水谷豊&反町隆史「相棒17」第14話 理想の夫婦は仮面夫婦?隠された不都合な真実とは!予告動画と13話ネタバレあらすじ

2019年02月05日08時00分ドラマ
@テレビ朝日

第14話は、マスコミで理想の夫婦と評判が高い夫婦の実際の姿が明らかに!人気コメンテーター(宮川一朗太)が妻を殺したのか?!水谷豊×反町隆史「相棒season17」(テレビ朝日)第14話は2月6日(水)9時から放送!次回あらすじと前回ネタバレあらすじをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第13話は、”フリマアプリ”を使っていたことで犯罪に巻き込まれるという身近にある恐怖が描かれた回であった。宅配業者のひとの良さそうな人が、配達先の人の”弱み”をさぐるというのも怖いという意見がネットにもあがっていた。特命を外れて、サーバー対策室に戻った青木の活躍の回でもあった。右京と亘の二人に囲まれて、迷惑そうな顔をしながらも、適格な分析をして事件解決の大きな助けになっていた。

そして、事件の真相としては、友人の子供の命を助けるために、自らが犠牲となる姿勢で飛び降りた。その真相に、第13話は神回という声もネットでつぶやかれている。

第14話は、マスコミで”理想の夫婦”といわれていた夫婦の愛憎のもつれがさらなる悲劇をよぶストーリー。ゲストには、宮川一朗太と東風万智子。バイプレーヤーとして大活躍の宮川一朗太は、早稲田大学卒の高学歴を活かして、最近は各種クイズ番組でも活躍している。また、東風万智子は、現在、放送中のNHK連続テレビ小説「まんぷく」で、主人公・福子(安藤サクラ)の義兄・真一(大谷亮平)の再婚相手として登場し、話題になっている。東風万智子もサスペンスドラマなどでも大活躍中でもある。この二人が理想の夫婦役を演じるが、話してその真実はいかなるものか?右京と亘が真相を暴く。

■前回(第13話)ネタバレあらすじ
ある夜、亘(反町隆史)は、思い詰めた表情で橋の上にたたずむ女性に声を掛けるが、女性はすげなく立ち去る。数日後、橋本美由紀(大路恵美)というその女性がビルから転落死する事件が発生。遺体は、あおむけに倒れ、何かを抱えていたような姿勢であった。警察は自殺と判断するが、右京(水谷豊)は遺体の状況に不審を覚え、彼女の死に責任を感じている亘と共に調べ始める。現場を調べると、転落したとみられるビルの桟のほこりになにかの跡があるが、登る際の手の跡などはなく、争った形跡もない。自殺ではそろえられていることの多い靴は散乱したようになっている。

右京達の調査で、美由紀は半年前から無職の状態で、ネットカフェで暮らしていたことが判明。フリマアプリで、日銭を稼いでいたことが分かる。ネットカフェの部屋には「先日はありがとうございました。とても楽しい時間でした。ぜひまた覗いてください」というメッセージカードを見つける。取引履歴を見ると、彼女が行っていた売買の中で、“母の形見”という出品名の品だけが、不可解な高値がついていた。

事件当夜、向いのビルに宅配に来ていた業者・坪山俊雄(石住昭彦)に話を聞くが、転落があったビルにはいっていないという。右京は、この時、坪山の作業服のボタンがないことが気になっていた。

亘は、”母の形見”を購入した相手を訪問すると、いきなり逃げ出した。話を聞くと、指輪のケースの中にロッカーキーが入っていて、そのロッカーを開けると拳銃が手に入ると。そのため、高額で取引がされていることがわかった。

右京は、組対5課が調査している「ネオゴースト」が関係していると睨む。さらに調べを進めた右京と亘は、美由紀が転落死したビルで清掃作業をしていた中野絢子(大和田美帆)という女性が、フリマアプリを通じて美由紀と繋がりがあったことをつきとめる。追及された絢子は、「売買のやり取りをするうち、世間話をするようになっただけだ」と主張する。当初、右京達に聞かれた時に知らないといったのは巻き込まれたくなかっただけという。しかし、指輪の写真を見せられると、”いい儲け話がある”と美由紀から持ち掛けられたと話す。そんな絢子のことをかげから観察している男がいた。

