大泉洋×池井戸潤「ノーサイド・ゲーム」第2話 監督人事はどうなるのか?!予告動画と第1話ネタバレあらすじ

2019年07月08日11時35分ドラマ
@TBS

「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」など数々のヒットドラマを産んだTBS日曜劇場が再び池井戸潤とタックを組んだ!主演の大泉洋のほか松たか子、中村芝翫、上川隆也が豪華メンバーが共演!第2話では君嶋(大泉洋)の天敵である滝川常務(上川達也)が出世し、君嶋の復活はなくなる!アストロズと運命を共にするべく立ち上がった!TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」7月14日(日)夜9時から第2話放送!予告動画は番組公式サイトで公開している。



TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」の初回視聴率は13.5%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)で好発進となった。7月9日(火)深夜1時8分、7月10日(水)夜11時56分からの「TBS新ドラマ祭」でドラマの紹介、7月12日(金)夜7時から「爆報!THE フライデー」に西郷輝彦が番宣に出演し、更なる視聴率のアップを目指している。

7日放送の第1話の途中でサプライズとして主題歌が発表された。米津玄師の書き下ろし新曲となる「馬と鹿」であることが発表された。
米津はTwitterで「TBS日曜劇場「ノーサイドゲーム」の主題歌を担当させて頂きました。「馬と鹿」という曲です。大泉洋さん演じる君嶋が、逆境の中をひとつひとつ進んでいく様をどうにか音楽にできないかと探っていった末にこの曲ができました。素敵なドラマとご一緒できて嬉しいです。どうかよろしくお願いします」とコメントしている。

大泉洋演じる君嶋の息子・博人役は二代目市川右近だ。三代目市川右團次を父に持ち6歳で歌舞伎の初舞台を踏んだ右近は、今回オーディションを勝ち抜き主人公君嶋隼人の長男・博人役でドラマデビューを果たした。感情豊かなその演技はドラマの楽しみの一つとなる。

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■第1話ネタバレあらすじ
大手自動車メーカー「トキワ自動車」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(大泉洋)。君嶋は出世レースの先頭に立ち幹部候補とまで言われていたが、滝川常務(上川隆也)が主導する企業買収に異を唱えた結果、左遷人事で府中工場に総務部長として赴任することに。意に染まない異動だが、これもサラリーマンの宿命である。妻・真希(松たか子)からはがんばるように言われるが、君嶋は納得できない気分のままであった。

やるせない思いで赴任先の工場に赴いたところ、トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務するよう命じられる。異動初日、君嶋は総務部員の佐倉多英(笹本玲奈)からキャプテンの岸和田徹(高橋光臣)をはじめとしたトキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」の選手たちを紹介される。かつては強豪チームだったアストロズだが、いまは成績不振にあえいでいた。こうして知識も経験もない君嶋にチーム再建という重荷が課せられた。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いが始まった。

君嶋は自らの再起をかけてアストロズの状況をメモする。多英はあら捜しをしているし、ララグビーを嫌っていると君嶋に言うと、君嶋もラグビーなんて嫌いだと言ってしまう。そのころ本社の滝川常務はアストロズをどうするべきかの意見書を出すようにと君嶋に話していた。

メモを取り始めた君嶋は、部員たちが嘘をついていることに気が付く。残業を押し付けられたり、ミスを押し付けられている現状があることに気が付く。浜畑(廣瀬俊朗)や佐々(林家たま平)は工場長への報告もしないで欲しいと言う。部費は社員の稼ぎで賄われているというのだ。君嶋もしぶしぶ了承する。工場長の吉原(村田雄浩)が転勤前日、なぜラグビーが嫌いなのかを聞いてきた。君嶋の出身校はラグビーの強豪校だった。大学の時にスター選手がいて好きだった彼女はそのスター選手に盗られたことがラグビーが嫌いになった原因だったことを言う。

意見書には廃部が妥当と書いて提出した君嶋だった。息子の博人(市川右近)が同級生にからかわれたことがきっかけでラグビーをやりたいと言い出した。まずは自分がということで、君嶋は練習に参加する。しかし、首を傷めてしまった。そこへ社長(西郷輝彦)がラグビー部の見学に来ていた。ラグビー部を愛する社長はラグビーの良さを君嶋に語り掛ける。「死ぬかもしれない。けれど仲間がいて命がけて今を戦う、どんな状況でもあきらめない。その姿に惹かれて応援している」と島本社長は告げる。しかし、君嶋はアストロズに未来はないと告げる。

意見書を持って本社へ向かった君嶋は滝川が買収を進めていたことを知る。このまま買収を進めば滝川の天下となる。君嶋はアストロズをつぶせば本社に戻れると信じていた君嶋だったが、滝川はそんな約束はしていないと突っぱねる。裏切られたと思う君嶋は雨の中、何度も何度もタックルの練習をする。

家では博人のサッカーボールが切り刻まれていることがわかる。真希は犯人を教えろというが、君嶋は強くなるためにラグビーをやりたかったのかと博人に聞く。君嶋はラグビーはけんかのためのものではないという。仲間の為のラグビーをしたいのか?と博人に聞くと博人はやりたいと答えた。

廃部が妥当を書いた意見書のことが部員にばれてしまった。君嶋は「サラリーマンに努力賞なんてないんだ」といい、トップを目指さないから負け犬なんだという。負け犬だから残業を押し付けられたり、ミスを押し付けられたりするという。まずは、負け犬を覆すために、プラチナリーグ優勝を目指すようにいう。そして、14億円の予算を本社に要求するという。

本社でアストロズの予算は通った。しかし、監督はまだ決まらない。ニュージーランドではある男(眞栄田郷敦)が日本へ帰る準備を…。そして柴門(大谷亮平)が大学監督を辞任させられるニュースが流れ…



■第2話あらすじ
トキワ自動車ラグビーチーム「アストロズ」のGMとなった君嶋(大泉洋)は大きな困難に直面していた。新監督人事が進まないのだ。キャプテンの岸和田(高橋光臣)からも早く監督を決めるようお願いされるが、ラグビーの経験も知識もない君嶋にはどんな人物がふさわしいのかわからない。ない知恵を絞っても始まらない。君嶋はこれまで培ってきた経営戦略室での経験から戦略を練る。チームを優勝させるには優勝経験を持つ者を監督にしたい。しかし前GMの吉原(村田雄浩)が残していった候補者は物足りない。そんな時、多英(笹本玲奈)が先日城南大学の監督を退任したばかりの柴門(大谷亮平)の名を口にする。柴門は大学を三連覇に導いた男で、なんと君嶋とは知り合いだった。君嶋は柴門に監督就任を打診するが、取り付くしまもなく断られてしまう。それにはアストロズ関係者も知らなかった過去の出来事が関係していた。

監督人事に苦しむ一方、君嶋は元上司の脇坂(石川禅)から滝川常務(上川隆也)によるカザマ商事買収話が順調に進んでいると聞く。この話が成功して滝川が次期社長になれば君嶋が本社に返り咲く可能性は限りなく0に近づく。君嶋はどうなってしまうのか・・・。

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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