沢村一樹「刑事ゼロ」第9話 記憶が戻らないと刑事でいられない!予告動画と8話ネタバレあらすじ

2019年03月06日09時00分ドラマ
@テレビ朝日

20年間の記憶をなくした敏腕刑事・時矢(沢村一樹)が次々を事件を解決する!第9話からは最終章に突入する!時矢の記憶なしに事件の解決はなし!事件の鍵は女犯罪心理学者が握っている!テレビ朝日3月7日(木)夜8時より 沢村一樹主演「刑事ゼロ」第9話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第8話は冒頭から智佳(瀧本美織)の激しいアクションシーンからスタート。第3話で、華麗な回し蹴りを披露し、今度もどんどんアクションに挑戦したいといっていた瀧本美織の希望通りのシーンとなった。智佳の父役は小倉久寛。自分のことよりも常に人のことを優先してしまう。小倉にとても似合う役であった。そして、時矢(沢村一樹)の記憶喪失がついに元の妻である奥畑記子(財前直見)にばれてしまった。第9話以降、時矢と記子のからみが気になるところとなった。

第9話からは最終章へ突入する。時矢の記憶が戻らないと連続事件の解決には至らない。退行催眠療法を受けるも、容疑者に殺されそうになったことが強いストレスとなって記憶は戻らない…。時矢を殺そうとした能見冬馬を演じるのは高橋光臣。「ウォーターボーイズ2005 夏スペシャル」にてデビューし、翌年には「轟轟戦隊ボウケンジャー」主役の明石暁役、2012年NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」にて主人公の恋人・松岡敏夫役を演じて人気を得ている。現在もドラマや映画、舞台で活躍し、時代劇の若手スターとしても期待されている。今回は、時矢に銃を向けた犯人役をどんな風に演じるのか?

■前回(第8話)ネタバレあらすじ
精密ガラスメーカーを定年退職したばかりの元専務取締役・三宅鎮男(篠塚勝)が自宅で殺害され、元部下の金戸直実(小倉久寛)が逮捕された。驚いたことに金戸は、時矢暦彦(沢村一樹)とバディを組む新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)の実の父親だった。

捜査から外された智佳の代わりに、時矢は福知市郎(寺島進)と組んで調べを開始。金戸は事件当夜、7時に三宅の自宅に呼ばれていたが、直前になって近所のスポーツバーで待っていてくれとメールが届いたと主張。ところが9時まで待っても三宅が現れなかったため自宅を訪ねたところ、すでに殺されていたと話す。

金戸はスポーツバーで相席になった女性がいると打ち明けるが、事件の夜、バーは大混雑しており、店員は誰ひとり金戸や女性のことも覚えていなかった。もし、金戸のアリバイを証明してくれる女性が見つからず、金戸が殺人罪で起訴されれば、その娘である智佳も刑事をやめなければならない。タイムリミットが迫る中、時矢は智佳を救うために、正体不明の謎の美女探しに奔走する。

そんな中、金戸は17年前、被害者の部下だった時代に機密流出に関与したとして会社から告発され、退職を余儀なくされた過去があると判明。金戸は不起訴になったが、上司の三宅に辞めさせられたらしい。そのため、智佳の母で京都地検の公判検事・貴和子(かとうかずこ)とも離婚し、妻子とは離れて暮らしてきたらしい。貴和子は冷徹な検事として有名で、金戸の無実を信じる時矢に対しても、先入観を持って捜査をするな、とクールに言い放つ。

その矢先、智佳のもとに、時矢の別れた妻で弁護士の奥畑記子(財前直見)が訪ねてくる。時矢の態度に、不審なものを感じていた。

事件はマスコミに嗅ぎつけられ、ますます時間が迫ってきた。福知は捜査に出ようとする時矢に「相方忘れるな!」と智佳を連れ出すように言う。そしてスポーツバーで、店員がとっていた写真に金戸が写っているものを発見する。時矢は智佳に「相棒なんだから」と本音を言うように諭す。謎の美女は、リサーチ会社の社員だった。女性は金戸にホテルに連れ出すように言われていたという。会社の社長は依頼があったという。匿名の依頼があったという。このリサーチ会社は、17年前、金戸が勤めていた会社がリサーチを頼んで、金戸に不利な写真を出していた会社だった。

被害者の三宅は会社を辞めた後、回顧録を出版しようとしていた。その原稿には機密漏洩事件の真相を書いていたのだった。自分が情報を漏洩させたと書いていた。三宅は自分の罪を金戸に話していたが、金戸は自分が罪をかぶるといったのだった。研究室のために金戸は犠牲になったのだった。その告発があると困るのは、17年前に金戸に罪を着せようとした人物、金戸の後釜として、副室長なった男性が犯人だった。

釈放された父とあう智佳。智佳は、父が罪を犯したと思っていたことを謝ると同時に、どうしていなくなったのかと思いのたけを話す。そこに来た貴和子は、離婚は検事をやっている間だけで、検事の定年になったら、金戸にいままでの思いも返すと話す。親子3人の時間を楽しむ智佳であった。

記子は、時矢が記憶を失っていることに気が付く。1週間以内に刑事を辞めるように言う。

■第9話あらすじ
別れた妻で敏腕弁護士の奥畑記子(財前直見)に記憶喪失であることがバレ、1週間以内に職を辞するよう言われた時矢暦彦(沢村一樹)は、すぐにでも記憶を取り戻そうと、開業医の叔父・生田目守雄(武田鉄矢)から退行催眠療法を受ける。だが、追跡中の容疑者に殺されそうになったことが強いショックとなっているようで、うまくいかない。

そんな中、河川敷で女性の変死体が見つかったという知らせが入る。被害者は手足を縛られ、周囲にまいた灯油に火をつけられるという残忍な手口で殺害されていた。しかも、頭上にはキューピッドの人形、足元には男女の別の人形が置かれているなど、タロットの第6番カード『恋人』の図柄が再現されていた…!

実は昨年、今回と同様にタロットカードの図柄を模した猟奇殺人が3件発生し、記憶を失う直前の時矢が容疑者を逮捕していた。その容疑者こそ、時矢を殺害しようとした能見冬馬(高橋光臣)――つまり時矢の記憶喪失を引き起こした男だった。能見が殺害した3人の被害者は、過去に何らかの形で殺人に関与していたものの結果的に罪に問われなかった、という共通点があり、調べたところ、今回の被害者も夫を焼死させた容疑で逮捕されながらも保釈されていたことが判明。だが、能見は逮捕後に素直に犯行を認めて送検され、現在、勾留中。ということは、今回女性を殺害したのは模倣犯なのか…!?

手がかりを求め、時矢は新人刑事・佐相智佳(瀧本美織)とともに、能見が勤めていたインターネットニュース配信社を訪ねるが、その矢先、勾留中のはずの能見から奇妙なメールが届いて…!?さらに手がかりを求めて、時矢と智佳は、犯罪心理学の権威・藤林経子教授(南果歩)に会いにいくことになるが…!?

テレビ朝日 2019年1月10日スタート。毎週木曜夜8時放送 木曜ミステリー「刑事ゼロ」。脚本:戸田山雅司。出演:沢村一樹/瀧本美織/寺島進/横山だいすけ/猫背椿/渡辺いっけい/財前直見/武田鉄矢ほか。

テレビ朝日2019年1月スタート 木曜ミステリー 「刑事ゼロ」番組公式サイト
Twitter公式アカウント「@Keiji_zero2019」

【2019年冬ドラマ】【関連記事・各話あらすじ】