【新作韓ドラ】チャン・ドンゴン×ソン・ジュンギ共演「アスダル年代記」圧倒的世界観で韓国でも話題沸騰!

2019年07月05日16時00分ドラマ
©tvN

6月1日から韓国tvNにてスタートしたチャン・ドンゴン×ソン・ジュンギ共演の新韓国ドラマ「アスダル年代記」をご紹介!現在予告動画も公開中で、日本でも早くもNetflixにて7月8日より配信開始される予定だ。(→関連記事

「アスダル年代記」は、まだ国もなく、王も存在しなかった太古の地「アス」で、それぞれの伝説を描いていく英雄たちの運命的なストーリーを描く作品であり、現在韓国tvNにて土・日曜21:00から放送中だ。

tvNといえば、この1年を振り返っても「キム秘書はいったい、なぜ?」「ミスター・サンシャイン」「100日の郎君様」「ボーイフレンド」「アルハンブラ宮殿の思い出」などの多くの話題作を放送し、視聴者からも人気と信頼を得てきたが、またもや斬新且つ壮大なストーリー設定、そして豪華キャスト共演ということで、韓国では放送開始前から話題沸騰となった。



本作品は完全なるフィクションであり、壮大なストーリー設定且つ序盤からスピーティに話が進んでいくため、冒頭からしっかり見ていかないと理解が難しいかもしれない。
簡単にあらすじを紹介すると、本作品は仮想の大陸「アス」に最古の都市「アスダル」が生まれ、国が出来ていく過程を描く内容である。アスダルには、「セニョク族」「フィンサン族」「ヘ族」という3つの部族(いわゆる「人間」)が住んでおり、彼らは「ノェアンタル」という種族が住む土地を狙う。話し合いでは解決できないと分かった3部族の族長たちは、ノェアンタルと戦うことになり、見事勝利を収める。
その中でも天才的な戦略家であるセニョク族の族長の息子タゴン役を演じているのが、チャン・ドンゴンだ。彼はノェアンタルとの戦いで勝利に導いた立役者であり、その後もノェアンタルを滅亡へと追い込んでいく。
そんなノェアンタルの絶滅危機の中で、人間とノェアンタルの混血「イグト」として生まれたウンソム役をソン・ジュンギが演じる。
また、中心都市アスダルの南に位置する未開の土地「イアルク」。そこに住むのは「ワハン族」であり、氏族の母親の後継者であるタンヤ役には、「太陽の末裔」でソン・ジュンギとも共演したキム・ジウォンが演じる。そしてヘ族の族長の娘で、権力を渇望する欲望の政治家テ・アルハ役には「剣と花」のキム・オクビンが扮する。



このように、本作品には多くの種族が登場するが、種族によって身体的特徴も異なってくるようだ。まずアスダルに住んでいるセニョク族、フィンサン族、ヘ族の3部族の人々は、いわゆる「人間」であり、彼らには赤い血が流れている。
対する「ノェアンタル」は、人間と姿は似ているが、より優れた身体的能力を持つと言われており、彼らの体には青い血が流れる。
そしてそんな人間とノェアンタルの混血である「イグト」は人間とノェアンタルの全ての特徴を持っており、紫色の血液が流れていると言われる。

また、本作品では「夢」が特殊な能力の位置付けであり、セニョク族、フィンサン族、ヘ族といった通常の人間は夢を見ることができない。ノェアンタルとイグトのみが夢を見ることができると言われている。
以上、必要最低限のあらすじ、設定などを頭に入れてみていただければ、よりスムーズに本作品独特の世界観に浸れるだろう。

asuraruNetflix版既に放送開始している韓国での視聴率に関しては、放送初回は6.7%の視聴率を記録し、その後も横ばいで堅調な推移を見せている。尚、先日“ソンソンカップル”ことソン・ヘギョとの離婚報道で連日騒がれているソン・ジュンギ。韓国だけでなく日本でも人々を驚かせたニュースであろう。この騒動は果たして本作品の視聴率へどのように影響するかが注目されていたが、29日に放送された第9回視聴率は5.8%、第10回は6.8%を記録。前週に放送した第7回(5.8%)、第8回(6.5%)と同水準にて推移しており、 現在は大きな影響はない様子だ。これはやはり本作品の特性上、途中からでは内容を理解するのが難しいこともあり、中間流入は難しかったことが分かる。逆に言えば、当初から視聴していた視聴者たちは外部要因に影響されず純粋に本作品を視聴しているとも言え、本作品の根強い人気が証明されたようだ。

韓国で超話題の作品であり、今後のストーリー展開が気になるところだが、そんな最新作を日本でもいち早くNetflixで見られるこの機会、是非とも見逃さずチェックして壮大な世界観に浸っていただきたい!

Netflixで公開されている予告動画と見比べてみるのも一興だ。


韓国tvN番組サイト
Netflix予告動画(日本語字幕付き)

kandoratop【作品詳細】【「アスダル年代記」を2倍楽しむ】