NHK 7日「ミストレス 女たちの秘密」香織(長谷川京子)の秘密が全部貴志(杉野遥亮)にバレる!第8話予告動画

2019年06月01日18時50分ドラマ
©NHK

香織(長谷川京子)は自分が貴志(杉野遥亮)の愛人だったことを告げ2人の関係は終わる!安岡(甲本雅裕)は友美(水野美紀)から身を引くことに…冴子(玄里)は悟史(佐藤隆太)に本当のことが言えず…NHK総合7日(金)夜10時より「ミストレス 女たちの秘密」第8話を放送。予告動画は公式サイトで公開している。

■夫の愛人にまで「パパ」と呼ぶ!?
7年前の事故で死んだと思われる夫・俊哉(吉沢悠)のことを「パパ」と呼ぶ友美(水野美紀)。夫婦間の呼び方は家庭によってまちまちだが、お子さんがいるご家庭は夫婦で「パパ」「ママ」と呼び合うことはごく普通。

また、親しいママ友同士の会話で「うちのパパがね」というのもごく一般的。しかし、友美の場合、夫の愛人と名乗る女(筧美和子)にまでパパ、パパを連呼。それにすごく違和感を感じるのは筆者だけだろうか。

筆者と同じように違和感を感じている人がいるかどうか、軽くググってみたのだが、SNSには「死んだ夫のことをいつまでもパパと呼んでるのが気持ち悪い」というご意見も見受けられた。

なるほど、これは脚本家(吉田紀子/横田理恵)の意図するところと思われる。女医の香織(長谷川京子)、ジムインストラクターの樹里(大政絢)、キャリアウーマンの冴子(玄理)との差別化を図るため、敢えて友美に「パパ」を連呼させ、視聴者に友美が「ごく一般的な主婦」であることをより強く印象付けしているのであろう。

それにしても愛人に向かって「パパ」というのはどうかと思うが、それもまた、友美というキャラを象徴する要素なのだろう。イイ感じに視聴者をイラっとさせる水野美紀の演技力に脱帽だ。

【ここからネタバレ】
31日放送の第7話のラストで父・木戸光一郎の墓前に香織のことを報告する貴志(杉野遥亮)。SNSでは「父親の愛人を自分の恋人として紹介!?ややこしい!」というご意見が殺到。またTLには「愛人の息子に手を出すなんて考えられない」という香織に対する批判も多く寄せられていた。

香織のそばにいたいから、大学(京都)を休学し東京で仕事を探すと言いだす貴志。とうとう貴志は母に、香織のことを紹介したいとまで言いだす。香織は、これ以上貴志にウソをつき続けることが苦しくなり、自分が木戸光一郎の愛人だったと打ち明ける。

衝撃の告白を聞いて激しいショックを受ける貴志。えっ!?君はそれを知ってて香織と付き合ってたんじゃないの!?と思わずツッコミを入れたくなった視聴者は少なくなかったはず。

ここは香織のほうが大人なんだから…その秘密は墓場まで持っていくべきだった。良心の呵責から告白せざるを得なかったのかもしれないが、だったら最初から貴志に手を出さなきゃよかったのだ。

一方、友美(水野美紀)は安岡(甲本雅裕)に「保険金目当てで近づいたんじゃないか?」と言ってはいけない一言を口にする。

玲(篠田麻里子)のことが忘れられない樹里(大政絢)は玲に「セフレになろう」ととんでもない提案をする。玲からは「自分を安売りするな」と言われてしまう。

冴子(玄里)は香織、友美、樹里にお腹の子は夫の子ではないことを告白。そのことを夫に打ち明けるかいなか悩むのだが、友美は告げた方がいいと言う。4人の女、それぞれギリギリのところまで追い詰められていくようである。

■第8話「告白」あらすじ
香織(長谷川京子)は貴志(杉野遥亮)に自分が父の愛人だったことを告げ、2人の関係は幕を閉じる。友美(水野美紀)から避けられていると感じた安岡(甲本雅裕)は、友美から身を引く。

悟史(佐藤隆太)は冴子(玄理)の妊娠に大喜びで、お祝いの女子会を開こうと提案。いまだ悟史に本当のことを打ち明けられない冴子だった…。

NHK総合 6月7日(金)夜10時より ドラマ10「ミストレス 女たちの秘密」(全10話)第8話を放送。再放送は12日(水)深夜1時25分より。出演:長谷川京子/水野美紀/玄理/大政絢/杉野遥亮/麻生祐未ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_dramas」。第8話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。放送翌日からNHKオンデマンドにて見逃し配信。

NHKドラマ10「ミストレス 女たちの秘密」番組公式サイト

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