全米で大人気のコメディエンヌ、エイミー・シューマー主演の映画『アイ・フィール・プリティ！人生最高のハプニング』の吹替版完成披露試写会が10月17日（水）、東京・新宿の新宿ピカデリーにて開催され、ヒロインのレネーの日本語吹替を担当した渡辺直美が上映前の舞台挨拶に登壇！映画予告動画は公式サイトで公開中だ。

【イベント概要】
■日程：10月17日(水)
■場所：新宿ピカデリースクリーン6
■登壇者：渡辺わたなべ直美なおみ(30)

舞台挨拶では、劇中のレネーがエクササイズバイクから転倒し、倒れるシーンを再現したが、そこでバースデーケーキが登場するというサプライズが仕掛けられ、会場は大きな盛り上がりを見せた。

渡辺は、劇中のエクササイズ中のレネーをイメージした、スポーティなスタイルで登場！物語について「最高に面白くて、最高に元気をもらいました！見終わって、生きる勇気をもらえると思います。（これまで見た映画の中で）一番好きな映画に君臨するかも」と絶賛する。

もともと、エイミー・シューマーのファンだったそうで、エイミーの姿を見て「勉強させてもらっていた」とのこと。「エイミー・シューマーさんは本当にすごいんです。細かい演技とか、ふざけてないんだけど、ふざけているような部分が。彼女の魅力が詰まった映画だと思います」と熱く語る。

そんな尊敬の念さえ抱くエイミーの吹替を担当するということに関しては「すごく嬉しかった」と語る一方で「主演ということで、私みたいな素人がやって大丈夫？」という不安もあったそうだが「エイミーさんを好きだったというのもあるし、（主人公のレネーと）私の気持ちも同じだった」と明かし、出演を決意！それでもやはり、レネーを演じるのはかなり難しかったようで「独特のセリフの言い回しだったり、急に歌い始めたりしてトーンが急に変わったりの落差もすごいし、歌いながらのセリフもありまして…」と振り返る。

レネーはエクササイズで頭を打ったことで、自分が絶世の美女に生まれ変わったと思い込むが「最初と途中、最後でレネーの変化を出すのが難しかったです。アフレコは結構、時間かかりました。スタジオにちょっと監禁みたいな状態で…（苦笑）、4日間くらい朝から晩までやりました。でもすっごい楽しかったです」と充実した表情を見せた。

そのレネーが頭を強打するエクササイズのシーンを渡辺は舞台上で再現！ノリノリの外国人トレーナーのソフィアも登場し、エクササイズバイクに乗りこみ、ソフィアの「Music Start！」の掛け声とともに、BGMが鳴り響きトレーニングがスタート！そして、BGMがストップすると同時に、渡辺は地面に倒れこむが、ここで突然、場内にはバースデイソングが流れ始め、渡辺の顔が描かれたケーキが登場。まさに“人生最高のハプニング”となるサプライズとなった。

会場全体からの祝福に、渡辺は驚きつつも満面の笑み。10月23日で31歳を迎えるが、どこよりも早い祝福に「一番です。嬉しいです！」とニッコリ。抱負を求められると「31歳になるんですが、30代を1年過ごしてきて、体調があんまりよろしくなくて、筋肉が急にけいれんしたり、踊った後の疲れがあるので体力づくりしていこうと思います」と宣言。エクササイズバイクを使ってのトレーニングにも乗り気のようだったが、プロのトレーナーのソフィアに「ソフィアみたいな身体になれる？」と尋ねるとソフィアは「え…？」と困惑。渡辺は「困らせてごめんなさい」と苦笑し、会場は笑いに包まれていた。

また、プライベートでの目標を尋ねると渡辺は「カレシはマジでほしいです！いい人がいたら紹介してほしい」と懇願。世界を股にかけて活躍する渡辺だけに、海外の男性とのロマンスの可能性は？と問われると「あるんですかね？一度も海外の方とそういう感じになったことないんですよ。子どもに見られるみたいで…」と苦笑しつつ、理想の男性として、本作でのレネーの相手役となる心優しい男性・イーサンを挙げ「すごく素敵です。イーサンみたいな人と結婚したい」とアピール。

一方で、好みのタイプを尋ねられると「そこまで面食いじゃないけど…岡田将生くんとか真剣佑くんとか小栗旬さんとか…」とイケメン俳優の名を列挙し、会場は再び笑いに包まれていた。

最後に渡辺は「前向きなレネーに元気をもらえるし、登場人物がみんな素敵で、それぞれみんな『気持ちわかる！』って思えます」と映画をアピール。12月28日（金）の公開となるが「正月に見て『頑張ろう！』って思えるし、2019年の始まりにぴったりです」と力強く語った。

◇公式YouTube｜渡辺直美コメント入り予告動画
◇オフィシャルサイト