鈴愛(永野芽郁)、五平餅を焼く!「半分、青い。」第20週:始めたい!あらすじと見どころ、予告動画

2018年08月11日23時06分ドラマ
©NHK

つくし食堂2号店構想に盛り上がる鈴愛(永野芽郁)と父・宇太郎(滝藤賢一)を見て母・晴(松雪泰子)の怒り爆発!そして律(佐藤健)が花野(山崎莉里那)に『一瞬に咲け』を渡し…NHKで放送中の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」第20週(8月13日~18日)「始めたい!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

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19週は、出戻った鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健)の打てば響くがどこがちぐはぐな会話で大いに笑わされた。律の母・和子(原田知世)が拡張型心筋症で体調を崩しているために、律が実家に戻っていると知り「律を支えたい」と告げた鈴愛。
ところが、裕子(清野菜名)と一緒に訪ねて来たボクテ(志尊淳)が、「夏虫駅のプロポーズ」の律の誤解をただし、鈴愛は律の事が好きなんだと明かしたために、律は「僕は鈴愛の気持ちに応えることができない。既婚者だから」と楡野家の茶の間で告白し、鈴愛は家族の前で公開処刑されてしまった。鈴愛が「友達として支えたいのだ」と必死に弁明し、昔のこととして一件落着。ちなみに鈴愛の本当に気持ち(今は無理。待っていてほしい)というのを律は菜生(奈緒)から聞いていた。だが律が結婚した後だった…。

しかし落着しないのは鈴愛の就職問題。晴(松雪泰子)から「働かざる者食うべからず」の急場しのぎの家訓を聞かされた鈴愛は、仙吉(中村雅俊)の知人にも頼み込み職探しに奔走。しかし37歳、特技なしの鈴愛に就職の壁は高い。今や地元の名士(?)となったブッチャー(矢本悠馬)が自分の会社で雇ってやると言ってくれたが、「それには及ばん、私は社長をやる!」と突然の起業宣言!しかも、つくし食堂2号店を母のへそくりでやると言ったもんだから晴が激怒。晴はへそくりで夫の宇太郎(滝藤賢一)と豪華客船の旅を計画していたのだ。ところが肝心な宇太郎は鈴愛の夢に相乗りし、新店舗の構想までぶち上げたものだから晴は怒り心頭!次週20週は晴が家出して和子の家に転がり込むことになりそうだ。

そんな和子だが病状は深刻…。エリートの律は母の余命が長くないと知り、自ら希望して岐阜支店に転勤してきたのだった。しかし妻は息子のお受験のためについてこなかった。弥一(谷原章介)はそんな嫁の決断が寂しかったようで、ついつい「鈴愛ちゃんなら…」と口を滑らせ和子に注意されてしまった。それにしても自らの命の限りを知りながらも透き通る声で「この広い野原いっぱい」を弾き語りする和子の穏やかで優雅な暮らしぶり。それを優しく見守る弥一。なんて素敵な夫婦なんだろう。律にもそんな幸せな家庭を築いてほしかったのだが…。

19週は他にも子育ても落ち着いた裕子が看護師になるために学校に通っていることも分った。アラフォーで新しい人生の扉を開くのはなかなか大変で、裕子は鈴愛のパワーをもらいに来たのだ。夜、かつて漫画のネームを仕上げて漫画家誕生日を決めた日を思い出す2人。「人生の中で何回でも生まれ変われる。新しい自分に生まれ変われる…」この裕子の言葉は、視聴者にも勇気を与えてくれたはず。

そうそう、鈴愛の元夫・涼次(間宮祥太朗)の『恋花火』が完成し、初号試写会が開かれることに。さすがに鈴愛に招待状を出す勇気はなかったようだが、きっと鈴愛も喜ぶはずなんだが…。

