BS日テレ「奇皇后」第47-48話:仮面の正体~丞相の大望!あらすじ・見どころ・写真・豆知識

2023年10月13日13時45分ドラマ
(c)Lee Kim Production/MBC

トクマンが手にした指輪のおかげでマハ暗殺の黒幕が皇后のバヤンフトだと分かり、ヤンは身の潔白が証明できた!ついにメバク商団の頭が明らかに…BS日テレで再放送の韓国ドラマ「奇皇后」第47話と48話のあらすじとみどころを場面写真と一緒にご紹介、作品公式サイトにて予告動画が公開されている。

【「奇皇后」を2倍楽しむ】では、ドラマをもっと楽しむために、ドラマの時代背景や次回の見どころと前回の詳しいあらすじ、キャストと実在した奇皇后や朝鮮王についてなど豆知識もまとめて紹介している。また、来日記者会見の再現レポもあるので参考にどうぞ。



■キャスト相関図(BS日テレ)
キ・ヤン/スンニャン役:ハ・ジウォン
ワン・ユ役:チュ・ジンモ
タファン役:チ・チャンウク
タナシルリ役:ペク・ジニ
皇太后役:キム・ソヒョン
ヨンチョル役:チョン・グクファン
タンギセ役:キム・ジョンヒョン

【第47話「隠し部屋」】
タファンはヤンに殺される悪夢に悩まされ、再び酒に溺れるようになっていた。ヤンを支持する臣下たちは前皇后バヤンフトの件でペガンの罷免を求める。ところが、ペガンは自ら職を退くと申し出ることで、タファンの一層の信頼を勝ち取る。対立をあらわにしたヤンとペガンは、どちらかが消えるまで戦うと互いに宣言した。

その頃、マハは仏様に祈りたいと寺に逗留。咳き込み血を吐くが誰にも告げずにいた。様子を見に来たワン・ユは元気のないマハを励ました。ワン・ユは、マハを自ら高麗に連れていき高麗で自分とヤンの息子だと明かすと、パン・シヌたちに告げた。だが、その話をソ尚宮が聞いたしまった。

皇帝の信頼を一身に受けるペガンは、ヤン派の優れた官吏たちの排除を始めた。タルタルはペガンの暴政を止めようとするが、ペガンは耳を貸さない。
タファンはアユルシリダラ(アユ)皇太子に「強く権力を持つ皇帝になれ」と言い、「徳を持って治める皇帝になれ」とのヤンの教えを否定。さらに「高麗は敵だ」と怒声を上げた。そして、ペガンの横暴を訴えるヤンには「政(まつりごと)に口を出すな。元を思うならワン・ユを殺すべきだった」と言い捨て、国事に関与することを厳禁した。

ヨム・ビョンスはメバクの頭からペガンに会うようにと書を渡された。ヨム・ビョンスが立ち去った後、仮面を外した頭はタファンの側近コルタだった。タファンの気持ちがヤンから離れたと判断したコルタはペガンを選んだのだ。今に金で権力を支配する日が来ると考えているコルタにとっては、誰が権力を握ろうと関係がなかった。



「丞相は私の誇りだ」とまでタファンに言わせるペガン。ヤンを愛しすぎて心が壊れていくタファン。ヤンがたった一言「愛している」と言えばタファンは救われるだろうに…。タファンのやつれた姿が見ていて胸が痛む。果たして信頼のペガンか、愛のヤンか、ヤンとペガンの戦いはどちらに軍配が上がるのか?そしてヤン排除のために暴政を敷くペガンをタルタルは止めることができるのか?後半、タルタルの目がうつろになる瞬間をお見逃しなく。また、強硬手段にでたヤンに、タルタルが“孫子兵法”にどんな答えを出すのか?

今回は、ワン・ユとマハのツーショットに注目。父だと名乗れないワン・ユが仏に祈りを捧げるマハに話しかけ、その頬に手を添える優しい眼差しに癒される。だが、その前にマハの気になるシーンがあるのでお見逃しなく。ワン・ユは無事マハを高麗に連れて行き、父と名乗ることができるのか? そしてマハ出自の秘密を知ったソ尚宮はこれをどう使うのか?

