動物園の飼育員から、近々サル山のボスが交代すると聞いた一輝（高橋一生）は、その瞬間の見逃せないと動物園に通う。そんな中、一輝が歯科クリニックで知り合った虹一（川口和空）の母が息子がいなくなったと大騒ぎをして…フジテレビ23日（火）夜9時より「僕らは奇跡でできている」第3話を放送。予告動画は番組公式サイトで配信。

話の展開が全く読めない「僕らは奇跡でできている」。主人公・一輝（高橋一生）と歯科医・育実（榮倉奈々）の関係はどうなるの？患者と医者という関係から、どのように発展していくのだろう？第2話まで見た感想として、どうも恋愛関係にはなりそうもない。

一輝と育実の関係も気になるが、一輝の同僚でアリの専門家・沼袋順平の存在が気になる。研究室でずっとアリの巣を観察。常にアリに話しかけているが、人間とはほとんど会話をなさない。こんな人物がどんな講義をするのか、ぜひ聴講してみたい。

演じるのはアンジャッシュ・児嶋一哉。いい感じのいじられキャラで近年は俳優としても高い評価を得ている。決して出演シーンは多くないのだが、なぜか気になる存在。今後、一輝とどう絡んでいくのか展開が楽しみだ。

■前回（第2話）ネタバレあらすじ
大学で動物行動学を教える一輝（高橋一生）。通っている歯科クリニックで古い水道の蛇口を発見。蛇口をひねる「キュッキュッ」という音を聞いて一輝は鳥の鳴き声に似ていることに気付く。それを機に、一輝は次の授業でフィールドワークを行おうと思いつく。

ところがワクワクしているのは一輝だけで、学生たちはテンションだだ下がり…。フィールドワーク当日、山に到着した一行は「バードコール（鳥の鳴き声に似せる音を出す器具）」を手に山の中を散策。

やみくもにバードコールを鳴らす学生たち。当然、鳥たちは何の反応も見せない。ところが一輝がバードコールを鳴らすと、鳥たちが反応を示した。楽しそうにバードコールを鳴らす一輝に興味を沸く琴音（矢作穂香）。

一方育実（榮倉奈々）は前回の失態を挽回すべく、慣れない手料理で彼氏をもてなす。久しぶりに彼とゆっくり過ごしたいと思っていた育実だが、食事が終わるとコーヒーも飲まず、彼はすぐに帰ってしまった。帰り際、彼氏は育実の記事が載った雑誌を見たと言った。

相河家の住み込み家政婦・妙子（戸田恵子）はある晩、友人と焼肉を食べに行くことになったから、一輝に今夜は外食してくださいと告げる。虫歯を抜歯し、肉も食べられるようになった一輝は、ひとり焼肉へ。

ところが偶然にも焼き肉店で育実と遭遇。互いにひとりだが、なんとなくぎこちない空気が流れる。育実は一輝から「先生はウサギっぽい。ウサギはカメを見下すために走っている」と言われたことをずっと気にしている。

その言葉の真意を確かめるべく、再度一輝にそのことを尋ねるが、一輝は自分と関係ないことはすぐ忘れると言って肉を食べ続ける。一輝は「ぼくは人と仲良くなれない。でも一番仲良くなりたい人となれました。昔はその人のことが大嫌いで毎日泣いていました。ぼくは昔の自分が大嫌いでした」と言った。

■第3話あらすじ
大学で動物行動学の講師を務める一輝（高橋一生）は、動物園に通っている。馴染みの飼育員から「近いうちにサル山のボスが代わりそうだ」と聞いて胸をときめかす。5年から10年に1度といわれる世代交代を見逃すわけにはいかないと、歯の治療を先送りにしてまで動物園に通う。

そんな中、育実（榮倉奈々）の歯科クリニックに虹一（川口和空）の母が血相を変えて飛びこんでくる。虹一の行方がわからなくなり、以前一緒にいるところを見掛けた一輝に連れ去られたんじゃないかと探しに来た。

育実は一輝が動物園に通っていることを思い出し、慌ててクリニックを飛び出し動物園へ行くのだが…。

フジテレビ10月23日（火）夜9時より「僕らは奇跡でできている」第3話を放送。脚本：橋部敦子。出演：高橋一生／榮倉奈々／要潤／児嶋一哉／西畑大吾（関西ジャニーズJr.）／矢作穂香／北香那／広田亮平／トリンドル玲奈／阿南健治／戸田恵子／田中泯／小林薫ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@bokura_ktv」。番組公式Instagramアカウントは「bokura_ktv」。第3話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇フジテレビ・カンテレ「僕らは奇跡でできている」番組公式サイト

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