さあ!家族一丸で再出発!「まんぷく」第16週:「あとは登るだけです!」あらすじと見どころ、予告動画

2019年01月12日16時00分ドラマ
@NHK

第15週を終え、萬平(長谷川博己)は福子(安藤サクラ)を説得して、家屋敷を担保に!第16週は、萬平は信念のために家や屋敷を失い、理事長職を解かれてしまう!それでも家族一丸で頑張ってゆく!NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」第15週(1月14日~1月19日)「あとは登るだけです!」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第15週は、池田に移り住み、8年が経った福子一家の様子が描かれた。信用組合の理事長の萬平(長谷川博己)はいつもパリッとしたスーツ姿。福子も時代に合わせ、落ち着いたブラウスを着てパーマをあてたりと、8年経ったことを感じさせる様相になっていた。福子が働くパーラーの主人夫婦として登場した加藤雅也と牧瀬里穂のテンポのいい大阪弁も小気味いい。二人が自分たちの写真をパーラーに飾っているのも注目。久しぶりに松井玲奈も登場し、華を添えた。

そして、世良(桐谷健太)の会社は順調で、半年に一回はアメリカへ行っていることも判明。アメリカのお土産に缶詰を持ってきていたが、そこはやはり、”ツナ缶”と”コンビーフ缶”は外せない。福子が若い時代にホテルに勤めている際、野呂(藤山扇次郎)からプレゼントされたのが、”ツナ缶”と”コンビーフ缶”。今回の撮影に使われたのは同じ缶詰?そして、視聴者が驚いたのは、世良も結婚して、子供がいるということ!公私ともに順調な世良であることが判明。

第16週は、不況の波が池田にも押し寄せ、信用組合が大変なことに!自宅を担保にしていた福子たちはまたもや財産がなくなってしまう。理事長婦人から一気に自宅が差し押さえられてしまう事態に。第17週からは、「ラーメン」に話題が移るのだが、どん底からどうやってインスタントラーメン開発に移っていけるのか?

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第15週は、信用組合で理事長職となるも、万能調理器の開発の楽しさに、夢中になる萬平。そんな萬平を見守る福子。万能調理器が完成するも資金援助が難しくなり、自宅を担保に入れると言い出す萬平に理解を示す福子が描かれた。

萬平(長谷川博己)が池田信用組合の理事長になって8年。池田信用組合は順調な運営。福子(安藤サクラ)家族は池田に移り住んでいた。小学校に通い始めた源と幸はヤンチャ盛り。鈴(松坂慶子)にイタズラしては、福子に叱られる毎日。そして福子は日中、子供たちが学校へ行く間、近所の喫茶店・白薔薇で働き始めた。白薔薇のオーナ―夫婦(加藤雅也・牧瀬里穂)は、元・俳優志望と宝塚の落第生というコンビ。ある日、女学校時代の親友・敏(松井玲奈)が店にやって来た。敏は、ある町工場・織田島製作所への融資を頼む。話を聞いた萬平は早速、町工場を訪ねる。すると「万能調理器」という画期的な商品を開発中。萬平はその場で融資を即決し、同行していた真一(大谷亮平)も驚く額、100万を提示する。

克子(松下奈緒)の家には、タカ(岸井ゆきの)と結婚した神戸(瀬戸康史)も一緒に住んでいた。息子たちは東京の大学へ通っている。忠彦(要潤)の絵が順調に売れているからだった。忠彦は、自分がどんな絵がかきたいのか、迷い始めていた。

融資を決めた晩、萬平は万能調理器のことが頭から離れず、福子に子供たちが自分のことを信用組合の偉い人とだけ認識していることが気になっていると告げる。織田島製作所が家族3人でやっているのをみて、昔はモノづくりをしていたのに、こんなことをしていていいのかと悩んでいると話す。子供にモノづくりをしている姿を見せたかったと。

町工場への融資を決めて以来、残業続きで、毎晩帰りが遅い萬平。ある日、萬平がいない間にアメリカ帰りの世良(桐谷健太)が訪ねてくる。福子たちと土産話で盛り上がっていると、萬平が会社を定時退社しているにも関わらず、帰ってきてないことが判明。世良から浮気の可能性を疑われ、福子は反論。鈴(松坂慶子)が帰宅した萬平を問い詰める。萬平は、織田島製作所を手伝っていると打ち明ける。福子は翌日、織田島製作所を訪ねると、目を輝かせている萬平の姿を見る。萬平が本当は物作りをしたいけど、我慢して信用組合の理事長を続けているのではと考えてしまう。

