月9織田裕二主演「SUITS/スーツ」最強の敵は真琴(新木優子)の父(竹中直人)だった!第7話予告動画

2018年11月18日09時00分ドラマ
©フジテレビ

幸村・上杉法律事務所の「上杉」を知る人物、そして甲斐(織田裕二)のクライアントの敵となるのが真琴(新木優子)の父で大手ファーム「セイント」の代表・聖澤敬一郎(竹中直人)だった!幸村(鈴木保奈美)と聖澤の関係は!?フジテレビ19日(月)夜9時より「SUITS/スーツ」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

日本版「SUITS/スーツ」では、「幸村・上杉法律事務所」が舞台となっているが、「上杉」なる人物が第6話まで登場せず、疑問を感じられていた視聴者も少なくないだろう。

アメリカ版「SUITS」で、主人公ハーヴィーとマイクが所属する法律事務所が「ピアソン・ハードマン」。所長のジェシカ・ピアソンがオーナーなわけだが、過去にハーヴィーとジェシカがもう1人のオーナー、ハードマンの不正を暴き、ハードマンを追いだした…という経緯がある。

復職したハードマンとの権力闘争に負けたジェシカがSeason6で事務所を去ってしまった。果たして日本版で鈴木保奈美演じる幸村チカと、まだ登場せぬ上杉との関係がどうなっているのか気になるところだ。

そしてもう1つ。アメリカ版でメーガン・マークル演じるパラリーガルのレイチェルは弁護士を目指し奮闘。本番に弱いタイプでロースクールの試験を受ける自信がなかったのだが、マイクから勉強を教わり、見事高得点で試験に合格した。

日本版では新木優子演じる聖澤真琴もパラリーガルで司法試験を受けるのを躊躇しているという設定。どうやら大輔(中島裕翔)が真琴に試験対策を伝授するようだ。その真琴の父がクセもので…アメリカ版ではロバート・ゼインという超優秀な弁護士でハーヴィーやマイクの前に立ちはだかる人物。日本版では聖澤敬一郎として竹中直人が演じることとなった。

アメリカ版と同じ展開になるのか、それとも日本版独自の展開となるのか?甲斐(織田)と大輔(中島)の活躍から、目が離せなくなってきた。

■前回(第6話)ネタバレあらすじ
幸村(鈴木保奈美)から、日本有数の資産家・内海財団の会長、内海真須美(ジュディ・オング)を紹介された甲斐(織田裕二)。内海は轟フィナンシャルが手がける発電所建設に20億円投資したが、建設計画が頓挫してしまい、投資した20億円を失いそうになっていた。

幸村は甲斐と金融犯罪のスペシャリスト・蟹江(小手伸也)にタックを組ませ、早急にこの問題を解決するよう命じる。

気の合わない甲斐と蟹江。事あるごとに反発しあってなかなか仕事が進まない。そんな中、轟フィナンシャルの経理部長・小堺と弁護士の毛利(小松和重)をファームに呼び出した蟹江は、不明瞭な金の動きを厳しく追及。しどろもどろになった小堺は、急に呼吸困難に陥る。そんな小堺を見てどうせ芝居だろうとあざ笑う蟹江。しかし小堺はそのまま死亡してしまった。

一方大輔(中島裕翔)は甲斐から命じられてリゾート開発会社「アテナリゾート」の藤原(大澄賢也)の案件を担当する。藤原の娘で大学院生の華名(佐久間由衣)が社員証を偽造して会社に侵入し、会社の口座から1億円を別口座に移してしまったと言う。藤原は穏便に問題を解決したいと言う。

華名は大学院で環境学を学んでいた。華名に会いに行く大輔。華名は人口500人ほどの小さな島にアテナリゾートが開発を進めていることが気に入らないらしい。華名はアテナリゾートが環境破壊しており、そのデータを隠ぺいしていると主張。奪った1億円は島民に還元すると言って聞かない。

