NHK大河「いだてん 東京オリムピック噺」第12話 四三(中村勘九郎)いよいよマラソンスタート!予告動画と11話ネタバレ

2019年03月23日08時00分ドラマ
©NHK

いよいよ四三(中村勘九郎)が出場するマラソンがスタート!世界記録保持者の四三は日本の期待を一身に背負って走り出す!ところが思いがけない猛暑が四三の体力を奪い…NHK総合「いだてん」24日(日)20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より第12話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

黒坂辛作役のピエール瀧逮捕で「いだてん」は出演者の代役を立てることとなった。黒坂辛作は、主人公・金栗四三(中村勘九郎)のために足袋を作る職人で、物語上欠かせない存在。黒坂辛作登場をカットするわけにはいかなかった。

20日、NHKは黒坂辛作役に大人計画の三宅弘城を起用すると発表。発表があった20日には、「三宅弘城」の名前がトレンドワード1位になった。ピエール瀧と比べ知名度は若干劣るかもしれないが、これまで数々のドラマに出演。名前は知らずとも顔を見れば「あっ、あの人!」とわかるはず。

NHK朝ドラ「あさが来た」の亀助、藤原竜也×岡田将生W主演「ST 警視庁科学特捜班」(日本テレビ、2013)では山吹才蔵を演じた。もしかすると、NHK「みいつけた!」で「すわるぞう」の体操コーナーに登場した「みやけマン」といえばおわかりになる方も多いかも!?

ちなみに、破壊こと阿部サダヲ、暴動こと宮藤官九郎が所属するハードコア・ロックバンド「グループ魂」で三宅は石鹸としてドラムを担当している。意外にも紅白歌合戦出場経験者なのだ。

そんな三宅弘城演じる黒坂辛作が登場するのは4月28日放送の第16話からとなる。

■前回(第11話)ネタバレあらすじ
1912年7月6日、いよいよストックホルムオリンピック開幕。「JAPAN」ではなく「NIPPON」と表記されたプラカードを持ち、弥彦(生田斗真)と四三(中村勘九郎)らは開会式に出席した。

競技がはじまり、弥彦は100メートル、200メートル短距離走に出場するが惨敗。自己最高記録を出したにもかかわらず、世界との差は歴然としていた。最後の400メートルでは、5人中3人が棄権。上位2名が準決勝に進めるので、弥彦の準決勝進出は決まっていた。

しかしレースの結果はまたも惨敗。嘉納治五郎(役所広司)は弥彦を讃え、準決勝進出を喜ぶが、弥彦は棄権すると申し出る。日本人と西洋人の体格の差は歴然。弥彦は「日本人は100年かかっても短距離走で西洋人に勝つことはできない」と言った。

それでも笑顔を見せる弥彦に四三は「レースは楽しかったですか?」と尋ねると弥彦は満面の笑みを浮かべ「ああ」と答えた。

一方四三は、頭の中がモヤモヤして落ち着かない。今までに味わったことがないこの不快感をどう解消してよいかわからなかった。四三は弥彦に相談すると「それを西洋人は『プレッシャー』と呼んでいる」と教わる。生まれて初めて感じたプレッシャー。その原因が判明し、一気に心も体も爽快になった四三は、気持ち新たにマラソン大会へ挑む。

■第12話「太陽がいっぱい」あらすじ
いよいよ四三(中村勘九郎)が出場するマラソンがスタート。決して準備万端とはいえなかったが、日本の期待を背負って四三は走り出した。序盤は順調だったが、途中記録的な暑さと石畳の道が四三の体に異変を起こす。

意識が朦朧とする四三は森の中へ。一方、ゴールで待つ嘉納治五郎(役所広司)や弥彦(生田斗真)は、戻らない四三を必死に探すのだが…。

NHK 3月24日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第12話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:中村勘九郎/阿部サダヲ/綾瀬はるか/生田斗真/杉咲花/永山絢斗/勝地涼/橋本愛/竹野内豊/中村獅童/シャーロット・ケイト・フォックス/古舘寛治/森山未來/神木隆之介/峯田和伸/川栄李奈/松尾スズキ/山本美月/田口トモロヲ/宮崎美子/佐戸井けん太/高橋洋/小澤征悦/白石加代子/荒川良々/満島真之介/杉本哲太/大竹しのぶ/池波志乃/平泉成/井上肇/役所広司/ビートたけしほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_td_idaten」。第12話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

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