東京国際映画祭ジェムストーン賞『さよなら、退屈なレオニー』6/15公開!The Wisely Brothersとの予告映像公開!

2019年05月22日11時00分映画

2018年東京国際映画祭にて上映され、輝きを放つ若手キャストに贈られる<ジェムストーン賞>を受賞した『さよなら、退屈なレオニー』が6月15日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショーとなる!映画公開に先駆け、3人組ガールズバンドThe Wisely Brothersとコラボしたスペシャル予告映像が公開された。

2018年カナダでスマッシュヒットを記録した『さよなら、退屈なレオニー』は、自分がやりたいことも自分の居場所もみつからない、カナダの小さな街に住む17歳の少女レオニーの物語。2018年東京国際映画祭にて上映され、輝きを放つ若手キャストに贈られる<ジェムストーン賞>を受賞し、6月15日(土)から新宿武蔵野館ほかで全国ロードショーとなる。

ヒロインのレオニーを演じるのはカレル・トレンブレイ。2015年のトロント映画祭で「未来を担うひとり」に選ばれ、2018年東京国際映画祭で本作が上映された際には、輝きを放つ若手キャストに贈られる<ジェムストーン賞>を受賞するなど、すでに日本の映画ファンも魅了している。監督はカナダの新鋭、セバスチャン・ピロット。前作『The Dismantling』(13)は、カンヌ国際映画祭<SACD賞>や、トロント国際映画祭<国際映画批評家連盟賞>を受賞するなど、カナダ映画界の新世代として注目を集める。

WiselyBrothers
この度解禁するのは、3ピースガールズバンドThe Wisely Brothersの楽曲「メイプルカナダ」とコラボレーションしたスペシャル予告映像となる。ナレーションもボーカルの真舘晴子が担当し、「朝から光降り注ぐ日に限ってわたしはつらいことを考えはじめ~」と始まる歌詞とともに映し出されるレオニーの葛藤する姿は、映像と歌詞が見事に混ざり合うことで心地よく耳に響く。『ジュノ』のエレン・ペイジ、『レディバード』のシアーシャ・ローナンを彷彿とさせる新ヒロイン・カレル・トレンブレイがThe Wisely Brothersの楽曲でさらなる魅力を感じさせてくれる予告編となっている。

The Wisely Brothersは「レオニーを見ているともどかしい気持ちでいっぱいだったけれど、どこか無敵な心でこの曲をつくっていたあの頃の気持ちを思い出しました」とコメントを寄せている。

■あらすじ
カナダ・ケベックの海辺の街で暮らす17歳の少女、レオニー。高校卒業を一ヶ月後に控えながら、どこかイライラした毎日を送っていた。退屈な街を飛び出したくて仕方ないけれど、自分が何をしたいかわからない。口うるさい母親も気に入らないが、それ以上に母親の再婚相手のことが大嫌い。レオニーが唯一、頼りにしているのは離れて暮らす実の父親だけだった。

そんなある日、レオニーは街のダイナーで年上のミュージシャン、スティーヴと出会う。どこか街になじまない雰囲気を纏うスティーブに、なんとなくギターを習うことに…。毎日はつまらないことだらけだが、レオニーのなかで少しずつ何かが変わり始めていた。

■作品情報
監督:セバスチャン・ピロット
出演:カレル・トレンブレイ/ピエール=リュック・ブリラント
2018年/カナダ/英題:The Fireflies Are Gone/96分/ビスタ
配給:ブロードメディア・スタジオ ©CORPORATION ACPAV INC. 2018

公式サイト
スペシャル予告映像