「初恋」「友達」「家族」…観る者すべてをあの大切な時に帰らせてくれる、懐かしさとトキメキがいっぱいの等身大の韓国ドラマ「応答せよ1997」が、BS12 TwellVにて10月18日（金）より再放送！韓国5,000万人が夢中になった初恋のゆくえは？第1話～第4話のあらすじを見どころをご紹介、日本公式サイトには予告動画や相関図などが公開されている。



■見どころ
1話でさかのぼる1997年…この年、アジア各国で急激な通貨の下落が相次いだ「アジア通貨危機」が発生し、韓国は深刻な経済破たんの危機に見舞われた。翌年に就任したキム大中氏が大統領に就任し、映画を含めた文化全体を産業として育成する方針を打ち出した。「一台の車を輸出するより、一本の映画を輸出しろ」と大統領が宣言。そして、「日本の大衆文化解禁の方針」を表明すると、法により規制されてきた日本のマンガ、映画、アニメ、音楽などが徐々に解禁された。もっともそれまでにも、“非公式”で韓国の人々が日本文化を享受していた様子も劇中描かれるのでお楽しみに。

本作は、当時の様子をドラマの中に完全に再現し、各話で当時を象徴するできごとやアイテムが必ず登場する。「たまごっち」「ポケベル」といった小物や、アイドルが流行させたヘアスタイルなど、“ノスタルジックな韓国”が細かい部分に描かれている。日本にも通じる当時の韓国を懐かしく思い起こさせてくれるのでお見逃しなく。

そしてヒロインのユンジェが愛してやまないのがH.O.T.。韓国のポップス界の歴史を変えたと言われる男性ダンス・アイドルグループで、メンバーは、チャン・ウヒョク、カンタ、イ・ジェウォン、ムン・ヒジュン、トニーアンの5人。デビューは1996年１集「戦士の末裔」。後続曲の「キャンデー」で人気を博し、歌とダンスの実力に大ブレイク！1997年6月には第2集「狼と羊」が卑属語を使ったとして放送不可判定を言い渡され話題に。1999年9月には4集「アイヤ」を発売し、歌の合間にTalkをはさむ新スタイルを生み出すなどで、CDとTAPEをあわせて100万枚を越える売上を記録。2000年に第5集をリリースした後、2001年事実上の解散まで韓国で圧倒的な人気を誇った。ちょうど日本に韓流ブームを生み出す直前まで活躍したK-POP界カリスマ的存在だ。日本の韓流ブームについてはこちらで詳しく紹介⇒韓流ブームの始まりはK-POPから♪

■第1話：18歳
高校の同窓会に参加するシウォン、ユンジェと2人の親友たち。この場で結婚を発表するカップルは一体…？その謎を解き明かすように物語の舞台は1997年の釜山へ。H.O.T中心の生活を送るおっかけ少女シウォンだが、親友のユジョンからユンジェに告白したことを聞かされる。一方、シウォンに想いを寄せるユンジェは、告白の返事をどうするか、シウォンに相談するのだが…。

■第2話：変わっていく
成績がクラス最下位になり、父親に大好きなH.O.Tのポスターを破られてしまうシウォン。家出をしてユジョンの家に向かうが、そこでユジョンがSechsKiesのファンになったことを知り、裏切られたと腹を立て、2人の仲に亀裂が入ってしまう。一方、ユンジェは自分のシウォンへの気持ちが、思春期の一時的なものなのか、初恋なのか確かめるため、思い切ってシウォンに“確認”のキスをする！

■第3話：見えるものがすべてではない
ソウルから転校して来たハクチャン。Sechs Kiesのウン・ジウォンにそっくりのハクチャンは、カリスマ性があるうえ、大量の成人誌やアダルトビデオを持っていて、ソンジェたち男子の羨望の的に。シウォンは夫婦喧嘩が絶えない両親にうんざりしていたが、ある日2人の“最中”を目撃してしまい、チャットでジュニにそのことを告白する。ところが、ジュニからはさらに衝撃の事実を伝えられ…。

■第4話：フェアプレー
サッカーを観戦するためシウォンの家に集まった仲良し6人。シウォンが自分と観に行く約束をしていた映画をジュニと観ていたことを知り苛立つユンジェだが、仲良くしている2人の様子やシウォンの母にも可愛がられるジュニを見て、ますます嫉妬してしまう。さらに、シウォンがチャットで知り合ったソウルの大学生と電話で話すことになっていると聞き、ユンジェがとった行動とは…？



■キャスト
ソン・シウォン役：チョン・ウンジ（A Pink）
ユン・ユンジェ役：ソ・イングク
カン・ジュニ役：ホヤ（元INFINITE）
モ・ユジュン役：シン・ソユル
パン・ソンジェ役：イ・シオン
ト・ハクチャン役：ウン・ジウォン（元ジェクスキス・リーダー）

◇BS12「ドラマ一覧」
　2019.10.18スタート　月～金05：30-06：30　再放送
　2019.06.11-07.02　月～金16：00-17：00
◇「応答せよ1997」日本公式サイト

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