二階堂ふみ「ストロベリーナイト・サーガ」第7話は竹内結子×大沢たかおで映画化されたあの作品をリブート!

2019年05月17日18時00分ドラマ
©フジテレビ

竹内結子×大沢たかお主演で映画、大ヒットした『インビジブルレイン』を2週にわたって放送!姫川玲子(二階堂ふみ)と牧田勲(山本耕史)、互いの素性を知らぬまま惹かれ合うのだが…ジャニーズJr.寺西拓人登場!フジテレビ23日(木)夜10時より「ストロベリーナイト・サーガ」第7話、予告動画は公式サイトで公開中だ。

6日放送の第6話視聴率が6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった「ストロベリーナイト・サーガ」。SNSには姫川玲子(二階堂ふみ)と菊田和男(亀梨和也)の関係がちっとも恋愛に発展しないとご不満の声が寄せられている。

竹内結子×西島秀俊版では、どちらかというと西島演じる菊田の片想い度が強く、「巨人の星」の星飛雄馬のお姉ちゃんのごとく、柱の陰からそっと玲子を見守る菊田の姿が多く描かれていた。

一方、二階堂ふみ×亀梨和也版では第6話の時点で、菊田の玲子に対する思いにまだ西島版にまで達していない。菊川班に配属された菊田は、徐々に玲子の強さ、優しさを理解しつつある…という感じ。ドラマも折り返し地点にきたが、2人の関係がどう発展するのか気になるところだ。

■『インビジブルレイン』がドラマ化!
姫川と菊田の関係があやふやなまま、第7、8話では伝説となった名作が放送(リブート)される。2013年に公開された映画『ストロベリーナイト』は姫川玲子シリーズ第4作『インビジブルレイン』(光文社文庫)を原作とし、興行成績は21億円を突破する大ヒットとなった。

警察官である姫川玲子(竹内結子)と、暴力団の若頭・牧田勲(大沢たかお)との禁断の愛を描いた物語。ラスト、雨降る中で玲子に抱かれる牧田の姿は実に美しく、忘れられないシーンだった。

その名作をリブートするのが姫川役の二階堂ふみと、牧田勲役の山本耕史。さらに次週予告に登場したのがジャニーズJr.寺西拓人だったこともあり、寺西ファンはSNSで大盛り上がり。「ストロベリーナイト・サーガ」第2章突入に相応しい大作となるであろう。

■母親に捨てられた悲しい男の物語(ネタバレ)
16日放送された第6話は、今まで映像化されていなかった短編集『インデックス』(光文社文庫)に収録の「夢の中」「闇の色」が原作。路上で刺殺事件が発生し3人が死傷。

犯人・峰岡重樹(今井悠貴)は幼いころ、母親・峰岡里美(黒沢あすか)に捨てられた。シングルマザーだった里見は重樹と弟ヒロをネグレクト状態にして放置していた。それでも肩寄せ合って生きてきた兄弟。しかしある朝、重樹が目覚めるとヒロは死んでいた。

里見は重樹に「お前がヒロを殺したんだ!」と責め立てた。その後、重樹は母親に捨てられた。その恨みを晴らすために母を襲った重樹。ところが里見が通行人に助けを求めたため、巻添いで他人を傷付け殺してしまった重樹。

重樹が犯した罪は決して許されないが、育児放棄の末、ヒロの遺体を放置したまま逃げた里見も罪は重い。重樹から犯行動機を聞かされた玲子(二階堂ふみ)は「せめて母親が殺されていれば…」と呟く。とてもやりきれない、後味の悪いストーリーだった。

■第7話あらすじ
暴力団員の小林充(古野陽大)が殺害された。顔は傷だらけ。怨恨と思われ、小林は何度も刺されて絶命している。姫川(二階堂ふみ)らは捜査を開始。偶然特捜本部にいた姫川は「小林を殺したのはヤナイケント」という匿名のタレコミの電話を受ける。

姫川は「ヤナイケント」なる人物を調べるのだが、警察上層部からストップがかかる。そんな中、ヤナイケントの居場所を探していた姫川は、偶然、牧田勲(山本耕史)という人物と出会うのだが…。

フジテレビ5月23日(木)夜10時より「ストロベリーナイト・サーガ」第7話を放送。第7話原作:誉田哲也著『姫川玲子シリーズ インビジブルレイン』光文社刊)。出演:二階堂ふみ/亀梨和也(KAT-TUN)/葉山奨之/宍戸開/中林大樹/今野浩喜/菊池桃子(特別出演)/伊武雅刀/山口馬木也/岡田浩暉/神保悟志/江口洋介ほか。第7話ゲスト:山本耕史。番組公式Twitterアカウントは「@team_himekawa」。第7話予告動画は番組公式サイトで配信。

フジテレビ「ストロベリーナイト サーガ」番組公式サイト

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