「シティーハンター」北条司総監督の『エンジェルサイン』主演に松下奈緒&ディーン・フジオカ決定!ティザー映像とコメント紹介

2019年06月20日07時00分映画
(C)「エンジェルサイン」製作委員会

「シティーハンター」の北条司が、実写映画の総監督に初挑戦し、セリフを使わず、映像と音楽のみで紡がれる長編オムニバス映画『エンジェルサイン』の主演に松下奈緒とディーン・フジオカが決定した!ティザー映像も公式サイトで公開中だ。

enjyeru『エンジェルサイン』は、世界108の国と地域から寄せられた「サイレントマンガオーディション」作品6888編の中から選び抜かれたアジア・ヨーロッパの受賞作品を実写化した作品。北条司が描き下ろしたオリジナルの「プロローグ」、「エピローグ」を加えて構成された長編オムニバス映画。この「プロローグ」、「エピローグ」は、各作品をつなぐ重要な役割を果たしており、総監督を務める北条自らが初めてメガホンを取っている。

enjeru 本作は全編を通してセリフを用いず、映像と音楽のみでストーリーが展開していくため、言語や国境を超え、世界中の人が共感できる内容となっている。本作の主演で「プロローグ」と「エピローグ」のキャストとしてキャスティングされたのは、女優としてだけでなくミュージシャンとしても活躍している松下奈緒と、日本だけでなくアジアでも積極的にライブを行うと同時に俳優としても活動するディーン・フジオカ。共に演者と音楽家として活躍する2人だ。

enjeru松下演じるアイカはチェリスト、ディーン演じるタカヤはピアニストという役柄。若き音楽家として同じ夢を追いかける恋人を演じる。北条のディレクションのもと、セリフがない物語に2人がどう挑戦するのか、期待が膨らむ。

キャスト決定に伴い、2人の演奏シーンと恋人らしく自撮りをする様子が収められた場面写真とコメントも到着した。



【松下奈緒(アイカ役) コメント】
初めて台本を頂きまず驚いたのは台詞が一言もなく、絵コンテだったことです。しかも、その絵コンテは北条先生が描き下ろされた絵コンテでしたのでとても感激しました。サイレントムービーもチェロ演奏も初めての経験でしたので、撮影はとても濃厚に感じました。台詞がないのでディーンさんとその場に合った台詞でお芝居をしていたので、とても良い緊張感がありました。言葉や文化が違っていても、主人公と同じ気持ちになれる。そう改めて感じられた撮影現場でした。美しい音楽も合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです。

【ディーン・フジオカ(タカヤ役) コメント】
北条先生はサングラスがすごく似合うと思いました。あんなにディレクターズチェアーに座って、サングラスが似合う監督はウォン・カーウァイか北条先生じゃないでしょうか(笑)。そういうハードボイルドなビジュアルから想像できない柔らかさがあって、本当に現場は自由でした。僕の世代の男の子だったら、冴羽獠みたいな男になりたいというボーイズドリームは、皆持っていたと思うので、北条先生の作品の一部に参加させていただけるとのことで、すごく光栄です。

なお、他の物語に関する詳細は後日発表予定となっている。

ティザー映像 公式YouTube

【『エンジェルサイン』イントロダクション】
チェリストのアイカとピアニストのタカヤ。音楽家で恋人同士の二人は、「いつか二人の音楽で、世界中の人々を感動させたい・・・」と、夢を追いかけていた。アルバイトをしながら曲作りに没頭するタカヤと、彼を見守るアイカ。しかし、「エンジェルサイン」というチェロとピアノの二重奏曲を作り上げた直後、タカヤは帰らぬ人となってしまう。アイカが、チェロのみで演奏する「エンジェルサイン」。やがて、その曲は世界に広まっていき・・・

【映画詳細】
■作品タイトル:『エンジェルサイン』
■企画:堀江信彦
■総監督:北条司
■出演キャスト:松下奈緒 ディーン・フジオカ  他
■製作:「エンジェルサイン」製作委員会
■コピーライト:(C)「エンジェルサイン」製作委員会

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