20週でつくし食堂2号店開店では、ブッチャーの父・満役の六角精児が力を貸してくれそうだ。

【第20週(2018/8/13-18)あらすじ
■第115話(月)
鈴愛(永野芽郁)と宇太郎(滝藤賢一)がつくし食堂2号店の構想で盛り上がる中、晴(松雪泰子)の怒りが爆発。晴は勢いで家を飛び出してしまうが、行くあてもなく、萩尾家を訪ねる。和子(原田知世)が闘病中にも関わらず、夜に押しかけたことを晴は謝罪するが、和子はそんな晴を温かく迎え入れる。不安を打ち明ける晴に、和子はあるアドバイスを伝える。そこに、息を切らした鈴愛が晴を探して萩尾家にやってくる。

■第116話(火)
つくし食堂2号店開店に向け、鈴愛(永野芽郁)は仙吉(中村雅俊)から五平餅作りの特訓を受ける。宇太郎(滝藤賢一)や晴(松雪泰子)も準備に大忙し。そんな中、花野(山崎莉里那)は和子(原田知世)への差し入れを持って萩尾家に初めてのおつかいに行く。無事に到着した花野を、律(佐藤健)、和子、弥一(谷原章介)は大歓迎。遊んでいるうち漫画が読みたいと言い出した花野に、律は鈴愛が漫画家だったとつい口をすべらせる。

■第117話(水)
萩尾家から帰ってきた花野(山崎莉里那)の様子が気になり、鈴愛(永野芽郁)は部屋を覗(のぞ)く。花野は鈴愛が描いた漫画を律(佐藤健)に借りて、夢中で読んでいた。鈴愛は律に電話をかけ、自分がかつて漫画家だったことを花野には知られたくなかったと抗議する。その電話で、花野が「ママに一度も絵を描いてもらったことがない」と律に打ち明けていたことを知った鈴愛は、その夜、誰もいない茶の間で、久しぶりにペンを持つ…。

■第118話(木)
花野(山崎莉里那)は鈴愛(永野芽郁)が描いてくれた絵を見せようと、保育園に行く前に萩尾家に寄り、早朝から律(佐藤健)を呼び出す。鈴愛は仙吉(中村雅俊)の五平餅の作り方をしっかり習得。つくし食堂2号店の開店準備は、西園寺(六角精児)の協力も得ながら、着々と進んでいた。そんなある日、これまでの人生で、何かに名前をつけたことがなかった仙吉は、新しい店の名前のアイデアを、花野にだけそっと打ち明ける。

■第119話(金)
つくし食堂2号店は、ほぼ完成した。しかし店の名前が決まらない。宇太郎(滝藤賢一)は、仙吉(中村雅俊)に店の名前をつけてほしいと考えていたが、仙吉の思いを知っているのは、花野(山崎莉里那)だけだった。鈴愛(永野芽郁)は何とかして聞き出そうとするが、花野は仙吉との約束だから誰にも話せないと、決して店の名前を言おうとしない。そこで鈴愛は、律(佐藤健)に電話をし、花野から聞きだして欲しいと頼むのだが…。

■第120話(土)
仙吉(中村雅俊)が花野(山崎莉里那)に伝えた店の名前はなんだったのか。鈴愛(永野芽郁)たちはあの手この手で聞き出そうとするが、花野はなかなか話さない。晴(松雪泰子)は、仙吉が店名を書き残していないかと家の中を探し回るも、ヒントになるものは見つからない。皆が打開策を見つけられない中、鈴愛は花野から店名を聞きだすための、とある妙案を思いつく。いさんで律の家に電話をすると、電話口に出たのは…。

【作】北川悦吏子
【出演】永野芽郁,佐藤健,松雪泰子,滝藤賢一,上村海成,中村雅俊,志尊淳,清野菜名,間宮祥太朗,斎藤工,嶋田久作,キムラ緑子,麻生祐未,須藤理彩
【語り】風吹ジュン

NHK「半分、青い」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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◇公式Twitter「@asadora_nhk」

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