寺内（佐野史郎）があやめ町団地に移り住んだのは、孫娘・穂乃花（渡邉詩）のために母として江理子（足立梨花）を見そめたからだった！寺内は江理子と夫・高志（迫田孝也）の仲を引き裂こうとするのか！？フジテレビ23日（土）は夜11時40分より「限界団地」第3話放送！予告動画は番組公式サイトで配信。FODにて最新話を期間限定見逃し配信中。

佐野史郎の怪演ぶりが際立っている「限界団地」。向こう三軒両隣、まるで家族同様に付き合っていた古き良き団地の在り方を、平成も30年過ぎた「今」に求めるだけで、相当なギャップがある。

それを何の疑問もなく自らの行為こそが正しいと、どこかその自信が湧いてくるのかわからないが主人公・寺内（佐野）の善意の押しつけっぷりが半端ない。

5階建てでエレベーターなし。ゴミ屋敷、老人の孤独死、自殺、団地妻の不倫など、なんでもアリな「あやめ町団地」。いくら賃料が安いからとはいえ、なかなか住めたものではない。そんな古き良き（？）団地にわざわざ越してきた寺内一家の本当の目的が、23日放送の第3話であきらかになる。

怖いんだか、笑っていいんだかよくわからないが、土曜の深夜に相応しいゾワゾワ感いっぱいの「限界団地」、最終回まで見逃せなくなってきた。

■前回（第2話）ネタバレあらすじ
お隣に頼りになる人（寺内：佐野史郎）が越してきたと喜ぶ江理子（足立梨花）だが、夫・高志（迫田孝也）は寺内に妙な違和感を感じるようになっていた。そんな中、寺内は孫娘の穂乃花（渡邉詩）が通う小学校のPTA会長が江理子のママ友で同じ団地に住んでいることを知る。

江理子はPTA会長のママ友からいつも雑用を押しつけられていた。気の弱い江理子は引き受けざるを得ない状態に。ほかのママ友からも江理子はいいように使われているようだった。

そんなある日、寺内はPTA会長が団地の御用聞きの若い男と不倫関係にあることに気付く。「神聖なる団地で不倫なんて許せない！」と怒り心頭の寺内。一方、自治会長の兼田（山崎樹範）は、隣に住む八十島花子（阿南敦子）のカラオケ騒音に悩まされていた。

寺内は八十島のカラオケ騒動をなんとかする代わりに、あることに協力してほしいと金田に話をもちかける。

寺内はPTA会長宅に回覧板を届ける。実はそこに隠しマイクを仕込んでいた。何も知らないPTA会長は、いつものように御用聞きを家に招き入れ、昼間から…。その情事の声が隠しマイクを通じ、団地全域に放送された。近隣の住民たちの笑い者になったPTA会長は実家に帰ってしまった。

一方、寺内はもっと住民同士で交流を深めようと金田に懇親会を開くことを提案。集まった住民たちはカラオケ大会で盛り上がる。実は、最近最愛の夫を亡くしていた八十島。毎日カラオケで亡くなった夫が好きだった曲を、悲しみを紛らわすために爆音で歌っていた。

寺内は住民たちの交流を深めれば寂しさも紛らわすことができると八十島と一緒にカラオケで盛り上がった。

その楽しい懇親会の最中、寺内は御用聞きがもってきた野菜ジュースを飲んで倒れてしまった。団地の住民たちは御用聞きに、団地への出入りを禁じた。

入院した寺内。その間、穂乃花の面倒は江理子が見ることに。幸い、寺内の症状は軽く翌日には退院できたのだが…。

■第3話あらすじ
寺内（佐野史郎）があやめ町団地に引っ越してきたのは、古くから知るゴミ屋敷の住人・加代子（江波杏子）から江理子（足立梨花）の情報を得て、わざわざ江理子の家の向かいに越してきた。それは江理子を孫娘・穂乃花（渡邉詩）の母として見そめたからだった。

一方、江理子の夫・高志（迫田孝也）には、派手な女性と一緒にいたと団地でもウワサに。江理子も夫の浮気の証拠を掴んで悩んでいた。

寺内は高志本人に「奥さんを大事にしてください」と言うが、高志は寺内のことを気味悪がっていた。そして江理子に寺内と近所づきあいするなと言うのだが…。

フジテレビ（東海テレビ）6月23日（土）夜11時40分よりオトナの土ドラ「限界団地」第3話を放送。出演：佐野史郎／足立梨花／迫田孝也／山崎樹範／渡邉詩／峯朝加真由美／山谷初男／江波杏子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tokaitv_dodra」。第3話予告動画は番組公式サイトで配信。

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