塩の品質をもっとあげたい!「まんぷく」第7週:私がなんとかします!あらすじと見どころ、予告動画

2018年11月10日14時00分ドラマ
@NHK

第6週を終え、変わらず好調を続けるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」!!第6週は、舞台を大阪南部の泉大津に移し、萬平が塩作りに邁進する姿が見れた!第7週は!第7週は塩作りを本格化したものの従業員の不満や塩の品質など難題が山積み!(11月12日~17日)「私がなんとかします!」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第6週からは、萬平(長谷川博己)の塩作りを手伝う”塩軍団”として、岡役の中尾明慶などが加わった。中尾は戦争で傷ついた心を持ち、自尊心が高くけんかっ早いので、同僚とぶつかることもしばしば。時に騒ぎを起こして会社に迷惑をかけることもある役どころ。第7週でも騒ぎを起こしてしまうシーンが出てくる。今後、福子や萬平たちの暖かさに触れて成長してゆく姿を演じてゆく姿がみれるはず。

第7週は塩の販売が許可され、生産が本格化するが、ここに出てくるのが世良(桐谷健太)。お金のためなら正義よりもといった世良が、萬平の塩を使ってなにをやってしまうのか?目が離せない。

10月1日の放送開始と同時に公式インスタグラム&ホームページで『漫画deまんぷく』を公開中。朝の放送をリアルタイムで観られない人、録画を見逃してしまった人などから好評を得ている。担当する兵庫県在住の漫画家・水谷愛。毎日見ている人も楽しめる、ドラマの雰囲気が楽しめる漫画になっている。

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第6週は萬平の発明家としての本領が発揮され始め、福子はそんな萬平を全力でサポートする姿が描かれた。

海辺の町・泉大津に移り住んだ福子(安藤サクラ)たち。長年放置されていた旧陸軍の施設で暮らし始めた矢先、倉庫で大量の鉄板を見つける。すると「何かに使えないかな」と、萬平(長谷川博己)の発明心に火がつく。一方、部屋の掃除に追われる福子と鈴(松坂慶子)。鈴はくたくたで愚痴ばかり。そんなところに福子の女学校時代の親友・ハナ(呉城久美)がやってくる。ハナは泉大津の地主の息子と結婚していた。

家の目の前に大海原。そして大量の鉄板。さらに近くの食堂で食べた、味の薄いラーメンでひらめく萬平は、塩作りを想いつく!早速、神部(瀬戸康史)と塩の産地・赤穂へ勉強に向かう。

一方、福子と鈴は生活費を工面するため、近所に持参した着物と食べ物の交換をお願いして回る。ハナの嫁ぎ先にも挨拶に行き、着物の交換をしてもらう。鈴は、着物の交換が物乞いのようでつらいと不満を口にする。でも萬平は福子たちの苦労に気づかず、塩の試作に夢中。熱した鉄板で、塩分を濃くした海水で作る初めての塩は味はきちんと塩だったが、茶色かった。

塩の試作で自信を深めた萬平。戸惑う福子や、鈴の反対を押し切り、本格的な生産を目指すことにする。戦前とは違い、設備や品質などが問題なければ認可が下りる。神部に人手集めを頼むと、萬平は製塩設備の計画を練り始める。夢中になる萬平の姿をじっと見守る福子は今までにない萬平の姿を頼もしく思う。福子は生活費と、塩作りの資金集めに、ハナの嫁ぎ先にも再度借金の依頼にゆく。これ以上大変になることと、塩屋になるのなんていやだという鈴のことも、福子はどうにか説得する。鈴は親友のだんなさんに頼っている福子に、どうにもならなくなった時のためにと、貯めていたお金を手渡す。感謝する福子は鈴の願いである孫の姿を見せると約束してしまう。

克子(松下奈緒)の夫・忠彦(要潤)は戦争で負傷した目のせいで、今までとは画風が違う絵を描いていた。克子も娘のタカも新しい画風の絵を気に入っていた。訪ねてきた真一(大谷亮平)も新しい画風を気に入り、展覧会への出展を勧める。そして出展した絵も売れたのだった。

