「スイッチ~君と世界を変える~」ここが見どころ:チャン・グンソク自身が楽しんだ最高のリーガル×コンゲーム!

2018年09月28日19時00分ドラマ
(C)SBS

WOWOWプライムでいよいよ10月12日(金)夜7時より日本初放送するチャン・グンソク主演「スイッチ~君と世界を変える~」!今回はドラマの見どころをご紹介、番組公式サイトではプロモーション動画やインタビュー、メイキング動画などが公開されている。初回は無料放送。WOWOW動画にて1・2話無料配信中だ。

「スイッチ~君と世界を変える~」は、チャン・グンソクが兵役に就く前最後の作品で「テバク~運命の瞬間(とき)~」以来約2年ぶりの主演作。

近年韓国では「被告人」「リメンバー~記憶の彼方へ~」「魔女の法廷」「あなたが眠っている間に」など検事が主人公の“リーガルドラマ”が人気だ。全米では“コンゲーム”(詐欺)映画『オーシャンズ8』が、韓国では『スウィンダラーズ(原題:クン)』が大ヒットし、どちらも日本はじめ海外でも大好評だ。またドラマでは今年の春、詐欺師たちを主人公にした「コンフィデンスマンJP」(フジ月9、主演、長澤まさみ×東出昌大×小日向文世)が放送され注目を集めた。

「スイッチ~君と世界を変える~」はこのリーガルドラマとコンゲームという2つの鉄板ジャンルをミックスし、アジアのプリンス、チャン・グンソクを主人公にしたトリック・エンターテインメント。しかも本作でチャン・グンソクは詐欺師と検事の一人二役を演じるのだから、面白くならないはずがない!

では、見どころ紹介の前に簡単にあらすじを紹介しよう。

スイッチ堅物の検事ペク・ジュンス(チャン・グンソク)が何者かの犯行で事故に遭い重体になる。ジュンスの事故を聞き、部長検事と駆けつけた熱血検事オ・ハラ(ハン・イェリ)は、彼が生きていることが分かれば、また襲われるかもしれないと誰も知らない病院に入院させる。
一方、ジュンスとうり二つでIQ168のサ・ドチャン(チャン・グンソク)は検事を名乗り、仲間たちと大掛かりな詐欺を働く。巨額の金を手にしたものの騙した相手に疑られ検察庁に逃げ込む。オ検事にドチャンのピンチを救う代わりに、ジュンスの代役を務めるようにと迫られ仕方なく検事になりすまし、オ検事たちと事件を解決していく。意識が戻ったジュンスは、自分の正義とは正反対の方法で検事として快進撃を続けるドチャンを見て…。

スイッチ■見どころ①:チャン・グンソクが視聴者を騙す
ドラマの見どころはなんと言っても主役チャン・グンソクが楽しんで演じているところ。そもそもオファーを受けた決め手が魅力的なキャラクターだったというだけに、自由人で天才気質の詐欺師サ・ドチャンと、堅物で正義感の強い検事ペク・ジュンスという真逆のキャラクターを完璧に演じ分けている。それでいて劇中、ドチャンはジュンスになりすますのだから、視聴者は「今のはドチャン?ジュンス?」と混乱させられてしまう。

■見どころ②:ハリウッド的な韓ドラ
チャン・グンソクは今回演じるキャラクターについて、かねてより好きだったハリウッドスターのレオナルド・ディカプリオが演じた『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(02)や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)の天才詐欺師を参考にしたと、インタビューで語っている。テンポあるストーリーや先の読めない展開、冒頭の無人島の賭博場に船で乗り込むシーンは確かにハリウッド作品のようだ。
また、序盤でドチャンのなりすましを疑う者たちが、指紋や傷痕など本人を特定する証拠を突きつけて来るあたりはドラマ「スパイ大作戦」やトム・クルーズの『M:I』シリーズにハマった人にはたまらない展開が待っている。

■見どころ③:アクション
悪党どもを相手にするだけに激しいアクションも本作の見どころの一つ。チャン・グンソクのアクションについては、前作「テバク~運命の瞬間(とき)~」でもたっぷり見せてくれたが、アタッシュケースや消火器を振り回したり水没した車から脱出したりする場面は、剣や弓で魅せる史劇アクションとはひと味もふた味も違う。
そして見逃せないのがヒロイン、オ・ハラ役ハン・イェリのしなやかで美しいアクションだ。彼女は韓国芸術総合学校で韓国舞踊を専攻しており、「六龍が飛ぶ」でも中盤以降、最強の女剣士として見事な剣アクションと舞で視聴者を魅了した。

■見どころ④:韓ドラファン納得の人情エピソード
韓国ドラマに欠かせない主人公の悲しい過去も描かれる。ドチャンが初めて詐欺師になる10歳のエピソードや父との関係には胸が切なくなる。また、検事ジュンスが復活してからはドチャンとの関係にも胸が熱くなる。

スイッチ■見どころ⑤:主演カップルのあらたなケミ
チャン・グンソクとハン・イェリの共演は新たなケミ(ケミストリー、相手との相性)を作り出した。本作にはラブコメディにつきもののロマンスチックなキスもなければ胸キュンシーンもない。しかし2人が次第に人間として触れ合っていく心はロマンスとは違う愛を感じさせる。とはいえドチャンがハラを護衛する場面では女心をくすぐる演出もあるのでお見逃しなく。検事のイメージ合わせてショートヘアーにした女優ハン・イェリ。憧れの先輩ジュンスとドチャンに向き合うときの眼差しや表情、口調など全く違う彼女の演技にも注目してほしい。

■見どころ⑥:チャン・グンソク圧巻の演技力
楽しそうに軽快に詐欺を働くドチャン、ジュンスの代役を務めるドチャン、真面目なジュンス、そして父を思って泣くドチャン、ジュンスとドチャンとの対峙…本作では一人二役以上のいろいろなチャン・グンソクに会える。グンちゃんのロマンスを期待している方には恐縮だが、ロマンスを封印したことでチャン・グンソクの演技の上手さが際立った。前作「テバク」に続いて本作でも俳優チャン・グンソクは演技の幅を広げたようだ。

他にも仲間との絆など本作の見どころはまだまだたくさんある。そんな見どころは10月12日からのWOWOWプライムでの日本初放送でチェックしよう。

■キャスト
サ・ドチャン役:チャン・グンソク(二役)
ペク・ジュンス役:チャン・グンソク(二役)
オ・ハラ役:ハン・イェリ
クム・テウン役:チョン・ウンイン
ポン監督役:チョ・ヒボン
ソ・ウンジ役:シン・ドヒョン
チョン・インテ役:アン・スンファン

WOWOW「スイッチ」番組サイト

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