連続殺人事件の容疑者を逮捕した十津川警部（内藤剛志）。ところが十津川の妻・直子（池上季実子）が誘拐され、直子と引き換えに容疑者釈放を要求するメッセージが届く！ TBS 10日（月）夜8時よりドラマ特別企画「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ7 浜名湖殺人ルート」を放送！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

2016年4月からキャストが一新してスタートした「十津川警部シリーズ」。内藤剛志演じる十津川警部と、石丸謙二郎演じる亀井刑事のコンビが好評で、早くもシリーズ第7弾が放送される。

今回注目したいのは、俳優ではなく監督。なんと永瀬正敏主演「私立探偵 濱マイク」シリーズを手がけた林海象が十津川警部のメガホンを取った。林海象といえば、監督・脚本を手がけているだけでなく、京都造形芸術大学芸術学部映画学科の教授に就任し、教え子には女優の映画監督の黒木華や酒井麻衣などが活躍している。

あの林海象が十津川警部！？独特の世界観を持つ林海象が十津川警部を撮るとは正直驚いたが、林海象ならではの十津川警部をぜひ見てみたいと想わせるだけの魅力がある。

さらに今回は、十津川警部の妻（池上季実子）が誘拐されるというとんでもない事件に発展。今年最後の十津川警部は見どころ満載になりそうだ。

■あらすじ
都内で、大手電機メーカー社長の妻・五十嵐あかね（遠野なぎこ）が残忍な方法で殺害された。十津川（内藤剛志）らは、最近起きた未解決の殺人事件を洗い直し、被害者の特徴と犯行の手口から飲食店店長・石塚克郎（吉村界人）の犯行ではないかと推測する。

石塚を徹底的にマークしていると案の定、石塚は再び犯行に及び、現行犯逮捕された。これで一件落着と思った矢先、十津川の妻・直子（池上季実子）が誘拐された。

その後、何者かが直子と引き換えに、石塚を釈放するよう脅迫メッセージが送られる。さらに石塚の父親（三浦浩一）が雇った弁護士（堀内正美）が、石塚を不当逮捕したとして、警視庁まで抗議にやってきたのだが…。

TBS 12月10日（月）夜8時より月曜名作劇場 ドラマ特別企画「西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ7 浜名湖殺人ルート」を放送。原作：西村京太郎著『能登半島殺人事件』（祥伝社文庫）。

出演：内藤剛志／石丸謙二郎／柏原収史／友近／橋本じゅん／増澤ノゾム／朝倉あき／岩永徹也／福田陽一／吉村界人／片岡信和／IKKO／文二／三浦浩一／久世星佳／東野なぎこ／堀内正美／池上季実子／六平直政／西岡德馬ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇TBS「月曜名作劇場」番組公式サイト