ところで、中盤でついにメバクの頭の正体が明らかになる。はたしてあなたの予想は当たっていたか?この回の詳しいあらすじは48話「前回あらすじ」で


奇皇后【第48話「刻まれた溝」】
ソ尚宮がタファンにマハ=ピョルの出生の秘密を話そうとしたが、ヤンが現れソ尚宮は、マハが死んだことだけを話し、その後宮外に追放された。ヤンは意識を取り戻したタファンを再び薬で眠らせ、自分の居所、興徳殿へ。そして、マハの霊をなだめるためにバヤンフトに賜薬を下し、マハの遺骨を胸に抱き号泣した。
すぐに、ペガンがタファンを連れ戻しに来たが、ヤンが追い返し、ヤンはペガンとの戦いに決着をつけると決意。

タファンの生死が確認できずにペガンは焦った。ヤンがタファンに飲ませている薬が毒になると判明し、ヤンが軍の指揮官を集めているという情報を得たペガンは、今夜ヤンとアユ皇太子の殺害を決め、タルタルに私兵を集めるよう命じた。
だが、これこそがヤンの“以他為過= 過ちを犯すように仕向ける”策だった。摂政を宣言したヤンだが、タファンの絶対的な信頼のあるペガンを失脚させるためには謀反を起こさせるしかない。そこでペガンが自分を暗殺するように仕向けたのだ。御医に用意させている薬はヤンが飲み、タファンには別に主治医を手配し、安全な薬を飲ませていた。
もちろんタルタルはヤンの計画を見抜いていた。ヤンと会い、ヤンがタファンを決して害しはしないこと、ヤンの計画の仕上げが自分にあることも知っていると告げた。ヤンの計画をペガンに話せばヤンの計画は失敗し、話さなければペガンは窮地に陥る。タルタルの言葉からヤンは、今夜ペガンがヤンとアユ皇太子の暗殺を決行することを察した。

タルタルがヤンと会っていたことを知ったペガンは、甥の首に剣をかざした。タルタルは探りを入れたと答え、ヤンの兵力が200足らずだと報告。これを信じたペガンは、タファンが生きているかと尋ね、タルタルはヤンの表情からは読み取れなかったと答えた。
タルタルは、立ち去るペガンの背中に「なぜ間違った道を行くのですか?正しい道を見ないのですか?」と涙を流した。

監禁されていることで荒れるタファン。ヤンは、今夜ペガンが自分とアユを暗殺する。今夜ここに居ればペガンの謀反が見届けられると、タファンをなだめた。

ソ尚宮はヤンの前でマハに関する何を伝えたのか?タファンが薬を飲むときのホン尚宮の目に注目。ヤンはコルタがメバクの頭と知っているのだろうか?前回はワン・ユの号泣に泣かされたが、今度はヤンの号泣に視聴者の涙腺も決壊のはず。
内官から皇室の軍権を一手に握ったパク・ブラ。髪型も変わって凛々しい。さすが元高麗の巡軍万戸府副長。ところで、心臓に悪い薬を御医に用意させているヤン。一体に何をしようとしているのか?ヒントはタルタルのセリフ「以他為過(過ちをするように仕向けるという意味)」にある。タルタルはヤンを暗殺するのか? 中盤、タルタルとコルタの囁き合戦があるのでお聴き逃しなく。
さあ、今回誰よりも注目を集めるタルタル。演じたのはチン・イハン。「Dr.JIN」「愛情万々歳ブラボー!マイ・ラブ」などの作品で日本でも認知度の高い俳優だが、本作のタルタル役でブレイク。「弁護士の資格~改過遷善」では次世代エース弁護士、2014年には「マイ・シークレットホテル」に主演しコロコロ変わる表情とお茶目な仕草や憎めないキュートな演技を披露している。
そして今回は、護衛武士ナム役を演じているキム・ムヨン(キム・ジュノから改名、JYJジュンスの双子兄)のアップもたくさん見られる。この回の詳しいあらすじは49話「前回あらすじ」で

 
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 2023年8月11日スタート 月-金13:00-14:00 再放送
 2018年11月8-2019年1月17月 月-金13:00-14:00 再放送
 2018年4月1-10月28月 毎・日19:00-20:54 2話連続放送

【作品情報】【「奇皇后」を2倍楽しむ】

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