山下智久主演「インハンド」第7話 牧野(菜々緒)に難病の娘が!予告動画と第6話ネタバレあらすじ

2019年05月18日16時20分ドラマ
@TBS

山下智久演じる天才寄生虫学者・紐倉哲と助手・高家春馬(濱田岳)そして美人官僚・牧野巴(菜々緒)がさまざまな難事件を解決!第7話は牧野に難病の娘がいることがわかりその治療に乗り出す紐倉!TBS 5/24(金)夜10時より 金曜ドラマ「インハンド」第7話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開している。

17日放送の第6話は、ドーピング疑惑を掛けられた日本陸上界のエース役としてゲストとして登場した。現在、放送中の朝ドラ「なつぞら」で、広瀬すずの兄・照男役を朴訥に演じて好評であるが、第6話での野獣のような雄叫びや謎のダンス、さらには洋服を脱ぎ捨てたりと“変人”アスリートとのギャップに驚く視聴者が続出した。中学時代から山下智久、濱田岳が出演していた『プロポーズ大作戦』が大好きだったという清原は、今回憧れだった2人との共演が叶い、撮影の合間には山下、濱田と食事にも行けたとのことである。

第7話は、牧野(菜々緒)の娘役として子役の吉澤梨里花が登場し、紐倉(山下智久)に「将来、紐倉先生と結婚したい」と打ち明ける。吉澤梨里花は、山下智久とは『劇場版コード・ブルー –ドクターヘリ緊急救命–』と共演経験もある人気子役である。第7話では難病を抱える娘役を演じるが、その演技に注目だ。

山下智久はジャニーズ所属のタレントとしては初となるインスタグラムを開始し、アカウント開設後わずか7時間半で100万を超すフォロワーを獲得し、話題になった。
山下智久インスタグラム

■第6話ネタバレあらすじ
正式に内閣官房サイエンス・メディカル対策室のアドバイザーとなった紐倉(山下智久)は、助手の高家(濱田岳)を連れて内閣府にあるSM対策室を訪れる。牧野(菜々緒)は対策室のメンバーに、紐倉と高家を紹介。網野(光石研)は早速、紐倉に相談を持ちかける。

国民栄誉賞の授与が検討されている日本陸上界のエース・野桐(清原翔)のドーピング疑惑について調べてほしいというのだ。最初はアンチドーピング協会に行けばいいと拒否する姿勢の紐倉だった。内閣府で働くことを高家が母親に告げると母は大喜び。その喜びを見た高家は紐倉になんとしても受けてくれるように、必死で頼む。その必死過ぎる頼みによって渋々受けることにした。紐倉は「なんでドーピングしちゃだめなの」と素朴な疑問を持つ。

紐倉と高家、そして牧野は、ドーピング疑惑の真相を探るため、練習中の野桐に会いに行く。陸上界の異端児と言われるだけあって、レース前後に野獣のような雄叫びをあげたり、謎のダンスを踊り出すなど、謎めいた行動が多い野桐。変人な上に傲慢な性格で、サインをねだる高家にはうんこの絵を描き、「ドーピングしてるの?」と直接聞いた紐倉にも執拗に突っかかる。

そんな中、紐倉は野桐の”ルーティン”に目を付ける。家に行って野桐のノートを見て「頭は筋肉ではない」とほめるが、野桐は馬鹿にしているとむっとする。紐倉は、野桐がトレーニング終わりに聞く音楽に注目していた。ドーピング検査は陰性となり、SM対策室ではもう調査の必要がないという結論になったが、紐倉は調査をやめない。

そこからあることに気付いた紐倉は、さらに詳しく調べるため、野桐の高地トレーニングを観察するために高家を連れ出す。高地トレーニングはドーピングと同じ効果を発揮することがある。紐倉は「物理はよくて科学はだめなのか」とドーピングの判断基準を疑問に思う。野桐は紐倉にしつこい性格だからアスリートだったらそこそこの成果がだせるかもというが、紐倉は自分の助手に野桐を誘う。野桐がルーティンとして聞いている音楽は2年前に、野桐がクリニックを替えたときから、演奏家を替えていたのだった。それ以外にも細かなルーティンは2年前から変わっていた。そして、クリスパー・キャスナインで遺伝子操作されている食材もあることを紐倉が話すと、野桐は表情を変える。それをみて研究室に戻ってゆく紐倉だった。

紐倉は野桐が遺伝子ドーピングをしているのではないかと疑っていた。クリスパー・キャスナインという言葉に反応したこともそうであるし、現在のクリニックにしてからいろいろ趣向がかわったことが遺伝子レベルで影響しているのではないかと思っていた。野桐が通っている深谷クリニックに高家が潜入して調べるもドーピングの証拠は見つからない。調査をやめるようにいっているのに調査を止めない牧野や紐倉、高家に網野からスポーツ庁などからクレームが入っていると言われる。紐倉はドーピングが悪いと思ったわけではなく、野桐に興味があっただけだという。

野桐の実家にはさまざまな大会の写真が飾られているほか、応援の手紙や横断幕がいろいろあった。野桐はみんなの期待に応えたいだけなのかとも思うが、紐倉は父親あてに届いていたがんセンターからの郵便物に気が付く。野桐の父に、線虫の色を変える実験をしていると一部の線虫は死んでしまう「オフターゲット効果」を紐倉は説明する。野桐には今何か問題が起きているのではとと血液を検査する。

大会にでようとしている野桐のところへ向かう紐倉と高家。野桐は遺伝子ドーピングをしていたせいで、クリスパー・キャスナインが想定しない遺伝子を傷つけてしまっていたため、悪性リンパ腫になってしまっていた。野桐はこの大会を最後にするといい、1秒でも早く走りたかった、後悔はしていないと告げる。そんな野桐と紐倉は不思議な友情が芽生えていた。スタートした野桐は途中まで快調に飛ばしていたが、途中で体調が悪くなり、大会を棄権した。悪性リンパ腫であることが公表された。

野桐にとって、ドーピングは走りを追求するための道具に過ぎない。野桐が好きだった「バラ色の人生」のピアニスト・八田真一はアルコール依存症だった。でも演奏の素晴らしさは病気とは何も関係ないと紐倉は話す。そして、牧野の元へ娘から電話がかかり、紐倉と高家は牧野に娘がいたことに驚いた。

■第7話あらすじ
牧野(菜々緒)に娘がいることを知った紐倉(山下智久)と高家(濱田岳)は、入院している牧野の娘・美香(吉澤梨里花)のお見舞いに来ていた。生まれつき免疫に欠陥があるPID(原発性免疫不全症候群)で入院している美香。PIDの有効な治療法は骨髄移植しかないが、ドナー提供者も見つかっておらず、母親の牧野とも一致しなかったという。そして、美香の父親で牧野の夫・賢一(永岡卓也)はすでに他界していた…。

牧野は紐倉に、美香のためにPIDの治療法を見つけてほしいとお願いする。珍しくすんなり引き受けた紐倉だったが、それは牧野がやろうとしている“あること”に気づいたからだった。

紐倉はPIDの研究を始めるため、元上司の福山(時任三郎)に協力を仰ぐが…。

TBS 4月12日(金)夜10時よりスタート。金曜ドラマ「インハンド」第1話(15分拡大)を放送。原作:朱戸アオ作『インハンド』(講談社「イブニング」連載中)。出演:山下智久/濱田岳/菜々緒/藤森慎吾/高橋春織/酒井貴浩/光石研ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inhand_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「inhand_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

TBS 4月12日スタート 金曜ドラマ「インハンド」番組公式サイト

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