ライバル会社が次々と!「まんぷく」第22週:「きれいごとは通りませんか」あらすじと見どころ、予告動画

2019年02月23日10時26分ドラマ
@NHK

第21週を終え、ついに「まんぷくラーメン」が爆発的ヒットとなった!第22週は、そんな爆発的ヒットの即席ラーメンの模倣品が次々に!萬平と福子はこの事態にどうする?NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」第22週(2月25日~3月2日)「きれいごとは通りませんか」あらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中。

第21週は、出来上がったラーメンの売り方に苦戦する姿が描かれた。試食販売や栄養分析、CMと。そして、なんと咲(内田有紀)も夢枕でラーメンを食べ、具材が入っている方がいいとか、生卵をいれたりと随分進んだ意見を出したことにもびっくり。もっとも、鈴(松坂慶子)は具が欲しいと思い、福子(安藤サクラ)は生卵がぴったりすると思っていたことが夢にでたはず。視聴者は、画面上で出来上がるラーメンを見て思わず、お昼ごはんをラーメンにする人も多数。そして、福子(安藤サクラ)のCMの効果はものすごいことに!パッケージのデザインが悪かったわけではないことが証明されて忠彦(要潤)もほっとしたところ。子供たちも学校でからかわれることがなくなったのかは気になるところ。

第22週は、次々にでてくるライバル社の粗悪品との闘いが描かれる。実際、安藤百福がチキンラーメンを開発した際も粗悪品が沢山でて大変だったとのこと。実際、商品名まで同じで出したりとほんとうに苦労が多かったとのこと。萬平&福子もまたまた大変なことに巻き込まれそうな予感。そして、第22週は安藤サクラの父・奥田瑛二が登場!ヒロインの親子共演が楽しみに。

ドラマも後半に入り、最終回も近づいてきたが、NHKでは、3月末に最終回を迎える連続テレビ小説「まんぷく」に岡幸助役で出演中の俳優・中尾明慶を招いて、スペシャルトークショーが開催される。撮影現場で印象に残ったエピソードや裏話のほか、これからの物語の見どころなどのトーク満載。観覧を希望の方は、サイトで応募方法を確認の上、2月26日(火)までに申し込みのこと。

「まんぷく」スペシャルトーク

【作品紹介】【「まんぷく」関連・各話あらすじ】

第21週は、遂に発売を開始した「まんぷくラーメン」だったが、売り上げは散々なもの…しかし、福子が出たCMを機に売り上げは爆発的になったが、次はライバル社が次々とラーメンを発売する事態までが描かれた。

「まんぷくラーメン」の発売日。福子(安藤サクラ)と萬平(長谷川博己)が声を張り上げ、デパートの特設コーナーで売り出す。ところがお客さんは興味を示しても、思うようには買ってくれない。値段が高すぎるのか。パッケージデザインが悪いのか。そもそもラーメンに需要がないのか。ついに萬平も弱気になってしまう。忠彦(要潤)もパッケージが悪かったのかと気にかかり、新しいデザインをもって福子のところにやってくる。

福子と萬平は売り上げを伸ばすために、国立栄養研究所に「まんぷくラーメン」の栄養分析を依頼。その結果、コラーゲンやミネラルなど、多くの栄養が含まれていることがわかる。そうして「栄養満点!研究所のお墨付き」を売り文句に掲げた所、売り上げが一気に伸びる。しかし、世良(桐谷健太)は、まだまだの売り上げだと嘆く。なにか作戦がないかと考える。パーラー白薔薇のオーナー夫婦(加藤雅也、牧瀬里穂)はまんぷくラーメンを原価で売って、少しでも宣伝になるようにと。

克子(松下奈緒)の家でテレビを見ていた福子は、テレビCMを見て、「まんぷくラーメン」の全国展開を目指すためには「これだ」と気が付く。テレビでコマーシャル宣伝しようと考えた福子たち。大学時代、映画研究会に入っていた神部(瀬戸康史)を中心にプランを練り、自分たちでコマーシャルを作ることになった。神部がひねり出した「主婦が子供たちにラーメンを作る」案を採用。主婦役には福子が選ばれる!しかし撮影が始まると緊張でガチガチになってしまう。なんとか撮影は進んだ。子供たちとのシーンでやっと福子もにこやかな笑顔がでるのだった。

福子が熱演した「まんぷくラーメン」のコマーシャルが完成。キャッチフレーズは「一家に5袋、まんぷくラーメン」。テレビで流れるとすぐに反響が。デパートの売り場にはお客さんが殺到する。そんな福子のもとに、タカ(松井玲奈)と共に、はな(呉城久美)がやってくる。二人ともCMを見てびっくりして、懐かしくなってきてくれたのだった。また、デパートには、懐かしい牧善之介(浜野謙太)、恵(橋本マナミ)夫婦もやってきてくれた。売り上げはみるみる伸びて、念願の問屋さんからも大量注文が次々と入って、爆発的ヒットとなる。

