【ラスト2話】NHK大河「西郷どん」第46話 西郷(鈴木亮平)vs大久保(瑛太)西南戦争勃発!予告動画と45話ネタバレ

2018年12月08日08時00分ドラマ
©NHK

私学校の生徒たちとともに、政府の真意を問いただすため江戸へ向かった西郷隆盛(鈴木亮平)!大久保(瑛太)は征討令を発し、これにより西郷らは「賊軍」とみなされる…NHK大河ドラマ「西郷どん」第46話は9日(日)夜20時より放送!予告動画は番組公式サイトで公開。NHKオンデマンドで放送直後21時から配信!

※各話の予告とネタバレあらすじは、ドラマ視聴に役立つ豆知識と一緒に【「西郷どん」を2倍楽しむ】でまとめて紹介している。

ともに「新しい日本」のために立ち上がった西郷隆盛(鈴木亮平)と大久保利通(瑛太)が、こんなかたちで袂を分かつことになるとは、あまりにも切なすぎる。西郷はあくまでも政府に歯向かうつもりはなかった。しかし、私学校の生徒たちは士族をないがしろにする政府に反発。なんとしてでも西郷に立ち上がってもらいたかった。

そんな中、政府からの密偵・中原尚雄(田上晃吉)が受け取った暗号文に「ボウズヲシサツセヨ」と書かれていた。「ボウズ」とは西郷のこと。「シサツ」とは「視察」なのか「刺殺」なのか、SNSでも話題になった。

私学校の生徒らから激しい拷問を受けた中原尚雄は、西南戦争勃発後に政府の人間に救出された。その後中原は、高知県警部長、山梨県警部長、福岡県警部長などを務め、47歳で引退。以降、故郷鹿児島に戻り70歳でその生涯に幕を閉じた。臨終の間際中原は「刺殺」か「視察」かを問われ「視察である」と言い残したと伝えられている。

そんな中原尚雄を演じた俳優・田上晃吉は鹿児島出身の俳優で、大学中退後、榎木孝明の付き人を経て2000年に俳優デビュー。「西郷どん」では迫田孝也とともに、出演者らに薩摩ことばの指導をした。

■前回(第45話)ネタバレあらすじ
西郷(鈴木亮平)が鹿児島に設立した「私学校」。大久保(瑛太)はそれを警戒し、鹿児島に密偵を送り込む。しかし全国では政府に不満を募らせる士族たちの反乱が勃発していた。

政府から「廃刀令」が命じられる。軍人や警察官が制服を着用する場合以外、刀を身につけることを禁じるもので、これは士族たちのアイデンティティーを奪うものでしかなかった。それでも西郷は、生徒たちに政府の命令に従うよう命じた。

一方、政府には密偵から「私学校は非常に緊張した事態」と報告が入る。西郷従道(錦戸亮)は大久保に「あの兄さんが立つわけがない。自分が兄さんを押さえ込むから」と必死の説得をするが、大久保は聞く耳を持たない。大久保は密偵に「説得に失敗したら西郷に死んでもらう」とメッセージを送った。

そんな中、西郷家には奄美大島から娘・菊草が鹿児島にやってきた。薩摩ことばに慣れない菊草だったが、兄・菊次郎(今井悠貴)の励ましもあって、しだいに西郷家での生活にも慣れていった。

私学校の生徒たちは、政府の武器倉庫を襲撃した。生徒たちの動きをもう止めることはできない。さらに、中原尚雄(田上晃吉)が政府の密偵であることがばれる。激しい拷問のすえ、中原は政府から届いた密書を生徒らに渡す。そこには「ボウズヲシサツセヨ」と書かれていた。

政府が西郷隆盛を殺そうとしている!生徒たちは立ち上がった。そんな彼らを見て西郷は、「政府の政を問いただす」という大義を抱えて東京へ出発した。そして大久保のもとには「西郷が立った」と報告が入った。

■第46話「西南戦争」あらすじ
西郷隆盛(鈴木亮平)は私学校の生徒たちを引き連れ、政府の真意を問いただすために東京に向けて進軍する。その知らせを受けた大久保(瑛太)は、すぐさま征討令を発する。これにより私学校は賊軍とみなされ、政府軍との激しい戦いが勃発。

弟の西郷小兵衛(川上周作)は戦死、息子・菊次郎(今井悠貴)は足を負傷。次第に西郷らは劣勢となり敗戦が色濃くなるのだが…。

NHK 12月9日(日)【総合】よる8時より【BSプレミアム】よる6時より「西郷どん」が第46話を放送。再放送は毎週土曜日午後1時05分よりNHK総合にて放送。原作:林真理子。出演:鈴木亮平/瑛太/黒木華/錦戸亮/迫田孝也/尾上寛之/忍成修吾/村上新悟/渋川清彦/瀬川亮/野村万蔵/浜野謙太/玉山鉄二/笑福亭鶴瓶ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_segodon」。番組公式Instagramアカウントは「nhk_segodon」。第46話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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