【最終回】「科捜研の女18」解剖を拒否する鬼嫁がもくろむ完全犯罪をを暴けるか?予告と7話ネタバレあらすじ

2018年12月12日14時45分ドラマ
@テレビ朝日

第8話は、完全犯罪をもくろむ妻は解剖を拒否!医学トリックに若浦真由美と沢口靖子で立ち向かう!そして、土門は旅立ってしまうのか?沢口靖子「科捜研の女 18」(テレビ朝日、木曜夜8時〜)最終話は12月13日(木)放送!あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第7話は、都会でのセレブ生活を送る三島絵美里(小沢真珠)と、田舎で自然派生活を送る沢田紹子(高橋かおり)。小沢真珠のセレブ妻ぶりが思いっきりはまっていて、ツイッターでも話題に。昼メロを懐かしく思い出す人も。そして、紹子が大根を笑顔で、マリコ(沢口靖子)に差し出したシーンのマリコの返答「私、料理しないので」の台詞には、シリーズファンから「しないじゃなくて、できない」や「黒こげの卵焼き」などのつぶやきがでていた。

第8話は、なんと、もう、最終回!そして、予告の最後の土門の台詞「俺がいなくても大丈夫そうだな」に反響多数!この台詞は、シーズン17の時のように「警視庁へ出張」だろうと考えているファンも多い。土門がいなくなったら、科捜研の女、成立しないとやきもきする「ドモマリ」ファンを裏切らないストーリとなっているか最終回が待ちきれない。

■主題歌「ここにある光」プレゼント中!
番匠谷紗衣が唄う、番組主題歌「ここにある光」のCDを抽選で50名様にプレゼント。公式サイトで、2018年12月20日(木) 23:59までに応募のこと。

■前回(第7話)ネタバレあらすじ
セレブの日常を上から目線で語る人気ブロガー、通称“絵美里様”こと三島絵美里(小沢真珠)の射殺体が、とある村の森の中で発見された。マリコ(沢口靖子)らは現場で発見されたライフルの銃弾から被害者の血液を検出。凶器はライフル銃であると予測された。

絵美里は、自給自足の自然派生活を送るブロガー・沢田紹子(高橋かおり)と、どちらの生活が幸せかを、ブログ上で激しく争っていた。また、紹子が暮らす村が、事件の起きた村であり、さらに猟銃まで所持している事が判明。絵美里が「緊急告知!ナチュラリストと初対面!」というブログをアップしていた事からも、事件当日、紹子と会っていた可能性が高いと思われた。マリコらは、ライフルを鑑定するため紹子の自宅を訪ねることに。

紹子は、絵美里が訪ねてきたことは認めるがブログのことを相談されただけで帰ったという。しかも絵美里との関係は古く、同じ航空会社のCAだったという。鑑定のため、ライフルをしまってある離れの倉庫へ移動すると、その道中でマリコを睨む不審な老人(螢雪次朗)を目撃す。ガンロッカーを開けるも、そこには紹子のライフルはなかった!ロッカーやカギから発見されたのは紹子の指紋のみ。線条痕の照合を恐れた紹子が隠したのか?その後の捜査で紹子と絵美里が殺害の動機ともなりえるような関係であった。絵美里は、紹子の婚約者を略奪して結婚したのだった。それは4年前のことで、紹子が村に引っ越したのも4年前だった。紹子は自分の居場所を求めての移住だった。

村人は農作物の販売に影響が出始めたことから、自ら自分たちの猟銃を持参し、マリコ達に調べてもらう。紹子の銃と人間嫌いの恩田の銃。マリコが見かけた不審な老人は恩田であった。恩田の家を尋ねるが、銃の鑑定を拒む。そこへ紹子がやってきて、マリコ達と一緒に畑に向かう。紹子はマリコに「自分が輝ける場所はないか?」と尋ねたが、マリコは考えたこともないと答えてしまう。紹子は、ここが自分の居場所だし、絵美里を殺したりはしないと言って帰ってゆく。そんな中、紹子の銃が見つかり、線条痕が犯罪に使われていたものと一致する。