ところが神部が連れてきたのは、戦争で身寄りを無くした、14人の男たち。彼らを受け入れる課題が山積みの中、萬平は塩の大量生産を目指す。一方、若者たちの食事にお風呂、寝床の準備と、福子と鈴はヘトヘト。若者たちは旺盛な食欲から、福子たちが出した料理の品数や量について、小さな不満が出してしまうが、そこは鈴がぴしゃッと制する。福子は、若者たちを引っぱる萬平の生き生きとした姿に疲れを忘れる。

塩作りの準備が続く中、慣れない苛(いら)立ちで若者たちのケンカが頻発。さらに若者たちのお世話に奔走していた鈴が倒れてしまう。萬平の新たな夢を守ろうと、福子は克子に相談。すると姪っ子で女学生のタカ(岸井ゆきの)が、週末だけのお手伝いを買ってでてくれる。”塩軍団”の若者たちは、女性がいると大騒ぎ。鈴は、手を出したら承知しないとくぎをさす。

ついに製塩設備が完成し、塩の大量生産の準備が整う。塩軍団のチームワークも高まり、作業中にみんなの歌声が響くほど。ところが本格始動した直後、一日かけて作った塩の量の少なさにみんなガッカリ。塩軍団も鈴もこんなことで商売になるのか?と疑問を呈する。福子はみんなを励まそうと、あえて「もう辞めるか?大阪に帰るか?」と塩軍団たちに問いかける。結局、神部を始め、みなが、がんばると声をあげた。そして、福子はできた塩を、塩作りを思いついた場所でもある”清香軒”にプレゼントしよう、みなで持って行こうと提案する。清香軒の夫婦はプレゼントに喜び、ラーメンを無料でふるまってくれる。塩軍団のみんなと人に役に立つことをすることの喜びを分かち合う萬平、福子たちだった。

【第7週(2018/11/12-11/17)あらすじ】
■第37話(月)
国の認可を受け「たちばな塩業」が創業。塩の初出荷を迎えます。満額3000円の売り上げを期待して、福子(安藤サクラ)たちはそわそわ。ところが代理で塩を納入した世良(桐谷健太)が差し出した売り上げ金は半額の1500円。みんな当てが外れてガッカリ。特に萬平(長谷川博己)は塩の品質が劣ると言われたことに大ショック。追い打ちをかけるようにその夜、更なる事件が…。

■第38話(火)
真夜中、警察に呼び出される福子と萬平。「たちばな塩業」社員の一人・岡(中尾明慶)が繁華街でのケンカで捕まったのだった。帰った岡を神部(瀬戸康史)が責め、みんなぎくしゃく。萬平は人を使う難しさを痛感する。日々の過酷な労働に加え、給料も満足に支払えず、みんなの不満がたまっていることを察した福子はある秘策を思いつく…。

■第39話(水)
塩の品質が劣っているとされたことにショックを受けた萬平は、塩の品質を一層あげようと、作業をより丁寧にするよう指示する。しかし、手間がかかる分、生産量は落ちていき、みんなへとへと。経営が苦しく、なんとかしなければと考える福子でしたが、そんなところに世良から悪だくみの誘いがきて…。

■第40話(木)
「たちばな塩業」で働くみんなのマドンナ・タカ(岸井ゆきの)。ところが、突然「もう手伝えない」と泣きながら電話をかけてきてみんなが騒然。実はタカのお父さん・忠彦(要潤)が倒れたのだった。心配した福子が駆けつけるが…。一方、再び塩の出荷を迎えた萬平。今度こそ塩の品質が最上級と認められ、満額で売れるのだろうか!?

■第41話(金)
塩の出荷を代行していた世良が、実は正規のルートで専売局に納めず、闇市で塩を密売しているという噂が萬平の耳に入る。塩の専売局に確認すると、やはり出荷した全ての量は納入されてないことが判明!さらに福子がある男と密会していたという目撃報告を聞いた萬平。悩んだ末に…。

■第42話(土)
闇市を歩き回り、ついに世良が塩を密売した業者を見つける福子。予想通り、世良が売り上げをかすめ取っていたことを突き止め、世良を問い詰めようと向かった先にいたのは、大阪商工会の三田村会長(橋爪功)。どうする福子!?一方、福子の密会疑惑で揺れる「たちばな塩業」。萬平はモヤモヤ、鈴はイライラ。その真相は…

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,内田有紀,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,橋本マナミ,浜野謙太,松井玲奈,呉城久美,藤山扇治郎,橋爪功,松坂慶子, 片岡愛之助他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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