山下智久主演「インハンド」ツンデレ山Pを絶賛!第2話も感染と戦う!あらすじとみどころ、1話ネタバレも

2019年04月15日13時30分ドラマ
@TBS

山下智久演じる天才寄生虫学者・紐倉哲と助手・高家春馬(濱田岳)そして美人官僚・牧野巴(菜々緒)がさまざまな難事件を解決!第2話は日本では未発見だった「ハートランドウイルス」の驚異的な感染スピードに立ち向かう!TBS 4月19日(金)夜10時より 金曜ドラマ「インハンド」第2話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

山下智久、濱田岳、菜々緒、藤森慎吾(オリエンタルラジオ)、光石研と超個性派俳優が顔を揃える「インハンド」が4月12日よりスタートした。初回視聴率は、11.3%(ビデオリサーチ社調べ)と2桁発進!裏番組で宮崎駿作品『風立ちぬ』が放送されていたことを考えると好発進といえる。ロボットハンドの義手をした天才科学者のツンデレ山Pに早くも視聴者からは最高の声も。

「インハンド」は講談社の「イブニング」で連載中の朱戸アオ氏による漫画が原作となっている。右手には黒いロボットハンドのような義手を装着した天才科学者・紐倉博士(山下智久)が、次々と巻き起こる難事件をあっと驚く科学的な方法で鮮やかに解決していくヒューマンサイエンスミステリーである。濱田岳がドSな紐倉に振り回される生真面目な熱血助手・高家春馬、菜々緒が2人のもとに事件調査の依頼を持ち込む美人官僚・牧野巴を演じている。

第1話から山下智久のドSっぷりというか、ツンデレぶりが早くも視聴者に届いた。濱田岳の生真面目な熱血っぷりとのコンビには、濱田曰く「昭和の夫婦」のようと評する。濱田演じる高家医師は、天才科学者・山下を支える昭和的な妻だという。次週以降、山下の研究所で働くことになった濱田のかいがいしい世話女房っぷりも楽しみである。

第1話のゲストには、風間杜夫、相島一之、正名僕蔵といった渋い叔父様たちであったが、第2話のゲストには子役の込江大牙。10歳であるが、2014年からドラマ出演しているキャリア豊富な子役である。今回は、母親が“ハートランドウイルス”に感染し、自身も死んでしまうかもという難しい役どころ。込江大牙の演技にも注目が集まる。

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■第1話ネタバレあらすじ
寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、関東近郊にある巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。人嫌いでドSな変わり者だが、博識で天才的な頭脳を持つ男だ。右手がロボットハンドの義手であるのも特徴である。

そんな紐倉のもとに、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴(菜々緒)という美人官僚が訪れる。サイエンス・メディカル対策室とは、科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。科学が進歩しグローバル社会になったことで、従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、それらに対処するために設立された部署だ。

そんなサイエンス・メディカル対策室に、匿名の告発状が届いたという。その内容は、ある病院で心筋梗塞により亡くなった複数の患者が、日本では滅多に見られないシャーガス病という感染症にかかっている可能性があるというもの。シャーガス病の感染者がもし本当に国内にいたら、大変なことになる。並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、牧野に寄生虫や未知の生物、病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのだ。

好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったが、牧野から出された「止められているパスポートを発行してあげる」という交換条件に食いつき、力を貸すことにする。紐倉と牧野は早速、台田総合病院へゆく。「天才は時間を無駄にしない」といって、白衣姿になり医師のふりをして医局に潜入する紐倉は、救急医の机にあったシャーガス病患者のカルテを見る。感染が疑われる患者の処置をした医師・高家春馬(濱田岳)の机だった。当初は、告発したのは自分ではないと言っていた高家だったが、更に運ばれてきた桶矢という患者の治療の際、血液を手に入れ、紐倉に渡す。

高家の協力も得て調べを重ねていくと、10年前に起きたある事件が浮かび上がってきた。それは、桶矢食品がトクホとして出していたチチクチオイルという商品が関連していた。シャーガス病になった患者はすべて桶矢食品の関係者であり、目が腫れているという症状から感染したのはごく最近であることがわかった。網野(光石研)たちは、トクホを扱っているのは厚労省なのでしばらく寝かせるといったが、牧野は引き下がらない。

10年前のシャーガス病を調べてゆくうちに、紐倉たちは、娘をなくした江里口(風間杜夫)にたどり着いた。娘はアトピーが治ると信じてチチクチオイルを使ったが、かえって悪化したため、世をはかなんで自殺したのだった。

網野の合意を得て、報告資料を作った牧野だったが、翌日の会議では、厚労省の倉井次官(相島一之)が乗り込んできて、事実をすり替える。星野院長(正名僕蔵)は高家を解雇していた。大臣からも手をひけといわれた牧野だったが、これは復讐なので被害者がもっとでると主張する。江里口は自分のタクシーに乗り込んだ倉井を拉致し、自分の家に連行していた。

紐倉と高家は江里口の家が広すぎることに疑問を持ち、なにかあるとシャーガス病の原因となるサシガメを探しに行く。そこにあったのは、サシガメを育てているケージだった。サシガメのフン液をつくっていたのだった。そこへ江里口がやってきて、スタンガンで紐倉も高家も気絶されられ縛られてしまった。

二人が目が覚ますと、江里口が倉井にフン液を浴びせ、怒りをぶつけていた。高家は「みんなそんなことになると思っていなかった。娘も喜ばない」といって説得する。紐倉は義手を一旦はずしてロープをすり抜けて江里口の前に立ち、フン液の噴射を止めさせる。そして、江里口に「こんなに個人で研究することはなかなかできるものではない。いつかアレルギーを治す薬を作ってよ」と説得する。江里口は二人の説得に折れ、逮捕される。

倉井は辞職したものの退職金も満額でもらい、天下りしていた。厚労省も牧野の手柄を横取りする。

高家は病院を辞めさせられ困っていた。そこに紐倉がきて、自分の助手にならないかというが、断固断る。しかし、後日、紐倉の家に荷物を持って助手になるためにゆくと、紐倉は知らん顔するのだった。

■第2話あらすじ
変わり者だが、天才的な頭脳を持つ寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。一方、医者としての道を断たれて紐倉の助手になったお人好しの高家春馬(濱田岳)は、早速ドSな紐倉からいいように使われていた。

ある日、病院から紐倉の元に感染症の疑いがある意識不明の女性について、調べてほしいという依頼が来る。紐倉がその女性の血液を調べてみると、“ハートランドウイルス”という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出された。紐倉と高家は感染ルートを調べることに。感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは9歳の息子・渉(込江大牙)だった。母親について話を聞くが、渉には心当たりはないようで……。

そんな中、新たな感染者が出たという連絡が入る。情報を聞きつけた内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)が、紐倉たちの元へ飛んでくる。紐倉、高家、牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいく。だが調べを進める中で、予想外の事実が明らかになり……。

TBS 4月12日(金)夜10時よりスタート。金曜ドラマ「インハンド」第1話(15分拡大)を放送。原作:朱戸アオ作『インハンド』(講談社「イブニング」連載中)。出演:山下智久/濱田岳/菜々緒/藤森慎吾/高橋春織/酒井貴浩/光石研ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inhand_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「inhand_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

TBS 4月12日スタート 金曜ドラマ「インハンド」番組公式サイト

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