最終回)のあらすじと見どころを紹介、本作はDVDも好評発売中で公式サイトにて予告動画が公開されている。

※6月18日(月)からは、チェ・ジウ&チュ・ジンモ主演で贈る「キャリアを引く女~バッグいっぱいの恋~」を放送。

※BSジャパンでは原作(全18話)を22話で放送しているために、以下のあらすじが前後したり、カットされたシーンも紹介したりすることをご理解ください。今回紹介するのは18話版の17話~18話(最終回)まで。あらすじを読んでからドラマを観ても楽しめるように工夫していますが、気になる方は「見どころ」を先に読んで、あらすじは視聴後の確認用にどうぞ。

【「被告人」を2倍楽しむ】には、ドラマの見どころやインタビュー、SP映像などをまとめて紹介している。

■キャスト
パク・ジョンウ役:チソン
チャ・ミノ/ソノ役:オム・ギジュン
ソ・ウネ役:ユリ(少女時代)

被告人

■第21話
3件の殺人容疑でチャ・ミノの捜査を始めるジョンウ。ミノの別荘からジェニファーの血痕が検出される。ジョンウは捕えたミノの手下ソクに真実を語るように説得する。このままではソクの死刑は間違いない。しかしミノは無罪。このまま死刑囚になるか、ミノ逮捕に協力して死刑を免れるか、究極の選択を突きつける。

ミノが弁護士を同行して検察に出頭。ジョンウがミノを、ソクはチェ部長検事が取り調べる。ところがソクは自分が殺したと自白する。しかしこれはミノから凶器の場所を聞き出すための作戦。

父の亡霊に悩まされるミノは精神科医キム・ソンファの診察を受け、は「解離性同一性障害=多重人格障害」の疑いがあると診断を下される。

ジョンウはヨニと会い、ソノではなくミノとして法廷に立たせるため協力を得ようとするが、現場を盗聴していたミノは、明日にでもこの場から去ろうとヨニに提案する。
ヨニとウンスを連れて空港に向かったミノだったが…。
チョルシクのトラック責めやゴルフの拷問が笑える。ミノとソクとのトイレでの会話。ソクの気持ちが決まる瞬間だ。どんどん追い詰められていくミノ。ジョンウはどんな方法でジェニファーを殺害した凶器の場所を聞き出すのか?
キム秘書がジョンウと通じていると疑うシーン。ミノがキム秘書の携帯電話を借りるシーンはハラハラドキドキ。
さて、ジョンウはヨニになんといって説得するのか?
弁護士ウネにも事情があるようだ。叔母との会話で明かされるのでお聴き逃しなく。


■第22話(最終回)
ジョンウは空港で拘束され、頼みの次長検事もソンギュ殺害に協力した罪で逮捕されていた。ジュニョクはジョンウの部屋に出向き、事件当日、ジョンウが眠っている間に家を訪ねたこと、自分がジョンウを裏切っていたことを詫び、ミノが殺人を自白した音声データをジョンウに渡す。

ジョンウは「チャ・ソノ」を3件の殺人と2件の殺人教唆の罪で起訴すると発表し、ジスとジェニファーともう一人の被害者がチャ・ソノで、拘束されているのは「チャ・ミノだ」とマスコミに明かす。拘束されたミノは心神耗弱を装い、病状の悪化を理由に外部の病院に出る。

刑務所のミリャンを20年ぶりに元妻が面会に来る。元妻の説得で再審請求することに。チョルシクも再審請求のために自首し、ミリャンたちの房に戻ってくる。

ついにチャ・ミノの裁判が始まる。弁護人が精神鑑定結果を判事に提出。ジュニョクは免職覚悟でミノとの関係を証言し、ソクもミノの指示ですべて動いたと証言。弁護人はミノが劣勢なのを見て、最後は精神疾患のふりをすることだとミノをそそのかし、裁判も休止かと思われたが、ジョンウが最後の証人として呼んだのは、ヨニだった。

被告人席にいるのがミノだと知っていたかと聞かれたヨニは、最初から気づいていたが、長年父親に虐げられ、恋人の自分が兄ソノと結婚したことで別人になってしまったミノが憐れで、ソノになりすますミノを受け入れたと答えた。しかし、息子の父親を殺人犯にしたくなくて、優しい父親という息子の記憶を守るために、ソノが偽物であることを証言したいというヨニ。
ところがヨニは、息子の本当の父親はミノだと告白し、ミノは涙を流して父であることを否定。さらにヨニは、一緒に罪を償いましょうとミノに語りかけ、殺人者の息子になっても父親がミノだと明かし、ミノの愛を伝えることを決意したいと証言。検事ジョンウは、被告人チャ・ミノの死刑を求刑。

ミノは死刑囚1001として懲罰房に入れられ、父の亡霊に苦しみ、二度と愛する妻や息子に会えず生涯を終えることに。ジュニョクも証拠隠滅などの罪で収監される。

ブティックを開いたムンチはキム医師との恋も成就し、ムロクは店を手伝っている。再審請求が認められたミリャン、刑期を終えたバンジャン、無罪となってダンプを購入し堅気の仕事をするチョルシク。ジョンウとウネと仲間のみんなが久々に集まって旧交を温める。

ウネはミリャンの再審請求で勝利したことで、自信を持って亡き父の濡れ衣を晴らそうと再審請求する。ジョンウはソウル中央地方検察庁強力部に完全復帰し、金と権力に屈せず甘い汁を吸う特権階級の者たちに今日もメスを入れる。
愛する妻ジスの声が、ジュニョクが隠し持っていたぬいぐるみから流れる。二度と聞けないと思っていた妻の声。ジョンウの涙にもらい泣き必至。
亡き母の遺影の前、ハヨンの涙は辛かったが、作品としてはスカッと後味のいい作品だった。こうした作品を韓国では“サイダー”と呼んでいる。また、ミノの囚人服の番号“1001”には大きな意味がある。これについては、チャン・ヒョク「ボイス」とチソン「被告人」を比べてみた!で詳しく解説しているので、気になる方はチェックをどうぞ。


BSジャパン「被告人」番組公式サイト
 2018.05.17-06.15 月~金14:56-16:02 BS初放送
公式サイト

kandoratop【作品詳細】【「被告人」を2倍楽しむ】