ドゥジュン(Highlight)&キム・ソヒョン「ラジオロマンス」韓国での評判をレポート!

2019年04月30日11時45分ドラマ
©KBS

ユン・ドゥジュン(Highlight)とキム・ソヒョン主演の話題のドラマ「ラジオロマンス」の韓国での評判をレポート!予告動画はYouTubeで公開中だ。

「ラジオロマンス」は、台本なしでは何もできないトップ俳優チ・スホ(Highlight ユン・ドゥジュン)と、物書き以外は何でも上手にできるラジオ脚本家ソン・グリム(キム・ソヒョン)との決して台本通りには進行できないラジオブースで繰り広げる感性ロマンスだ。2018年1月〜3月にKBSにて放送された。ゴハン行こうよシリーズ(1/23)等に出演し、地上波では本作で初めて主役を務めるユン・ドゥジュンと、「太陽を抱く月」「キスして幽霊!」「仮面の王 イ・ソン(原題:君主・仮面の主人)」等多くの作品に出演し、韓国を代表する子役であったキム・ソヒョン。演技力には定評のある二人がどんなロマンスを見せるのか?とキャスティングが発表された時から話題になった。

キム・ソヒョンは本作で26歳の若手ラジオ作家ソン・グリム役を演じた。彼女の演技力は勿論のこと、彼女自身が10代であり若さも相まって、ドラマ上でも若手作家らしいフレッシュな印象を視聴者に与えたようだ。また、キャラクター設定上カジュアルな服装が多かったが、時にチマチョゴリを着たシーンが出ると彼女の美しさが一層引き立ち、「キム・ソヒョンはやはりチマチョゴリを着なければ!」という声も見られた。やはり彼女は子役のイメージが強く、特に「太陽を抱く月」などをはじめ歴史ドラマに出演していたイメージがかなり強いのであろう。彼女がこれまでどれだけ子役として活躍し、人々の記憶に残ってきたかということがよく分かる。そして本作で彼女は年上役を演じ、また新たな一歩を踏み出した作品となったであろう。大人の女性として今後も様々なドラマでの活躍が期待できる。

また、ユン・ドゥジュンも闇を抱いているトップスター役に変身し、自身の過去作品とは異なるイメージを見せつけた。ゴハン行こうよシリーズ(123)や「ポンダンポンダン 王様の恋」などで強い印象を残した彼に対して、インターネット上では「本作のような闇を抱えたクールなスター役がいい!」という人もいれば、「ごはんを美味しく食べたりウンチクを語る姿が見たい!」「やはり歴史物の衣装が似合う」など様々な意見が見られ、ドラマ放送時は彼の過去作品も含めて、改めて彼の魅力が語られる結果となった。ただ、どの姿も違和感なくカッコよく、スマートに見せるのは彼のビジュアルだけでなく自然な演技力もあってだろう。ファンでなくても、ドラマを見れば彼の姿に惚れる人は多いはずだ。

また主人公二人以外でも、「内省的なボス」等に出演したユン・パクも本作ではヒゲを生やした姿で大人な魅力を見せつけ、かっこいいという声が多く見られ、Girl's Dayのユラも女優という華やかな役であったため、彼女と同じ化粧品を買い求める女性も多かったようだ。

視聴率は初回は全国世帯視聴率6.2%で始まり、最高視聴率は第5話で6.5%、そして最終回放送では視聴率4.2%を記録し、初回放送から徐々に下落して幕を閉じる結果となった。スター&一般人という組み合わせがドラマとしては多いことや、またドラマ全体として韓国人が好む大どんでん返しな展開が少なかったことなども起因してか、視聴率も後半にいくにつれ低迷してしまった。ただ、意外にも最終回において最も視聴率が高い年齢層が50代であったことが分かり、若い世代向けのドラマかと思いきや、年代に関わらず楽しめたドラマのようだ。
主人公二人の爽やかな組み合わせは必見であり、またドラマ全体として負担なく見られる内容の本作品、是非ともチェックしてもらいたい。

■あらすじ
文章を書くこと以外はなんでも上手にこなすラジオ局入社4年目のグリム(キム・ソヒョン)は、生放送をドタキャンしたアイドルDJを探しに訪れたパーティー会場でトップスター俳優スホ(ユン・ドゥジュン〈Highlight〉)と最悪の出会いを果たす。一方、ラジオ局の破天荒なラジオPDガン(ユン・バク)は新番組のメイン作家にグリムを、DJにスホをキャスティングすると言い始め…。

■キャスト
チ・スホ役:ユン・ドゥジュン(Highlight)
ソン・グリム役:キム・ソヒョン
イ・ガン役:ユン・バク
チン・テリ役:ユラ(Girl's Day)
ジェイソン役:クァク・ドンヨン
 他

韓国番組公式サイト
予告動画

kandoratop【作品詳細】【「ラジオロマンス」を2倍楽しむ】