テレビ愛知<七日の王妃>の後はハ・ジウォン主演「ファン・ジニ」を12/10より放送!予告動画

2018年12月03日18時28分ドラマ
(c)KBS, Photo Licensed by KBS/KYN

テレビ愛知朝ドラW2部では、「七日の王妃」のクライマックスに入っているが、12月10日(月)からは、朝鮮王朝時代に実在した最高の芸妓ファン・ジニの波瀾に満ちた生涯を描いた歴史大作「ファン・ジニ」(字幕版、全24話)を放送する!本作はKBS World TVにて全話無料配信している。但し日本語字幕なし。

【「ファン・ジニ」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や各話の写真付きあらすじと見どころ、キャストの魅力などを紹介しているので視聴の参考にどうぞ。

「ファン・ジニ」は2006年韓国KBSに放送された作品。

「チェオクの剣」「バリでの出来事」「シークレット・ガーデン」「奇皇后」のハ・ジウォンは、苛酷な運命と、血の滲むような苦しい修行の中で美しく成長していくチニを演じている。妥協を許さない彼女は朝鮮最高の名妓を演じるため、古典舞踊や古典楽器の猛特訓をして本作に挑んだ。妓生のつける衣装やカツラの重量は想像を超える重さで、立っているだけでも大変な中、軽やかに舞ったりするのは相当大変だったはず。これまでも演技には徹底的にこだわる彼女は、このドラマの撮影中の半年間は24時間ほとんどファン・ジニ姿で通したという。

ジニの初恋の人を「美男<イケメン>ですね」「メリは外泊中」「ベートーベン・ウィルス」「ラブレイン」、そして「テバク」「スイッチ~君と世界を変える~」のチャン・グンソク。

ヒロインを演じたハ・ジウォンは、その類まれな表現力でデビュー以来、実にさまざまな役に体当たりしてきたが、この作品でKBS演技大賞を受賞している。芸と恋との狭間で揺れる葛藤をゾクッとするほど美しく演じたハ・ジウォンの演技をぜひとも見て欲しい。また、まだあどけなさが残るチャン・グンソクにも注目したい。子役から大人の俳優への切り替わりの作品として挑んだ本作。当時、絶賛された彼の目の演技をお見逃しなく。

初恋に破れたジニを全身で受け止めた高官を「兄嫁は19才」「私の心が聞こえる?」「スキャンダル」「華政(ファジョン)」のキム・ジェウォン。
チニの師匠を「ロイヤルファミリー」「愛の群像」などの作品で名演技を見せてくれ、「月桂樹洋服店の紳士たち~恋はオーダーメイド!~」を最後に、昨年4月9日惜しまれながらこの世を去ったキム・ヨンエが演じている。

優れた物語に最高のキャストで臨んだドラマは、韓国では下馬評どおり最高視聴率29.3%をたたき出し大ヒット作となった。

一流のキャスト陣のドラマ合戦に加え、豪華な衣装や装飾品や美しい映像はどのシーンも画面から切り取ればそのまま一枚の絵画になるような美しさだ
また、チニ(ハ・ジウォン)が属するソンド教坊の妓生たちのコミカルな演技にも注目して欲しい。“女子トーク”は現在にも通じるメモっておきたいほどだ。

■あらすじ
時は16世紀の朝鮮王朝時代。両班の父と、妓生(キーセン)の母ヒョングム(チョン・ミソン)の間に生まれたチニ(幼少期:シム・ウンギョン)。妓生の娘は、芸妓として生きることを運命づけられていた時代に、母は娘に自分と同じ道を歩ませたくないと幼い頃から娘を寺に預けた。しかしチニ(ハ・ジウォン)は母を探すために寺を抜け出し、偶然見かけた妓生の踊りを見て美しさに惹かれてしまう。そして母の反対を押し切って自ら妓生の世界へと足を踏み入れ、天性の舞踊の才能を開花させる。厳しい師匠ペンム(キム・ヨンエ)との確執、ライバルの妓生プヨン(ワン・ビンナ)との競い合い、そして、チニに思いを寄せる男たちとの悲恋・・・。切ない苦しみの中で、チニは、真の芸の道を究めていく・・・・。

テレビ愛知「ドラマ」番組公式サイト
 2018.12.10スタート 月~金 9:30~10:30
韓国KBS World TV「ファン・ジニ」ep.1

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