北朝鮮のスパイになるしかなかった!『出国 造られた工作員』7/26公開決定!予告編&ポスタービジュアル解禁

2019年06月13日17時00分映画

『オペレーション・クロマイト』出演のイ・ボムス最新の韓国映画『出国 造られた工作員』(配給:ファインフィルムズ)を7月26日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほかにて公開することが分かり、予告動画とポスタービジュアルが解禁となった。

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韓国映画『出国 造られた工作員』は、衝撃の実話を元に描いた、スパイ・サスペンス大作!2018年11月に韓国で公開されたばかりの新作。
主演は、『オペレーション・クロマイト』、『ビューティー・インサイド』、ドラマ「ジャイアント」「サラリーマン楚漢志」のイ・ボムス。最近では、映画のプロデューサーとしても活動しており、交遊もある歌手のRain(ピ)を主演に迎えた『自転車王オム・ボクトン(原題)』の公開も控えている。『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』、『二十歳(ハタチ)』に出演しているパク・ヒョックォンが主人公を追い詰める北朝鮮の工作員を、主人公をスパイとして動かす北朝鮮側の権力者を『飛べない鳥と優しいキツネ』出演のイ・ジョンヒョクが演じる。

弟のような存在ながら、実は主人公を監視するという難しい役どころを演じたヨン・ウジンほか、実力派の俳優集結の実話を基にしたスパイサスペンスが完成した。


本日公開された予告編は、イ・ボムス演じるオ・ヨンミンが北朝鮮のスパイであることを自ら空港の職員に密告するシーンから始まる。妻や末娘と引き離されてしまった彼の使命は、家族を取り戻すこと―。しかし、陰謀渦巻くスパイの世界では誰一人信じることができず、孤独な闘いを強いられる。果たして彼は家族を取り戻すことができるのだろうか?同時公開となったポスターでは、ヨンミンを中心にスパイ合戦を繰り広げる俳優達が配置されている。くすんだ色味の世界は、男達の出口のない騙し合いを暗示しているかのようだ。

■あらすじ
経済学者のオ・ヨンミン(イ・ボムス)は、過去の行動によって韓国に戻ることが出来ず、亡命先の西ドイツでも評価されない日々に嘆いていた。そんな中、ある人物から北朝鮮で大学教授として働かないかと勧誘を受ける。自分の経済論が日の目を見れば今よりも良い暮らしができるかもと、妻ウンスク(パク・チュミ)の反対を押し切り北朝鮮へ向かう。しかしそこで待っていたのは、大学教授としての日々ではなく工作員としての苛酷な訓練だった。そしてついに工作員としての指令を受け、家族と共に再び西ドイツへ向かう事になる。空港で見張りを振り切り逃亡を試みるが、北朝鮮の工作員に妻と娘を人質に取られてしまう。家族を助けるために必死に奔走するが、各国の情報局は彼を泳がせ北朝鮮のスパイを捕まえるために利用する。誰も信じられない状況で、彼は家族を再び取り戻せるのか― 

■映画概要
監督:ノ・ギュヨプ
出演:イ・ボムス、ヨン・ウジン、パク・ヒョックォン、イ・ジョンヒョク、ロバート・ミカ
2018/韓国/カラー/韓国語/105分/PG12 原題:출국 英題:Unfinished 配給ファインフィルムズ

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