萬平の話を聞いて、神部(瀬戸康史)も万能調理器の開発を手伝うことに。織田島製作所では活き活きとした顔の萬平と神戸の姿が見れる。神部も久しぶりの開発が楽しく、タカ(岸井ゆきの)の話も上の空。福子は神部とタカの結婚生活を邪魔しないかと心配する。萬平に相談するも、完成間近の万能調理器のことで頭がいっぱいで良い返事はもらえねい。

萬平の町工場への入れ込み方に、信用組合のメンバーも戸惑っていると、資金援助を受ける母店の梅田銀行から連絡があり、織田島製作所の投資は止めになる。真一は万能調理器は絶対に売れるからと進言するも。萬平が梅田銀行に話をするもけんもほろろ。織田島製作所に入れ込み過ぎていることを心配した真一は福子から萬平に助言してもらえるように依頼するが、萬平の満足そうな顔を前に何も言えなくなってしまう。

そのころ、忠彦は、美人画を描いていこうと、克子の留守にモデルを家に招いていた。心穏やかではない克子。タカも心配で、鈴を呼んで訴えるも、「自分の好きなものをかけばいい」といった手前、画家の娘なら理解しろと伝える。

ついに万能調理器が完成。萬平も神部も感無量。しかし量産に向けた融資のメドは立たず、萬平は資金を集める方法を考える。そこで家に万能調理器を持って帰り、福子や子どもたちにジューサー機能で作ったリンゴジュースを振る舞う。初めての経験に喜ぶ福子たち。すかさず萬平さんは、福子と鈴に、自宅を担保にして融資をしたいと話し出す。当然のことながら反対する鈴。迷う福子に、八年前に多額のお金を払っても釈放させてもらったのは、自分がやりたいことをやるため、自分を取り戻すためだったという。福子もそんな萬平を理解して担保にいれることを了承するのだった。

【第16週(2019/1/14-1/19)あらすじ】
■第85話(月)
自宅と家財、土地を担保にして、町工場への融資金を確保したいという萬平(長谷川博己)。福子(安藤サクラ)はその願いを受け入れ、反対する鈴(松坂慶子)を説得していると、克子(松下奈緒)が訪ねてくる。連日モデルを呼んで、美人画を描く忠彦(要潤)のことが気がかりなようで、福子は頭が痛くなるばかり。そんな中、萬平の元に、資金援助を受ける銀行から連絡があり…

■第86話(火)
萬平は資金援助を受ける銀行に万能調理器の良さをアピールし、融資の確約を取り付ける。町工場では量産に向けた計画が進められるが、急に事態は一転。全国的な不況を理由に、銀行は資金援助の中止を宣言する。萬平は再びピンチに。一方、福子は香田家のモデル騒動に巻き込まれ、忠彦と克子の間で板挟みになって…」

■第87話(水)
萬平の信用組合が母店の梅田銀行から援助資金の返還を求められ、大ピンチに。その金額は2億円。町工場への融資もストップし、万能調理器の量産に暗雲が立ちこめる。担保になった自宅を差し押さえられる不安を感じながらも明るく振る舞う福子。そして銀行への返済期限が迫る中、信用組合で事件が起きて…

■第88話(木)
萬平の信用組合が危ない、という噂が町に広がり、取り付け騒ぎが起こってしまった。それを発端に恐れていた事態が起きる。ある日突然、福子の家を訪ねてきた真一(大谷亮平)。一緒にいるのは信用組合の男たち。母店の銀行に命じられて、担保に入れた家と家財を差し押さえにやってきたのだ。内心動揺しながらも、気丈に振る舞う福子だったが…

■第89話(金)
銀行からの融資再開のメドが立たず、萬平が目指していた万能調理器の量産はストップしてしまった。一方、福子は、自宅と家財が差し押さえられてしまっても、気丈にパーラーで働き続ける。そんな福子を心配して、仲間たちが集まってくる。状況を打開しようと考えた萬平は、ある決意を胸に、援助資金の返済を求められている銀行を訪ねる。

■第90話(土)
援助資金の返済を求められる銀行に対して、萬平は、自らは理事長を退任した上で、経営を銀行に委ねることを条件に、支援の継続を訴える。銀行はそれを承諾し、組合は存続することになった。仕事も家も家財も失った福子と萬平でしたが、落ち込んでいる暇はない。新しい家を探し、家族一丸となって再出発だ!

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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