その後、轟フィナンシャルの社長・轟慎之介(大高洋夫)が毛利を連れてアポなしてファームにやってくる。轟は内部資料を甲斐たちに渡し、小堺が横領していたと告げる。小堺が香港の隠し口座に移した3000万円を返却するから、それで和解したいと言う轟に、甲斐、蟹江は即座に拒否した。

蟹江は毛利の部下・米倉に接触。脅しをかけ轟フィナンシャルの裏帳簿を入手した。しかし毛利は社内にスパイがいるとウワサがあったので、あぶり出すために偽の帳簿を用意し、それを米倉が蟹江に渡したと言う。蟹江を非難する毛利は、前回提示した半額、1500万円で和解を持ちかける。

華名との交渉が決裂したと藤原に報告する大輔。藤原はもともとリゾート開発を望んだのは、亡くなった妻だったと話す。リゾート開発に着手して間もなく、藤原の妻はガンになってしまった。

藤原は妻が生きている間に完成させようと、開発を急がせた。大輔がそのことを華名に伝えないのか?と訪ねると「母親のことも憎んでしまうかもしれない」と藤原は答えた。

残業している大輔と真琴(新木優子)は一緒に夕飯を食べることになり、真琴がテイクアウトできる店に買いに行った。真琴がいなくなると、華名が現れる。華名は大輔のことを調べ、ウソの経歴であることを突き止めた。華名はそれを盾に、これ以上クビを突っ込むなら真琴に真実を話すと脅した。その会話を偶然、蟹江の部下でアソシエイトの健斗(岩井拳士朗)が聞いていた。

大輔は華名に藤原から聞いた真実を伝えた。真実を知った華名は、もう一度、父と話をすることを約束してくれた。

コンピュータのハッカーでもある華名に、大輔は一つお願いをした。轟フィナンシャルの情報をハッキングしてもらう。それにより、蟹江が米倉から入手した裏帳簿が、実は本物だと判明。

甲斐、大輔、蟹江は轟がシンガポールの複数の銀行に19億2741万5938円、ほぼ内海が投資した額を分散して預金したことを突き止める。轟フィナンシャルへ出向いた3人は、轟にその事実を突きつけ、警察に訴えると脅す。刑事告訴だけは…と轟は全額すぐ内海に返金することを約束した。

そんな中、幸村のもとに匿名で鈴木大輔の経歴詐称を告発する手紙が届く。甲斐、大輔を呼び出した幸村は、その場でハーバード大の卒業名簿をチェック。すると「Daisuke Suzuki」として大輔の顔写真が掲載されていた。甲斐たちは、それが華名の仕業だと気付いた。

■第7話あらすじ
甲斐(織田裕二)のクライアント「桜庭リゾート&ホテル」はこの10年で13ものホテルを建て、そのうち4か所は5つ星という急成長を遂げている。社長・桜庭庸司(高橋洋)のもとに向かった甲斐は、桜庭から大手ホテルグループ「KJO」から合併の話があると打ち明けられた。

甲斐に命じられて「KJO」グループのことを調べた大輔(中島裕翔)は、グループが所有するタイのホテルで従業員のストライキがあったことを突き止める。甲斐は交渉を有利に運ばせるため、「KJO」の代理人・木次谷公一(橋本さとし)に会いに行く。木次谷の息子は以前、大輔に司法試験の替え玉受験をさせた人物。その話を蒸し返せば、有利な交渉ができると踏んだのだが…。

木次谷公一が所属する大手ファーム「弁護士法人セイント」の代表・聖澤敬一郎(竹中直人)は、真琴(新木優子)の父親だった。

フジテレビ11月19日(月)夜9時より「SUITS/スーツ」第7話。出演:織田裕二/中島裕翔(Hey! Say! JUMP)/新木優子/中村アン/磯村勇斗/今田美桜/田島令子/小手伸也/國村隼/鈴木保奈美ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@drama_suits」。第7話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

フジテレビ 月9「SUITS/スーツ」番組公式サイト

【秋ドラマ一覧】【関連記事・各話のあらすじ】