山下智久主演「インハンド」第8話 呪いの血が自殺を引き起こす?予告動画と第7話ネタバレあらすじ

2019年05月25日09時00分ドラマ
@TBS

山下智久演じる天才寄生虫学者・紐倉哲と助手・高家春馬(濱田岳)そして美人官僚・牧野巴(菜々緒)がさまざまな難事件を解決!第8話は自殺をめぐり、大学時代から紐倉をライバル視している遠藤(要潤)が登場!共に自殺の原因に迫る!TBS 5/31(金)夜10時より 金曜ドラマ「インハンド」第8話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開している。

24日放送の第7話は、母親としての表情を見せた菜々緒や第4話に登場した外務事務次官・源田創子(紫吹淳)が話題となった。菜々緒は、ORICONが実施した「悪女が似合う女優ランキング」で堂々の一位を取得している。2014年放送のドラマ「ファーストクラス」(フジテレビ系)。その後、「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」(2015年/フジテレビ系)、「Missデビル 人事の悪魔・椿眞子」(2018年/日本テレビ系)と悪女役を演じ、過去に「パンテーン」のCM発表会で「髪と悪女は私の名刺かなと思っています」とコメントしているほどだ。そんな菜々緒が見せる優しい母の顔に話題が集まった。嫌な上司役の紫吹淳の迫力もすごかった。

第8話のゲストには要潤と柄本明が出演する。要潤は紐倉の大学の同期で経済産業省のアドバイザーを務める遠藤匡晃を演じる。首に巻いたスカーフがトレードマークで、大学時代から一方的に紐倉をライバル視し、何かと回りくどく、ちょっと面倒なタイプの男だ。ちょっぴり残念なスカーフ男と紐倉のやりとりが見どころとなる。柄本は巨大企業の会長役を重厚感たっぷりに演じる。

「インハンド」のオープニング曲である山下智久「CHANGE」が6月19日(水)に発売される。約5年半ぶりとなるドラマタイアップ曲シングルとなる。5月22日(水)には全国コンサートツアー「TOMOHISA YAMASHITA LIVE TOUR 2018 UNLEASHED –FEEL THE LOVE-」も盛況のうちに終わらせた山下智久自身が作詞した曲になる。ドラマ公式サイトにはジャケット写真が公開されている。

■第7話ネタバレあらすじ
牧野(菜々緒)に娘がいることを知った紐倉(山下智久)と高家(濱田岳)は、入院している牧野の娘・美香(吉澤梨里花)のお見舞いに来ていた。生まれつき免疫に欠陥があるPID(原発性免疫不全症候群)で入院している美香。PIDの有効な治療法は骨髄移植しかないが、ドナー提供者も見つかっておらず、母親の牧野とも一致しなかったという。そして、美香の父親で牧野の夫・賢一(永岡卓也)はすでに他界していた。

牧野は紐倉に、美香のためにPIDの治療法を見つけてほしいとお願いする。珍しくすんなり引き受けた紐倉だった。PID遺伝子の研究は賢一とともに、父・将之(おかやまはじめ)も研究をしていた。将之のもとを訪ねてきた紐倉たちは、牧野が救世主兄弟を作ろうとしていることに気が付いた。救世主兄弟とは病気の姉を助けるために骨髄移植をさせるための存在となる。死亡した賢一は美香のために、精子をはじめ、体液などすべてを保存していた。

紐倉はPIDの研究を始めるため、元上司の福山(時任三郎)に協力を仰ぐ。福山は紐倉に治療に効果があるというエビデンスくらいは提出してもらわないと、慈善事業では協力はできない旨を告げる。紐倉は、福山に言われたように、賢一の研究を更に調べていた。

牧野の前に、外務事務次官・源田創子(紫吹淳)が現れ、「どこに飛ばされたんだっけ?」と嫌味をいい、成果などあげられまいと宣言するが、牧野は海外渡航者の検査はSM対策室が担当することになったと応酬する。

紐倉は賢一の論文を探すものの、なかなか成果が得られない。これはと思って問い合わせてもまだ効果が得られていないものだったりしていた。牧野は人工授精がうまくいかず、自信の体調を崩していた。美香の病状は悪化し、意識不明の重体に陥っていた。あせる紐倉を前に、高家が「賢一は自分のものを片っ端から保存していた」とヒントとなる言葉を吐く。そのヒントを元に、紐倉は、糞便移植を思い至った。賢一がPIDを発症しなかったのはどうしてかと思い、賢一の糞便に含まれる細菌に注目した。医者も同意し、治療が始まった。親の糞便に含まれていた細菌のおかげで美香は無事に治った。

紐倉は「自分よりも賢一が天才だ!僕よりも1年も早くうんこをライフログ化していたんだから」という。

美香は元気になり、紐倉のお嫁さんになりたいと、紐倉に夢中になっている。美香には、美香の腸内にお父さんがいて助けてくれたんだと告げた。

SM対策室では、福山のことを調べるようにと牧野に調べるようにと指示がでていた。国内外の優秀な科学者が福山の研究所に転職しているという。なにか福山がやろうとしているのではないかと心配されていた。

■第8話あらすじ
紐倉(山下智久)は、SNSで話題になっている“呪いの血のポスター”に興味を持つ。それは園川務(柄本明)が会長を務める巨大企業キガシマホールディングスのポスターで、務の息子であり後継者候補の直継(夙川アトム)が飛び降り自殺をしたことが発端だった。
モデルの頭部が血のように赤く染められた“呪いの血のポスター”は、本当に直継の自殺と関係しているのか?紐倉は、高家(濱田岳)、牧野(菜々緒)と共に直継の自殺の真相を調べることに。

調査を進める3人の前に、経産省のアドバイザーを務める遠藤匡晃(要潤)が現れる。なんと遠藤は紐倉の大学の同期で、偶然にも同じ事件を調べていた。昔から紐倉を一方的にライバル視している遠藤は、今でも対抗心むき出し。何かにつけて紐倉に絡んでくるのだった…。

そんな遠藤を横目に紐倉たちがさらに調べを進めると、園川家に伝わる“鬼の血”伝説に辿り着く。鬼の血の伝説とは一体何なのか?驚きの事実が明らかになる…。

TBS金曜ドラマ「インハンド」第1話(15分拡大)を放送。原作:朱戸アオ作『インハンド』(講談社「イブニング」連載中)。出演:山下智久/濱田岳/菜々緒/藤森慎吾/高橋春織/酒井貴浩/光石研ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inhand_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「inhand_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

TBS 4月12日スタート 金曜ドラマ「インハンド」番組公式サイト

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