BS日テレ「奇皇后」第41-42話:秘密資金~丞相の大望!あらすじ・見どころ・写真・豆知識

2023年10月06日03時30分ドラマ
(c)Lee Kim Production/MBC

ついに秘密資金を発見!さあ、ヤン(ハ・ジウォン)はたちはこれを無事に運び出すことができるのか?そして、ヤンの師匠タルタル(チン・イハン)は、ヤンたちの作戦にまんまと騙されるのか?それとも見破るのか?今回はヤンとタルタルの師匠対決に注目を!BS日テレで再放送の「奇皇后」第41話と42話のあらすじとみどころを場面写真と一緒にご紹介、作品公式サイトにて予告動画が公開されている。



【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストと実在した奇皇后や朝鮮王についてなど豆知識もまとめて紹介している。また、来日記者会見の再現レポもあるので参考にどうぞ。

■キャスト相関図(BS日テレ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

■第41話「隠し部屋」
ヤンはワン・ユと密会し秘密資金をペガンの屋敷(元ヨンチョル邸)から運び出す計画を練った。危険だから自分一人で計画を実行すると言うワン・ユに、成功せるためにも自分が絶対に疑われないタファンや皇室の人たちとペガンの屋敷に乗り込むと言うヤン。計画は、タルタルが秘密資金の捜索で鉱山村に行って不在になる4日の間に全てを終わらせなくてはならない。

タルタル出発の日。秘密資金が征服戦争の資金になるというペガンの言葉に浮かない顔のタルタル。何か言いたいことがあるのかと問うペガンに帰って来てから話すと答え、秘密資金の回収に向かった。
ヤンは、なぜペガンの征服戦争に同調したのかとタファンに訊ね、タファンは、ペガンにはこれまでの丞相のような権力欲や私利私欲がないと答えた。ヨンチョルも初めは忠臣だったというヤンに、だから見ている最中だ。心配するなと。なおも、戦争を防ぐべきというヤンに、「征服戦争は野心ではなく大義だ。いや、後世に愚かな皇帝だと記録させないためにも、アユルシリダラ(アユ皇子)に父として誇れる英雄となりたい。だから反対するな」とこれまでになく強い口調で言った。

いよいよ計画決行!ヤンの指示でホンダンとパク内官が宮中で流行り病が流行しているように見せかけ、ヤンは難を避けるためにタファンや皇族一行をペガンの屋敷に避難させるように仕向けた。

密会の時、ヤンの目を見ようとしないワン・ユが切ない。頭脳戦が続く中、短いシーンながらもワン・ユとペガンの手合せがあるのでお見逃しなく。
今回の作戦で最も危険な役目を担当しているのはヨンビスだろう。そんなヨンビスが今回ずばり、ヤンにワン・ユへの切ない想いを告白するシーンがある。その後、久々にワン・ユとヤンとの回想シーンがあるのでお見逃しなく。
すっかりパヤンフトの掌に載せられた皇太后が滑稽だが、今回は物語の結末に繋がる大事なシーンがあるのでお見逃しなく。移送されるメバクのメンバーの一人が移動する皇族たちの一団を見て怯えるシーンがある。いったい彼は何に怯えたのか?想像してみよう。
今回もワン・ユがマハを胸に抱くシーンある。出自を知っているパン・シヌたちの言いようのない表情をお見逃しなく。今回はその現場にヤンも登場する。そして、今回の作戦では麻雀が大きな役目を持つのでこちらもお楽しみに。
さて、今回もっとも注目したいのは、秘密資金で征服戦争を起こそうとするペガンに異を唱えるタルタルだ。ここまで師匠としてヤンにたくさんの知恵を授けてくれたタルタル。果たして今回の頭脳合戦はどちらに軍配が上がるのか?この回の詳しいあらすじは42話「前回あらすじ」で


kikougou■第42話「刻まれた溝」
興徳殿に秘密資金を運び込むとき、運悪くタファンや皇太后と出くわしてしまった。中に金塊が入っていることを知ったタファンは、その場を取り繕うが、皇太后の疑いの視線を感じたヤンは荷の中を公開した。だが、だがこれも想定内のこと。金塊は1日1つと決めていたヤンは、この荷が、皇室の物品を調達できるようになったメバク商団からの礼だと説明しピンチを回避。そのヤンの眼差しを見たタファンはコルタにヤンを遠くに感じると嘆いた。それでも「もっとヤンに強い態度を取るべきだ」と告げるコルタを一喝し、ヤンへの想いはゆるぎない。ヤンはタファンに秘密資金のことを打ち明け、征服戦争を辞めさせようと考えたが、タファンとペガンは長官たちの反対を押し切って征服戦争を始めると宣言してしまった。タルタルは内政に励むべきだとペガンに反対し、ヤンもまるでヨンチョルと同じだと指摘するが、ペガンは国と皇帝のためだと聞く耳を持たない。そんなペガンをヨンチョルよりも恐ろしいと感じた。

ヤンはワン・ユと密会し、征服戦争を防ぐことができなかったことを報告。ワン・ユはそれならこれを好機として、元の財政と軍をヤンに収める作戦を告げた。そして、作戦実行のためにワン・ユは高麗に帰って復位し、パン・シヌとチョンハギを残して新たな商団を作ると話した。ところがこの密会を、メバク頭首の指示でヨンガク寺に潜伏していたヨム・ビョンスやタンギセが目撃してしまった。

密会から戻ったヤンをタファンが待っていた。ヨンガク寺で戦争回避を願っていたというヤンに、韓非子の逆鱗という言葉を引用し、復讐のために自分を利用することは許したが、征服戦争に関してだけは絶対に触れるな、と。ヤンは改めてこれからの自分の行動がタファンのためになるはずと、心で告げた。

太師、太傅、太保の三公を務める長官たちを呼びよせたヤンは、ワン・ユの計画通り、各省からの提供は少量にして、足りない分はヤンのよく知る商団から遠征軍に高額で買い入れさせ、その代金を各省に戻すので、それを民の救済資金にするようにと指示。
「たかが側室」と言ったコルタにタファンはどんな態度に出るのか?これまで優しい顔だけを見せていたバヤンフトがついに鬼の形相を見せ始める。バヤンフトの卑劣なやり方をお見逃しなく。今回は、ヤンがマハ皇子をその胸に抱くシーンがある。果たしてどの場面で?そしてマハ皇子はヤンに懐くのか? さらに、タファンがアユ皇子の食事の世話をするほのぼのシーンもある。その後の修羅場でタファンが怒りの言葉の中にもヤンへの深い愛の言葉があるのでお聴き逃しなく。
ワン・ユ復位後の最初の仕事は?そして後半、マハ皇子とアユ皇子のちょっぴり成長した姿で時の流れを表し、タファンにも変化が…。この回の詳しいあらすじは43話「前回あらすじ」で

 
YouTube予告動画
BS日テレ「ドラマ」サイト
 2023年8月11日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
 2018年11月8-2019年1月17月 月-金13:00-14:00 再放送
 2018年4月1-10月28月 毎・日19:00-20:54 2話連続放送

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