【2019夏ドラマ】社会派医療ドラマ「連続ドラマW 神の手」椎名桔平主演で6/23より放送!特設サイトで特報動画解禁!

2019年03月30日07時00分ドラマ

現代日本に【安楽死】は必要なのか?「人の死を人が扱う」という答えの出ない問題を題材にした久坂部羊の同名小説を連続ドラマ化、WOWOWで6月23日(日)より椎名桔平主演の「連続ドラマW 神の手」が放送となることが分かった!特設サイトがオープンされ、特報動画も解禁された。

多くの人が100歳まで人生を生きることが当たり前になる「人生100年時代」の到来が間近に迫る今、あらためて議論されている終末期医療における安楽死の是非。「連続ドラマW 神の手」は、患者本人をはじめ医師や家族など立場の違う、それぞれの考えや葛藤を交差させながら「人の死を人が扱う」という答えの出ない問題を題材にした久坂部羊の同名小説を連続ドラマ化作品。

医療技術が発達し「生かされるための医療」も実在する現代で、耐え難い苦痛で助かる見込みのない患者に死をもって解放に導く安楽死は、終末期医療の一つの選択肢となり得るのか。

現在、安楽死が容認されているのはスイス、オランダなどの一部の国に限られ、「超高齢化社会」に突入した日本はもちろん、多くの国ではまだ認められていない。今の日本では医師による安楽死の処置は、場合によっては殺人罪になる可能性もある。

椎名桔平が演じる主人公の白川泰生は、苦渋の決断で若い末期ガン患者を安楽死させた腕利きの外科医。この安楽死処置をきっかけに、安楽死法案の成立をめぐり、医学界、政界、マスコミ、市民団体を巻き込んだ大騒動が巻き起こる。



白川は推進派・反対派の両方から接近され、その激しい論争の渦の中で世論をも扇動し、翻弄されていくという難しい役どころ。椎名は話題を集めたドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」に続き、これからの日本に問題提起する本作で新たな医師像を表現する。

椎名と久坂部は医療ドラマ「破裂」に続き、2作目のタッグとなり、監督は映画『キセキ-あの日のソビト-』や『泣くな赤鬼』(6月14日公開)の兼重淳、脚本は田中洋史、幸修司が務める。

また主演を務める椎名桔平と原作者の久坂部羊からコメントも到着した。⇒コメントを読む



<WOWOW「連続ドラマW 神の手」番組概要>
原作:久坂部 羊「神の手」(幻冬舎文庫)
監督:兼重 淳(『キセキ-あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』)
脚本:田中洋史(「連続ドラマW 予告犯-THE PAIN-」「Re:Mind」) /幸 修司(「バカボンのパパよりバカなパパ」)
音楽:横山 克(『22年目の告白-私が殺人犯です-』『コーヒーが冷めないうちに』)
出演:椎名桔平 ほか

WOWOW「連続ドラマW 神の手」
WOWOWプライムにて、2019年6月23日(日)放送スタート
毎週日曜よる10時(全5話)【第1話無料放送】

特設サイト

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