<夏のSPアニメ祭り>8/10、木村拓哉×倍賞千恵子『ハウルの動く城』放送!予告動画

2018年08月09日14時30分アニメ
(C) 2004 Studio Ghibli・NDDMT

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(金曜よる9時~)<夏のスーパーアニメ祭り>明日8月10日からは第2弾として3週連続で『ハウルの動く城』、『となりのトトロ』、『猫の恩返し』を放送!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

『ハウルの動く城』は、メインキャストの声優を倍賞千恵子と、8月24日(金)公開の『検察側の罪人』で二宮和也(嵐)と初共演する木村拓哉が演じ、ファンタジーの中に正統派の恋愛ドラマが繰り広げられた2004年の作品。

原作は、世界中の少年少女から愛されているダイアナ・ウィン・ジョーンズによる人気小説作。ベネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞、アメリカ・アカデミー賞ノミネートなど世界で高い評価を得た宮崎駿監督が、原作の要素をベースに、新たに戦争のエピソードをプラスしてアニメ化。

90歳の老婆に姿を変えられた少女・ソフィーと魔法使いのハウルが、“動く城”で心を通わせ、困難を乗り越えていく姿に、多くの感動を呼んだ。二人のロマンスや火の悪魔・カルシファーなどのコミカルなキャラクターなども人気で、海外でも高く評価された作品。
木村拓哉や倍賞千恵子、美輪明宏ら豪華な声のキャストも注目を集め、日本では興行収入196億円の大ヒットを記録した。

■あらすじ
魔法と科学が同時に存在するある世界で、一人の少女・ソフィー(倍賞千恵子)は小さな帽子屋の長女としてお針子をしながら暮らしていた。ソフィーの住む国は隣国と戦争中という状況。ある日、ソフィーは魔法使いのハウル(木村拓哉)と出会ってしまった事をきっかけに、荒野の魔女(美輪明宏)から90歳の老婆の姿に変えられてしまう。仕方なく家を出たソフィーは荒野で出会ったカカシのカブ(大泉洋)の導きでハウルの動く城へたどり着き、住み込みの家政婦として暮らし始める。城にはハウルとの契約で働く火の魔王・カルシファー(我修院達也)やハウルの弟子・マルクル(神木隆之介)がいて、そこにソフィーやカブも加わり奇妙な共同生活が始まる。
恐ろしい魔法使いと噂されるハウルは、わがままでナルシスト。そして不器用なところのある青年だということが徐々に分かってくる。ハウルたちとの日々に幸せを感じてきたソフィーだったが、戦争の手は城にも影響を与えてきた。これまで戦争への招聘を断り続けてきたハウルは、ある時突然守らなければならないものが出来たといって戦場へ向かう。ハウルを救おうとしたソフィーはカルシファーを説得して城を動かすが、その結果とんでもない事になってしまう。そしてハウルは瀕死の重傷を負い、今度はソフィーがハウルを救うために立ち上がる。
外見が老婆の少女と美しく若い青年のラブストーリーという内容は公開当時にも女性客を中心に圧倒的な支持を得、2004年と2005年の興行成績第1位を記録する程となり結果として「千と千尋の神隠し」に次ぐジブリ史上2位のヒット作となった。同時に海外での評価も高く、第78回アカデミー賞にもノミネートされるなどの快挙を成し遂げた。近年のジブリ作品でも突出した人気の1本だけに、是非とも見ておきたい。

■声の出演
ソフィー/倍賞千恵子、ハウル/木村拓哉、荒地の魔女/美輪明宏、カルシファー/我修院達也、マルクル/神木隆之介、小姓/伊崎充則、かかしのカブ/大泉洋、国王/大塚明夫、ヒン/原田大二郎、サリマン/加藤治子 他

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