組対5課でフリマアプリで犯罪に関連していた人物を洗い出すが、共通点が見当たらない。亘がそのデータを青木(浅利陽介)に分析させると、犯罪に加担していた人の職場が同じような場所であり、3か所になっていることがわかった。早速走り出す亘。絢子の清掃会社は含まれているが、ネットカフェは含まれていない。犯罪に加担していたのは、美由紀ではなく絢子だった。しかし、絢子の行方がわからなくなった。子供の迎えにも来ない。組対5課の角田課長(山西亨)にネオゴーストのアジトを確認し、出向く右京達。

アジトに絢子はとらわれていた。アジトに居た男・柴田(笠原秀幸)が絢子を脅しているところに潜入する亘と右京、伊丹、芹沢は、メンバーを一網打尽にとらえる。絢子に事情を聴くと、子供が生まれてから世間とのつながりがなくなってしまったが、フリマアプリを始めるとどんどんとのめり込んでいったことが分かった。知り合った美由紀と会っては話をすることも楽しかった…。しかし、美由紀が出品する内容がお洒落なものに対して、自分は生活感丸出しであることに気づき、嫉妬していた。そんな時、柴田と知り合い、だんだんと犯罪に巻き込まれていった。美由紀を紹介することで犯罪から手をひこうとしたが、それもだめだった。そして、美由紀はその犯罪を暴くために、発送したものを、コンビニ店員の隙をついて持ち帰っていた。コインロッカーが規定の日時までに開けられなければロッカー業者があけて、犯罪が明るみにでると思った。自分が犯罪を明らかにしようとしたために絢子に危害が与えられないか心配になってビルを訪れていた。絢子は本当に美由紀と会っていないといい、その時になにかを引く音を聞いたきがすると思い出した。

現場のビルに宅配業者の坪山がやってきた。張っていた右京と亘が話を聞く。3か所に集まっていたアカウントは、坪山が担当していた地域だった。坪山が配達した際に話をして、個人的な情報を聞き出し、柴田がその情報を使って犯罪に巻き込んでいったのだった。事件当夜、美由紀を見た坪山が絢子の子供を人質にして美由紀にせまったところ、子供が窓から落ちそうになってしまい、とっさに美由紀は子供を抱きかかえて自分が犠牲になった。奇跡的に子供は無傷だった。

絢子は、美由紀がフリマの出展数が10億をこえたときに、二人の出会いを”十億分の一”といったことを思い出した。絢子の子供は、坪山の胸のボタンを飲み込んでいた。これは、美由紀へのお礼のために自分の体の中で保管していたのではないかという。右京と亘が絢子を諭していた。

■第14話あらすじ
ある夜、亘(反町隆史)は学生時代から懇意にしている犯罪心理学のコメンテーター・坂崎(宮川一朗太)から連絡を受ける。突然、妻の絵美子(東風万智子)が姿を消してしまったという。亘が右京(水谷豊)と共に坂崎家を訪れると、現場には絵美子のものと見られる血痕と何者かが侵入した形跡が残されていた。坂崎から事情を聞くと、絵美子は元人気キャスターで、最近ストーカーにつきまとわれていたらしい。
ところが、その直後、ストーカーから送られてきたとされるメールが、坂崎のパソコンから発信されていたことや、坂崎が絵美子にDVをしていたことを示唆するSNSのやり取りが発見される。世間から「理想の夫婦」と評されていた2人だけに、亘もにわかには信じられないが、“坂崎の犯行”を裏づける証拠が次々に見つかり、元人気キャスターの失踪は一転、夫によるDV殺人の可能性が濃厚に。さらに、坂崎には世間を欺く“別の顔”があることも判明して…!?

消息不明の元人気キャスターの安否は果たして・・・!?
理想の夫婦に潜むイメージと正反対の裏の顔とは!?
愛憎のもつれが、やがてさらなる悲劇を呼ぶ!

「相棒 season17」はテレビ朝日系列で毎週水曜、夜9時より放送。出演:水谷豊/反町隆史/鈴木杏樹/川原和久/山中崇史/山西惇/浅利陽介/田中隆三/神保悟志/小野了/片桐竜次/榎木孝明/石坂浩二/杉本哲太ほか。番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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