NHK 12日大河「いだてん」祝スヤ(綾瀬はるか)めでたく懐妊!第18話予告動画と17話ネタバレあらすじ

2019年05月11日08時20分ドラマ
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四三(中村勘九郎)の妻スヤ(綾瀬はるか)が懐妊!イギリスから帰国した二階堂トクヨ(寺島しのぶ)は女性が運動しやすいチュニックと「ダンス」を持ち帰る!日本女性の新たな時代到来! NHK総合「いだてん」12日(日)20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より第18話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

5日放送の第17話では、「駅伝」誕生秘話が描かれた。ストックホルムオリンピックで、欧米人と日本人との体格差を目の当たりにした四三は、後進育成のため、マラソンを普及させるために「駅伝」を考案。日本初の駅伝が「東海道五十三次駅伝」だった。

ドラマでは描かれなかったがゴールは日本橋ではなく上野・不忍池。ゴールとなった不忍池には「駅伝の歴史ここに始まる」と刻まれた記念碑がある。関東軍の最終ランナーは金栗四三。中部軍の最終ランナーは52歳の国会議員で元校長・日々野寛。参加予定だった関西軍は人数が集まらず不参戦。当時はマラソンランナーを集めることが大変だった。

駅伝は日本で生まれた団体競技で、近年まで日本でしか開催されていなかった。しかし現在は、アメリカ、ベルギー、ニュージーランドなど海外でも開催されるようになった。ちなみに英語で駅伝は「Road Lelay」。

■前回(第17話)ネタバレあらすじ
ベルリンオリンピックが中止になり、激しく落ち込む四三(中村勘九郎)。そんな中、熊本から再びやってきたスヤ(綾瀬はるか)は四三の無念を受け止める。スヤの愛を胸に、再び四三は走り出した。

オリンピック出場の夢が叶わない今、四三は指導者になることを決意。教職に就き、次世代のオリンピック選手を育てるという壮大な夢を描く。四三はマラソンを普及させるために、嘉納治五郎(役所広司)にある提案をする。

東京から大阪までの500キロを、1人10キロずつ50人で走る。1人で40キロ走るのは辛くて孤独、しかし仲間がいれば助け合い、励まし合うことができる。マラソンを団体競技として普及させようと嘉納治五郎も四三の提案に賛同した。

偶然にも讀賣新聞が京都から東京へ首都移転50周年を記念し、何かスポーツのイベントを企画したいと考えていたところ。すぐさま讀賣新聞がスポンサーになることが決定した。読売新聞の記者・土岐善麿から、東海道五十三次を走ってはどうかという提案に、四三、治五郎ともに大賛成となった。

東海道五十三次を23区に分け、関東、関西、中部の23人が走る。この画期的なレースに名前を付けることになる。武田千代三郎(永島敏行)から東海道の53か所の宿場(駅)を伝って走るから「駅伝」としてはどうだろうと提案される。だれもがそのネーミングに賛同した。

スタジアムを建設しようと壮大な夢を描く。

大正6年4月27日、東海道五十三次駅伝が開幕。京都三条大橋から関東軍、中部軍スタート。残念ながら関西軍は人数が集まらず不戦となった。関東軍、最終走者は金栗四三。レース開始から44時間、川崎からタスキを受け取った四三は、トップで日本橋に戻ってきた。沿道には日本初の駅伝を見ようと、10万人もの観客が集まったという。516キロを46人のいだてんが駆け抜けた。

無事、駅伝を終えた四三に妻・スヤは妊娠を伝えた。

■第18話「夢の夢」あらすじ
四三(中村勘九郎)の妻・スヤ(綾瀬はるか)が懐妊。一方、イギリス留学から帰国した二階堂トクヨ(寺島しのぶ)は、女性が体を自由に動かせるチュニックとダンスを持ち帰る。

その頃、旅から戻った孝蔵(森山未來)は美川(勝地涼)と小梅(橋本愛)が起こしたトラブルに巻き込まれてしまうのだが…。

NHK 5月12日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第18話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:中村勘九郎/阿部サダヲ/綾瀬はるか/杉咲花/永山絢斗/勝地涼/橋本愛/中村獅童/寺島しのぶ/永島敏行/岩松了/三宅弘城/古舘寛治/森山未來/神木隆之介/峯田和伸/川栄李奈/柄本時生/宮崎美子/荒川良々/満島真之介/杉本哲太/大竹しのぶ/池波志乃/平泉成/役所広司/ビートたけしほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nhk_td_idaten」。第18話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

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