NHK 6/2「いだてん」第21話 四三(中村勘九郎)女子スポーツ発展に尽力することを決意!その時スヤ(綾瀬はるか)は!?20話ネタバレ

2019年05月27日13時48分ドラマ
©NHK

アントワープオリンピックで惨敗した四三(中村勘九郎)はその後ヨーロッパを視察、第一次世界大戦の傷跡が生々しいベルリンでは女性たちがスポーツに汗を流していた!それを見た四三は…!?NHK総合「いだてん」2日(日)20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より第21話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

■18歳の田畑政治登場
「いだてん」後半の主人公で、東京オリンピック誘致に尽力した田畑政治。浜松出身、若き日の田畑がちょいちょい前半にも登場しているのだが、26日放送の第20話では、18歳の田畑政治が登場した。

今までの田畑政治は子どもだったのだが、18歳ともなると随分顔立ちも大人っぽくなる…ということは、阿部サダヲが無理くり18歳を演じるのか!?と思いきや、驚くほど阿部サダヲにクリソツな俳優が登場。その名は、原勇弥。申し訳ないがあまり知名度が高い俳優ではない。さっそくググってみたのだが、驚いたことに原は「人喰い巨人(映画『進撃の巨人』)」だったのだ!

原勇弥は1989年生まれの29歳、身長155センチ。阿部サダヲの身長が164センチなので、阿部より小さい。2016、2018、2019年に上演された舞台『おそ松さん』ではハタ坊を熱演。その時のおかっぱ頭にハマったそうで、現在もその髪型のままで「いだてん」にも出演。

こんなキョーレツなキャラが立っている俳優を見逃していたのは痛恨の極み。これからしばらくは「いだてん」での出演回数も増えると思われる。今後の原勇弥の活躍に注目したい。

■前回(第20話)ネタバレあらすじ
嘉納治五郎(役所広司)の尽力で、マラソンがオリンピックの正式種目として復活。今回は大日本体育協会から渡航費が出ることに。大正9年5月、四三(中村勘九郎)、野口(永山絢斗)ら選手と監督15名はアントワープへ旅立つ。

途中、パスポートの提出で四三が「金栗」ではなく「池部」であることがみんなに知れ渡ることに。四三はこの7年間、誰にも結婚して子どもがいることを伝えていなかった。どさくさに紛れて野口も故郷で結婚し、長男をもうけたと告白した。

現地アントワープでは、ロンドンで銀行家として活躍している三島弥彦(生田斗真)が四三らを出迎える。さらに永井道明(杉本哲太)も自費でアントワープにやってきて四三らを激励する。

そのころ、スヤ(綾瀬はるか)のもとに四三から手紙が届く。二度目のオリンピックへの意気込みが書かれていたのだが、生半可な気持ちでは金メダルは取れないと、獨協中学に辞表を出したことが記されており、スヤは激怒する。

1920年8月14日、アントワープオリンピック開会式。それから3カ月後、選手団主将・野口らによる報告会が開催された。誰もが四三の帰りを待ち望んでいたが、そこに四三の姿はなかった。

アントワープオリンピックの結果は、テニスシングルで熊谷一弥が銀メダル。ダブルスで熊谷・柏尾誠一郎が銀メダルと獲得。日本人初のメダリストとなった。

デカスロン(十種競技)で参加した野口は最下位の12位、水泳の内田正練は予選落ち。マラソンは四三が16位、ほか3名は20位、21位、24位という結果に終わった。報告会では「非国民!」など怒号が飛び交った。

そのころ失意の四三は帰国せず、ヨーロッパを回っていた。このまま東京に戻っても職はない、目標もない、スヤとの約束も果たせなかったと落ち込む四三。

そんな四三がベルリンで見たのは、女性たちがたくましく、楽しそうにスポーツをする姿だった。

■第21話「櫻の園」あらすじ
アントワープオリンピック後、ヨーロッパを旅した四三(中村勘九郎)は、ベルリンを訪れていた。第一次世界大戦の傷跡が生々しく残る中、戦災に負けずたくましくスポーツを楽しむ女性たちの姿を見た。

彼女たちに大いなる刺激を受けた四三は、日本に女子スポーツを根付かせようと固い決意が生まれたのだが…。

NHK 6月2日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第21話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:中村勘九郎/綾瀬はるか/永山絢斗/三宅弘城/杉本哲太/寺島しのぶ/役所広司ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_td_idaten」。第21話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

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