【最終回ネタバレ】V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」次のシーズンの班長は誰に?!最終回第11話ネタバレあらすじ

2019年06月27日10時40分ドラマ
@テレビ朝日

V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」(テレビ朝日 水曜夜9時)最終回・第11話は直樹(井ノ原快彦)が冤罪をはらすため司法に立ち向かった!そして宗方班長との別れが!「特捜9 Season2」井ノ原快彦と寺尾聰のクランクアップメッセージや最終回(第11話)は公式サイトにて!全話一挙配信はテレ朝動画にて。

「特捜9 Season2」の視聴率は、初回15.2%、以降12.3%、11.6%、13.1%、12.7%、12.7%、11.6%、12.2%、14.3%、12.7%と全話1二桁を記録し、最終回の視聴率も13.8%と好調さをキープして幕を閉じた。(視聴率はビデオリサーチ社調べ。関東地区)

26日放送の最終回・第11話は、すでに執行されてしまった冤罪事件について、直樹(井ノ原快彦)たちが司法に立ち向かう姿が描かれた。刑事部長の三原達朗(飯田基祐)から降格をちらつかされてもその捜査の手を緩めない直樹の姿が描かれた。

今回で「特捜9」からの卒業が発表されている寺尾聰は、直樹(井ノ原快彦)との別れのシーンが、最後に撮影するシーンとなった。そんな寺尾のラストカット撮影当日は、まるで井ノ原と寺尾の別れを惜しむかのように激しい雨が降る中で、去っていく宗方班長を直樹が見送るという重要なシーンの撮影が行われた。周りの人の声が聞き取りづらいほどのどしゃ降りの中、撮影は順調に進み…ついにそのときが訪れ、スタッフの「寺尾聰さん、オールアップです!」という声が響いた瞬間、寺尾と井ノ原は、ガッチリと握手、そして、熱いハグをしたという。寺尾は「これからも井ノ原快彦をささえてあげて」と周りのスタッフにコメントを残したという。次のシリーズは、直樹が班長になるのか、宗方の代わりにだれかが班長として赴任するのかが楽しみの一つである。

そして、「特捜9 Season2」の後を引き継ぐのは、井ノ原快彦の先輩となる東山紀之が主演する「刑事7人」となる。先日、バトンタッチセレモニーが行われた。井ノ原は、「特捜9 Season2」でよく使うマグカップを東山に託し、「刑事7人」でも使ってほしいと頼んだ。東山も快諾したので、7月10日からスタートする「刑事7人」のどこにそのマグカップがでてくるのかを探してみるのも楽しみになる。



■最終回(第11話)ネタバレあらすじ
弁護士の小林則夫(坂本直季)が死亡する事件が発生し、特捜班が臨場する。ほぼ無傷の遺体は、指先だけが切れており、床に血で『J・P』と書かれていた。“これはダイイングメッセージか”と考える浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班の面々だが、監察医の早瀬川真澄(原沙知絵)の解剖によると、死因は不明であった。

一方、鑑識課の解析により、すべて同じ背広姿の男を隠し撮りした大量の写真がスマートフォンに残っていることがわかる。それを見た班長の宗方朔太郎(寺尾聰)は、写真の背景から撮影された場所は東京地方裁判所だと指摘。さらに調べを進めると、写真に映っている人物が裁判官の櫻井潤(嶋田久作)であることが判明する。櫻井に小林のことを尋ねても、裁判であったかもしれないという程度の回答であった。

特捜班が、小林と櫻井の接点を調べ始めた矢先、第2の死亡事件が発生する。死亡したのは、弁護士の松井浩史(古河耕史)で、床には血で『J』の文字が!小林と同様死因は不明だが、松井の足裏に軽度の熱傷があることが判明した。真澄は、二人は感電死した可能性があると言い、二人の弁護士の死は、連続殺人事件の様相を見せ始める。ブレーカーに細工した後がみつかり、犯人の手口が少しずつ見え始める。