「まんぷくラーメン」の全国販売が始まり、商品を大量生産・供給するために、工場を作ることになった。萬平は神部、岡(中尾明慶)、森本(毎熊 克哉)も「まんぷく食品」の社員に誘う。福子も鈴を「まんぷく食品の大番頭よ!」と口説いて、どうにか人手を集める。突貫工事で建てた工場ではすぐにフル稼働で生産開始。

そんな時、世良が鬼の形相で駆け込んできた。「まんぷくラーメン」の大ヒットで、即席ラーメンの偽物が大量に発売される事態に。どれもこれも品質が悪い。揚げた麺に醤油をかけただけだったり、中まで火が通っていなかったり。福子はこのままだと「まんぷくラーメン」の評判にも悪影響だと心配する。そんな中、萬平はテイコー食品という会社の商品が「まんぷくラーメン」に近い味と品質だと気づく。さらに最近、「まんぷく食品」の従業員の一人・坂部(今野浩喜)が不自然な退職をしていたことが明らかになった。世良と真一でテイコー食品を訪ねると、社長の猿渡(田中哲司)はのらりくらり。怒りを爆発させる真一を世良がなだめて帰ってきた。福子も落ち着くようにと真一や萬平をなだめるが、翌日、神部がテイコー食品が出している”偽”福子がでているポスターを発見。これには福子も怒り出した。

【第22週(2019/2/25-3/2)あらすじ】
■第122話(月)
他社による品質の悪い即席ラーメンが次々発売され、「本家まんぷくラーメン」を掲げる商品も出現。福子(安藤サクラ)がモデルの商品ポスターまでマネされて、福子もカンカン。萬平(長谷川博己)はすぐさまその会社に乗り込み、発売中止を求めるも相手は断固拒否。そんな中、即席ラーメンによる食中毒が発生。即席ラーメン業界全体に世間の厳しい視線が向けられ…

■第123話(火)
特許庁に呼び出された萬平。すると「本家」を名乗る偽物会社も即席ラーメンの製造法を特許申請していることが明らかに。動揺する萬平の不安を感じつつも、福子はラーメン作りに専念するよう思いを伝える。一方、偽物ラーメン騒動のせいで、毎晩帰りが遅くなった神部(瀬戸康史)と、赤ちゃんが生まれたばかりのタカ(岸井ゆきの)の間に亀裂が…

■第124話(水)
「まんぷくラーメン」製造法の特許が無事に認定。萬平は再び「本家」を名乗る偽物会社に乗り込む。模倣品の製造を止めて、店頭から撤去するよう訴えると、偽物社長は悪びれることなく拒否。怒りに我を忘れ、自宅に帰っても荒れた様子の萬平に、心を痛める福子。その頃、偽物会社の前で、張り込んでいた岡(中尾明慶)たちが元まんぷく食品の社員を発見し…

■第125話(木)
まんぷく食品から引き抜かれた元社員の証言で、「本家」を名乗る模倣品の特許侵害が発覚。萬平たちは模倣品の製造中止と、店頭からの撤去に成功する。喜び溢れて思わず「ひとり勝ちだ」と叫ぶ萬平。福子はそんな萬平の姿に複雑な気持ち。なぜならまだ他にも粗悪な即席ラーメンがお店で売られているから。福子は勇気を出して萬平に思いを伝える。

■第127話(金)
即席ラーメンの粗悪品がいまだ売られている現状に心痛める福子の言葉に心を打たれた萬平は、「まんぷくラーメン」の製造法を他社に公開することを決意する。どの会社でも安心安全な即席ラーメンを作れるようにして、業界全体の底上げすることが、発明した自分の使命だと考えた。そして、粗悪な商品を作る会社を訪ねて回り、パートナー契約の打診をするが…。

■第121話(土)
福子は、「まんぷくラーメン」の製造法を他社に公開しようとする萬平の考えを叶えるよう世良に頼みこむ。その思いに動かされた世良は、伝手を使って、元食糧庁の長官をしていた衆議院議員の土井垣先生(奥田瑛二)を紹介してもらうことになった。萬平は早速東京に向かい、世良と一緒に土井垣先生に対面するが…

【作】福田 靖
【出演】安藤サクラ,長谷川博己,松下奈緒,要潤,大谷亮平,桐谷健太,瀬戸康史,岸井ゆきの,呉城久美,松井玲奈,松坂慶子,加藤雅也,牧瀬里穂,深川麻衣,中尾明慶,毎熊 克哉他
【語り】芦田愛菜

NHK「まんぷく」番組公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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