土門(内藤剛志)たちの尋問に対して、紹子は絵美里を撃ったのではないと言ったきり、何も言わなくなる。解剖医の風岡(若村麻由美)が紹子が手作りしたといっていたクッキーが取り寄せ人気品と似ていると指摘する。マリコはクッキーを鑑定し、その通りであることがわかる。絵美里が紹子を訪ねたのは、紹子のブログの嘘を暴くためだった。紹子が載せていた写真は恩田の畑のものであった。写真に写っている雑草から土の特性を判断し、紹子の畑からは化学的に考えてできないものがあることを指摘するマリコ。紹子は自給自足していたのではなかった。「自分の居場所を探したことがないくせに」とマリコに反発する紹子。

紹子は、絵美里が動画で、紹子の射撃のシーンを撮ったあと、紹子が恩田の畑で撮影している写真をばらまきだしたため、動画をとっていたスマホを取り上げて逃げてきたという。逃げた時、銃を忘れたが、それを思い出して現場に戻ると、絵美里は死んでいて、銃がなくなっていたと。

マリコは、紹子の言うことが正しいなら、だれかが紹子に罪を擦り付けるために細工をしたのではないかと考える。紹子が絵美里に見せるために撃った銃弾を回収し、絵美里を別の銃で殺害した後、回収した銃弾に血液を付着させて絵美里の近くに置いた可能性があるため、本当に犯罪に使われた銃を回収に向かう。

見つかった銃弾から、本当の犯人が見つかる。村の高崎省吾が犯人だった。絵美里と男女の仲であり、紹子に罪を擦り付けて、絵美里を殺したのだった。絵美里は、高崎を利用しただけだった。それがわかって絵美里に復讐したのだった。しかし、高崎は紹子の銃を埋めたりはしていなかった。銃を回収して埋めたのは、紹子が殺したと思ってしまった恩田だった。恩田は、紹子のブログが嘘であり、自分が利用されていることも知っていて、ブログで応援していた。恩田の人生は野菜のことだけだったが、紹子のブログで自分の野菜が褒められていることを知り、もう少し頑張ろうと思えたから応援していたことがわかる。

紹子はブログで事実を告白する。マリコは「私が居場所を取り上げた」と土門に話すと「多くの人居場所を見つけようともがいている」、それを受けて「辛いことを乗り越えた時、人はもっと優しくなれる」と紹子のブログの言葉を告げる。

■第8話あらすじ
プロゴルファー・矢吹伸太郎(柴木丈瑠)の遺体が自宅の庭で見つかった。遺体を調べたマリコ(沢口靖子)は、着衣の袖口から黄色い物質、右手首にかぶれと圧迫痕を発見しただけで他殺とは断定できない。が、「事件の匂いがする」などと調子のいい所轄の岩尾刑事(山本圭祐)は、“鬼嫁”と評判の伸太郎の妻、タレントの矢吹真由(沢井美優)が怪しいとにらむ。

その真由の証言などから伸太郎は脳に動脈硬化があり、脳梗塞を起こして死亡した可能性が高いことがわかった。岩尾は真由が夫の浮気を疑っていた事実を掴み、それを殺害動機だと言い張るが、伸太郎の右手首のかぶれと圧迫痕は死亡する3日前にできていたことが判明。伸太郎の死とは無関係のようだ。

本当に他殺の可能性はないのか…マリコは早月(若村麻由美)にそのことを確認しようとするが、早月は息子の大樹(和田慶史朗)の突然の結婚話で頭がいっぱい。大樹が結婚したいという女性・吉川菫(田中律子)は大樹よりも19歳も年上で、大樹以外に本命の男がいるらしい。しかも、大樹はその男に貢ぐための金づるになっているとか。なんとか大樹の目を覚まさせなければ、と一気にまくしたてる早月…。そんな折、伸太郎の母親が突然署に来訪。真由の犯行を主張するのだが…そこで語られた、事件の前日の被害者の“ある様子”がマリコと早月は気になって…!?

果たして事件の真相とは?
そして、早月の息子・大樹の結婚の行方は?
衝撃のラスト!

「科捜研の女season18」はテレビ朝日系列で毎週木曜、夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰ほか。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

テレビ朝日系木曜ミステリー「科捜研の女season18」番組公式サイト

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