NHK 28日 「いだてん」ロスオリンピック直前!満州事変、五・一五事件勃発!第27話ネタバレと28話予告動画

2019年07月27日09時00分ドラマ
©NHK

ロサンゼルスオリンピック間近、田畑政治(阿部サダヲ)は日米対抗水上競技大会を開催し日本水泳陣圧倒的勝利!そんな中、昭和6年満州事変、昭和7年五・一五事件勃発で混迷する政局!NHK総合「いだてん」28日(日)20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より第28話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

参議院選挙特番で一週お休みとなった「いだてん」。28日放送回では勢いに乗る日本水泳陣の活躍と、その一方で勃発した満州事変、さらに五・一五事件というクーデターが描かれる。時代の流れは大きく変わるなか、田畑政治がどんな活躍を見せるのか楽しみである。



■前回(第27話)ネタバレあらすじ
1928(昭和3)年、アムステルダムオリンピック開催。日本は水泳で6つ、陸上で2つメダルを獲得した。金栗四三(中村勘九郎)も38歳になり現役を引退。そんな中、熊本から兄・実次(中村獅童)が訪ねてきた。実次は四三に、そろそろ熊本に帰ってこいと言う。四三はまだ後身の指導に尽力したいと思っていたのだが。

ロサンゼルスオリンピックまであと3年。田畑政治(阿部サダヲ)はさらなる水泳陣の強化を目指す。1930(昭和5)年、明治神宮水泳場(神宮プール)が完成。これでやっと日本にも世界基準の競泳プールができ、選手たちも通年トレーニングできるようになった。

政治は岸清一(岩松了)に直談判し、ロス五輪前に日米対抗水上競技大会開催を提案。岸はポケットマネーで5000円を出した。

その最中、熊本より四三のもとに「アニキトク」と電報が入る。急いで熊本に戻ったが四三は兄の死に目に会うことができなかった。死ぬ直前まで畑仕事をしていたという実次。死因は急性肺炎だった。父親代わりだった実次の死にショックを受けた四三。そしてあることを決意した。

東京に戻った四三は嘉納治五郎(役所広司)に熊本に帰ることを告げる。治五郎は永田秀次郎東京市長(イッセー尾形)が東京にオリンピックを誘致したいと言ってることを話し、いまだからこそ四三に協力してほしいと引き止める。しかし四三の決意は変わらなかった。

■第28話「走れ大地を」あらすじ
関東大震災から復興しつつある東京。市長の永田秀次郎(イッセー尾形)は東京にオリンピックを誘致しようと動き出す。

一方、ロサンゼルスオリンピックが迫るなか、田畑政治(阿部サダヲ)は日米対抗水上競技大会を開催。日本水泳陣の圧勝に終わる。その矢先、満州事変が発生。さらに五・一五事件勃発で日本政府は混迷するのだが…。

NHK 7月28日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第28話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ/中村勘九郎/上白石萌歌/リリー・フランキー/森山未來/ビートたけし/役所広司ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_td_idaten」。第28話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

【2019年春ドラマ】【関連・各話あらすじ】