幻の蝶から真実が?!「科捜研の女18」第6話 昆虫は真実を教えてくれる!予告と5話ネタバレあらすじ

2018年11月28日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

マリコが鑑定するのは幻の蝶!第6話は、昆虫学者の裏の顔を暴くのは幻の蝶なのか?6年前の現金輸送車襲撃事件との関係は?幻の蝶に”目力ビーム”前回のマリコに注目!沢口靖子「科捜研の女 18」(テレビ朝日、木曜夜8時〜)第6話は11月29日(木)放送!あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。U-NEXTで見逃し配信中!

第5話のゲストには活躍中の子役が登場し、犯罪の原因を作ったのは自分かも?と悩む姿などを好演した。高視聴率で夏ドラマをけん引した「義母と娘のブルース」の宮本みゆきの子供時代を演じた横溝菜帆は、栗山先生(滝沢沙織)の娘役として、母親を殺された悲しげな表情、他人の作品を自分のものとして嘘をついてしまった後悔などを表情豊かに演じていた。また、映画『十年Ten Years Japan』のオムニバス『いたずら同盟』で主人公を演じる大川星哉は、生活のために本当はやりたくないパッチワークをする少年の屈折している気持ち、母を思う優しい気持ちを見事に演じきった。

第6話は幻の蝶を捕まえようとマリコの”目力ビーム”がさく裂。勢い余って、土門(内藤剛志)を捕獲しちゃうシーンも。本当は、本当に捕獲したいのかも?!網にかかった土門の「榊!」の台詞と、その後のマリコの可愛い表情にほのぼのとなる。

第5話には出演シーンがなかったが、「科捜研の女 18」で、土門刑事の上司・刑事部長を演じているのは金田明夫。テレビ朝日の人気シリーズである「捜査一課長」では、内藤剛志演じる大岩純一の部下となる小山田大介を演じている。2つの人気シリーズで上司と部下が逆転しているという面白いキャストになっている。

■前回(第5話)ネタバレあらすじ
小学校教諭・栗山彩子(滝沢沙織)の他殺体が自宅で見つかった。夫の勝典(隈部洋平)が、娘の陽菜(横溝菜帆)と外出から戻った所、遺体を発見したという。勝典によると、1週間ほど前、生徒の母親から電話で怒りをぶつけられていたという…。それが事件の要因なのか?土門(内藤剛志)らが同僚教諭の佐野亮太(中山卓也)に話を聞くと、もめていたのは、逢沢悠斗(大川星哉)という生徒の母親・希(井上和香)だと分かった。希は学校にまで押しかけ、彩子の胸ぐらを掴んで詰め寄っていたという。

マリコ(沢口靖子)らは鑑定によって、白い綿のタオルや衣類などで絞殺されたことを割り出す。さらに玄関の足跡から検出されたえんじ色の微物は、防水塗料の粉塵である事が判明。これが使われている場所がないか、学校や関係者を当たっていくことにした。マリコらが希の自宅を訪ねると、希は悠斗ら3人の子供たちにフリマアプリで販売するポーチなどを作らせていた。お金のためと開き直る希だが、彩子は悠斗に「悪い母親」と自分を侮辱したと怒りを露わにする。が、殺害に関してはアリバイを主張。彩子の自宅にも行ったことがないという。マリコは浮かない様子でパッチワークを続ける悠斗の事が気にかかる。

しかし、希のパート先のスーパーの従業員入口の防水塗料が現場の玄関で検出された防水塗料と一致。さらに殺害予想時刻に、ちょうど休憩でパート先を離れていた事、彩子の代わりに宅配員の応対までしていたことが判明。疑惑が希に集まる中、マリコは陽菜がコンクールで表彰されたパッチワークのバックが、以前、希に見せられた出展物と同じであることに気が付く。陽菜に尋ねると、やはり、悠斗が作ったものをフリマアプリで買ったものだった。陽菜はコンクールで表彰され、賞品にタブレットまでもらっていた。母・彩子に褒められたい一心でやってしまった陽菜だったが、みんなに褒められて心苦しくなり、彩子には告白して、作品とタブレットを返すことにしていたのだった。しかし、タブレットが紛失してしまい謝りにいけなくなっていたところ、事件の日に玄関に戻っていたという。

一方、悠斗にそのことを聞くと、母・希に話そうとしたけれど忙しそうで話せず、せめて彩子には本当のことを話そうを家にいった。しかし、逡巡するうちに、陽菜が置いて行ったタブレットを持ち帰ってしまっていた。希は、貧乏ゆえに人のものを取ってきたと勘違いし、悠斗を叱り、彩子の家行き、タブレットを置いてきた。その時に訪ねてきた宅配員にとっさに応対してしまったと話す。その時の荷物に白い服が入っていた。マリコはその白い服は犯人が入れたものではないかと見当をつけ、探しまわる。服はフリマで売られていることがわかり、マリコたちは白い服の爆買いに走る!

買い占めた白い服の繊維片を片っ端から鑑定するマリコたち科捜研のメンバー。一致した服はパーカーであった。凶器であることが判明。パーカーについていた指紋を調べると希の指紋とは一致しなかった。彩子がフリマアプリのお気に入りに登録していたものは、子供の玩具であったことを亜美(山本ひかる)が発見する。彩子の捜査で小学校に行った際、佐野先生が生徒から没収していたものだった。佐野は生徒から没収したものをフリマで売って小遣いを稼いでいたのだった。彩子は佐野の行動に気が付き、家に呼んで話をしていた。校長に相談するといった彩子の首を、佐野は絞めてしまったのだった。

悠斗は、お金のためではなく、母にあげるためにパッチワークのバックを作ったのだった。しかし、希はその気持ちを分からずにフリマに出してしまい、その後もフリマ用の作品を作るようにいっていたのだった。後悔する希の頭をなでる悠斗。その様子を見てそっと去るマリコ。

■第6話あらすじ
日本の昆虫学の権威・花森栄一教授(岩松了)が自身の研究室の中で何者かに襲われ、意識不明の重体となった。花森の指先からドライジン、ライムなどが検出され、花森が事件前夜にバーでカクテルを飲んでいたことが判明。バー店主の話では花森は女性を伴い、6年前の罪を自白しようと思う、と話していたという。マリコ(沢口靖子)は現場に落ちていた蝶の標本に「2012.9.3 JH 宮内あすか」と書かれていたことを思い出し…。

宮内あすか(小池里奈)は、大学附属病院の小児科に入院しているときに支援学級で花森から理科を教わっていた。土門(内藤剛志)とマリコが事情を聞くと、蝶はアサギマダラで6年前に病気の自分を救ってくれたのだという。

6年前、花森の授業で渡り蝶のアサギマダラが無事に新しい世界にたどり着けたら自分も難病を克服できる、との願いを込め空へ放ったというあすか。やがてアサギマダラが種子島で見つかったという報告を受け、生きる力と勇気をもらったという。土門はバーで花森と一緒だったのはあすかではないか、と質問するが、あすかは曖昧に否定する。

犯人の逃走経路と思われる門に残された指紋から、沖縄の不良グループの元リーダー・平良圭介(三浦孝太)という男が浮上した。平良は6年前に発生した未解決の現金輸送車襲撃事件の容疑者。この男と花森にはいったいどういう接点があるというのか?花森の罪とはいったい何なのか?

マリコが一匹の蝶からたどり着いた、衝撃の真相とは!?

「科捜研の女season18」はテレビ朝日系列で毎週木曜、夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
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テレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女season18」番組公式サイト

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