山下智久主演「インハンド」最終章突入!第10話 エボラウイルスがばらまかれる!予告動画と第9話ネタバレあらすじ

2019年06月08日09時05分ドラマ
@TBS

山下智久演じる天才寄生虫学者・紐倉哲と助手・高家春馬(濱田岳)そして美人官僚・牧野巴(菜々緒)がさまざまな難事件を解決!第10話は高家(濱田岳)の地元に無理やり施設を作るため、エボラウイルスがばら撒かれ大惨事へと発展?!TBS 6月14日(金)夜10時より 金曜ドラマ「インハンド」第10話を放送!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

7日放送の第9話からは、時任三郎演じるフューチャージーンのCEOである福山和成の息子で、アメリカ帰りの若き科学者・新太役で若手俳優の中でも抜群の存在感を示している磯村勇斗がドラマに加わった。平成29年度上半期の朝ドラ「ひよっこ」で見せた優しい顔、80年代のつっぱりを描き話題となった「今日から俺は!」での冷酷な顔、2019春ドラマの中でもSNSでの評判が高い「きのう何食べた?」ではLGBTの役で新たな顔を見せた。

第1話から紐倉(山下智久)が高家(濱田岳)や牧野(菜々緒)たちに見せる姿が徐々に柔らかなものになってきていたが、第9話ではそれが顕著になり、高家の誘いを一度は断るものの高家が二回目に誘わないと、自分から「誘って」光線を出していた。

第10話からはドラマも終盤のクライマックスに入る。第9話からの磯村勇斗に加えて、高家の幼馴染・杉山美園役での石橋杏奈の登場も発表された。高家の故郷・相羽村の村役場で働く美園は、家族思いの心優しい女性だ。そんな美園は、高家にとって昔から憧れの女性だった。里帰りした高家は美園と久々に再会するが、間もなくして相羽村で未曾有の大事件が発生する。村の大惨事に巻き込まれる。紐倉たちはその大惨事にどのようにたちむかうかが見どころをなる。

■第9話ネタバレあらすじ
紐倉(山下智久)の研究所に、ある日突然、高家(濱田岳)の母・良子(宮崎美子)がやって来る。高家は良子からの話で、昔から恩師として尊敬している医師・陽子(市毛良枝)が入院していることを知る。高家の地元・相羽村唯一の病院で院長を務める陽子だが、東京に出かけた時に体調を崩してそのまま入院したのだという。しかも、陽子が入院しているのは高家が懲戒解雇された台田病院だった。

陽子を見舞うため、紐倉と共に台田病院を訪れた高家。陽子は原因不明の下痢や嘔吐を繰り返し意識も不明瞭な状態が続いているというが、どういうわけかきちんとした治療が施されていなかった。しかも担当医は高家に懲戒解雇を言い渡した黒野院長(正名僕蔵)だという。黒野が何か隠していると確信した高家は、紐倉と共に調査に乗り出す。夜中に病院に潜入し、カルテを見るとほとんど何も書いていない。そんな中、黒野とばったりあってしまう。

一方で、牧野(菜々緒)が働く内閣官房サイエンス・メディカル対策室では、福山(時任三郎)がCEOを務めるフューチャージーンがBSL4とは、Bio Safety Level 4 という危険度がもっとも高い病原菌のこと。エボラウイルスや天然痘などのことであり、危険性が高いので地域住民の理解が必要となるが、その動きはないようである。しかも福山は網野の天敵・瀬川医政局長(利重剛)と繋がっているらしい。


陽子の容体が悪化したと連絡が入るが、台田病院にいる限り陽子は助からない。紐倉は陽子がパンが好きだったということや症状から考えて、セリアック病を疑う。台田病院の医者にも協力してもらい、陽子の血液を手に入れ調べると確かにセリアック病であることがわかった。台田病院に潜入し、陽子を別の病院に転院させる。セリアック病はグルテンを取らなければ症状は改善されるはずであるが、寝たきりなのに陽子の症状は改善されない。紐倉たちは、フューチャージーンに福山を訪ね、治療法を聞くが、福山は助けられないという。しかし、息子の新太(磯村勇斗)が助けようという。結局、新太の仲間にも治療法はわからなかったが、新太の言葉でヒントを得て、紐倉は治療法を見つける。

アメリカ鉤虫を患者に植え付けさせると症状が改善するとして、陽子にアメリカ鉤虫を規制させる。そこへ、黒野がやってくるが、紐倉は陽子の点滴にグルテンが入っていたことを指摘する。そして、名声など大事ではないという南方熊楠の言葉を投げつける。黒野も昔を思い出し、消沈して去ってゆく。

陽子の症状は改善した。陽子の話によると、瀬川たちは、相羽村の廃校にフューチャージーンの研究施設を作ろうとしていた。廃校の共同地主である陽子が死ねば、土地は村のものになる。瀬川と話している時に、喘息の発作を起こした陽子を台田病院にいれ、治療せずに死に至らしめようとしていた。瀬川一人ではなく、バックには代議士の金子がいた。フューチャージーンの福山は記者会見を行い、施設を今年中に稼働させるといった。村も瀬川たちと契約を進める。

紐倉は福山の元を訪れると、そこには瀬川がいた。

■第10話あらすじ
紐倉(山下智久)は高家(濱田岳)と共に、高家の故郷・相羽村を訪れる。村では、福山(時任三郎)が計画する危険な病原体を取り扱う科学研究所・BSL4施設の誘致をめぐって反対運動が行われていた。

自然豊かな相羽村を堪能する紐倉だったが、ある日、福山と話をするために施設の拠点となる予定の場所を訪れる。施設の建設をやたらと急ごうとする福山に、紐倉は疑念を抱く。

そんな中、高家の幼馴染・美園(石橋杏奈)の父・実喜男が吐血をして倒れ、病院へ搬送される。その症状を聞いた紐倉は、エボラ出血熱の可能性を指摘。村は封鎖され、日本中を巻き込む事態へと発展する…。

金曜ドラマ「インハンド」はTBSにて毎週金曜夜10時より放送。原作:朱戸アオ作『インハンド』(講談社「イブニング」連載中)。出演:山下智久/濱田岳/菜々緒/藤森慎吾/高橋春織/酒井貴浩/光石研ほか。番組公式Twitterアカウントは「@inhand_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「inhand_tbs」。第1話予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

TBS 4月12日スタート 金曜ドラマ「インハンド」番組公式サイト

【2019年春ドラマ一覧】【関連記事】