連続殺人事件として捜査が始まり、櫻井と二人の弁護士の接点を調べる中で、松井が元々検事だったヤメ検弁護士だということが分かる。さらに、12年前の「青酸ガス無差別殺人事件」でのつながりを見つける。また、松井が残していた喫茶店のマッチから、その喫茶店で同時刻に櫻井、松井、小林の3人が映っていることを見つけ、櫻井のもとへ行く。櫻井は捜査令状がなければ応じないという。

「青酸ガス無差別殺人事件」で死刑となった父親を持つ村野真法(笠原秀幸)は、意識がなく入院生活を続ける母親の介護に時間もお金もとられていた。父親は冤罪を訴えていたが、村野は検事からの誘導により、父親のアリバイを否定するような証言をしてしまっていたという。アリバイは神社に居たというものだった。そして、父親の死刑が確定した。村野はその神社へ行く。おみくじを引くと、父親が拘置所から出してきた手紙に書いてきた内容と同じである。

しかしそんな中、裁判所から刑事部長の三原達朗(飯田基祐)に、しつこく櫻井に聞き込みをするなとクレームが入り、直樹が降格の危機に陥る。

宗方は感電した松井がダイニングメッセージを書けないだろうといい、ダイニングメッセージではなく犯人が残したメッセージであろうと推理する。その意味を推理すると、JはJudge(裁判官)、PはProsecutor(献辞)、LはLawyer(弁護士)ではないかと直樹は考え、消されたもののアルファベットが書かれないと思われた。「青酸ガス無差別殺人事件」の関係者で残っていると思われる櫻井裁判官は長期休暇をとり、部屋にいた。そこに現れたのが村野だった。村野が櫻井を襲おうとすると、特捜班が駆けつけていた。

2件の殺人はどちらも貸し出し物件だった。内覧のために鍵がポストにあるところを村野は利用した。そして、メッセージを残したのだった。父の冤罪をはらすために、3人を順に殺せば、だれかが冤罪事件を調べてくれるのではと思ったが、なにも動かなかかったため、櫻井も殺そうとしていた。村野は母親の病気回復を祈るためにいった神社で父親が手紙に書いてきた内容と同じおみくじをひいたことで、父親が冤罪ではなかったかと思い始めたのだった。そして、櫻井、松井、小林が話しているのを聞き、犯行に至った。そして自殺しようとした村野だったが、必死でとめる特捜班メンバー。直樹はすべてを明らかにすると約束する。

櫻井はなにがあろうと法の正義の元に捌き続けなければならないという。しかし直樹は、裁判官と検事、弁護士が結託していることは正義に反するという。櫻井はそう言われても正義はデザインされなくてはならないと言い放った。大きな正義のために小さな正義が理不尽に壊されるのは許せないと反論する直樹であった。そして、櫻井は以前判決を下した網代(石倉三郎)の事件の話を持ち出し、警察も口止めのために殺したんだろうという。櫻井は退官を申し出ていた。



直樹は、網代についての捜査資料を宗方に託す。宗方は追跡調査をして、その結果を神田川警視総監(里見浩太朗)に報告すると、三原が呼び出された。網代には硝煙反応がなかったのに殺されていた。足を狙えと言ったと三原は弁解する。神田川に処分を宣告された三原は宗方にすごむが、宗方は辞表を書いていた。神田川は宗方に「浅輪を守るために差し違えるのか」といい、宗方は最後の仕事は直樹を警部補にする時点で終わっているという。そして、宗方は警察を去っていった。直樹は宗方に大声でお礼を言った。

「特捜9 Season2」はテレビ朝日で毎週水曜夜9時より放送。出演:井ノ原快彦/羽田美智子/津田寛治/吹越満/田口浩正/山田裕貴/中越典子/原沙知絵/寺尾聰/里見浩太朗/伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season2」番組公式サイト

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