キム・ヒョンジュがキム・ミョンミンに熱烈愛の告白!「私たちが出会った奇跡」共演者も嫉妬したラブラブインタビュー到着!

2019年08月01日11時27分ドラマ

死神の失敗で、私たちの涙が“幸せ”に変わる!韓国で同時間帯視聴率1位を独走し、圧倒的高評価を獲得した「私たちが出会った奇跡」DVD-BOX1を好評発売、Vol.1~6DVDを好評レンタル中で、いよいよ明日8月2日(金)はDVD-BOX2を発売、Vol.7~11DVDをレンタル開始!これを記念して、主演の中華料理店店主の魂が入ったエリート銀行員役キム・ミョンミンと、そのエリート銀行員の妻役を演じたキム・ヒョンジュのラブラブインタビューが公開された。



「私たちが出会った奇跡(原題)」は、韓国KBSにて昨春放送した作品。エリート銀行員の体に町の中華料理店主の魂が入り込んだことから巻き起こる2つの家族の愛と絆を描くファンタジー・ヒューマン・ラブコメディ。
●本作の見どころはこちらで紹介⇒「私たちが出会った奇跡」ここが見どころ!

なお、以下で紹介するインタビューの全内容は、DVD-BOX2の特典ディスク「映像(キャストインタビュー)」に映像にて収録されている!

Q:お二人の役どころについて
キム・ミョンミン:複数の人格を持っていて、大きく分けてヒョンチョルA、B、C、3つの人格があります。Aは最年少で銀行の支店長になり、手段を選ばず出世しようとする野心家で、家庭を顧みず妻のソン・ヘジンとの仲は険悪です。ある日、事故に遭い、平凡な家庭で育ち中華料理店で働く男、ヒョンチョルBの魂が自分の体に入ります。アイデンティティーが複数あって性格も変わっていきます。それがヒョンチョルCです。私が今までに演じたことのない役柄なので、とても難しかったです。
キム・ヒョンジュ:私は複数の人格を持つヒョンチョルAの妻ソン・ヘジンを演じました。ヘジンはヒョンチョルAとの離婚を望んでいました。夫が家庭を顧みないので、子どもの世話や家事などを1人で全部やっています。ヒョンチョルBの魂がヒョンチョルAの体に入ったあと、新しい愛に気づき、夫であるヒョンチョルAとの昔の思い出にも思いをはせます。新しい愛が芽生え女性的な一面を見せていく、そんな役柄です。

私たち

Q:ドラマは韓国の視聴者に大好評でしたが、その理由は何だと思いますか?
キム・ミョンミン:視聴者はやはり女性が多かったので、2人のヒョンチョルを通じて、「もしヒョンチョルが自分の夫なら?」、「もし自分がドラマと同じ状況に置かれたら、どんな決断を下す?」、「最終的に誰のもとへ行く?」という点において想像しながら見ていただき、議論を呼びました。韓国で放送中、とても話題になったドラマです。
キム・ヒョンジュ:私もそう思います。やはり結婚生活が長くなると、夫婦の関係は変わります。女性は時間が経ってもいつまでも愛されたいですよね。冷たかったヒョンチョルが昔の姿に戻り、ヘジンに優しく接し温かい言葉をかけるようになります。「もし自分の夫なら?」と、視聴者は自分に置き換えて、ご覧になられたのではないでしょうか。

わたしたち

Q:「私たちが出会った奇跡」の出演の決め手は?
キム・ミョンミン:とにかく出演すべき理由の多いドラマだと思いました。イ・ヒョンミン監督との親交も決め手の一つですし、過去にヒット作の多いペク・ミギョン先生の脚本も理由です。そしてキム・ヒョンジュさんも出演するので・・・。
キム・ヒョンジュ:私は、他のインタビューでも何度もお話ししましたが、出演の決め手はキム・ミョンミンさんです。他の理由はありません。監督の過去作ももちろん拝見しましたし、脚本家の先生もヒットメーカーですが、私にとってそれは主な理由ではありませんでした。ミョンミンさんとは過去に出演した作品のテイストが、お互いにまったく違いましたから。これを逃すと共演するチャンスは、もう二度とないかもしれないと思ったんです。
撮影中は、ミョンミンさんの声をすぐそばでたっぷりと聞けてとても嬉しかったです。本読みでは耳の真横からセリフが聞こえるんです。「隣で声が聞けるなんて」と実は喜んでいました。

私たちQ:今作の役を演じるうえで重視した点を教えてください。
キム・ミョンミン:既存の韓国ドラマには、1人2役や1人3役は珍しくありません。でも、キム・ミョンミンならではの役にしたいと思ったんです。脚本を書いたペク先生ご本人も途中で混乱していましたが、1つの体の中でそれぞれの人格が占める割合など、複雑でキャラを成立させるのが難しいんです。撮影前に詳細な図表をつくったりもしましたが、私の演技がブレずに済んだのは、相手役のヒョンジュさんのおかげです。ヘジンは一見、単調な演技になりがちな役ですが、人の心をわしづかみにする豊かな感情表現で見事に演じてくれました。ヘジンさんの演技を見ているだけで、自分の役が作られる気がしました。自分がどのように演じるべきかが分かるんです。ヒョンジュさんが、この作品の道しるべになってくれました。そうやって助けてもらいながら、自分なりに分析して役作りをしました。ヒョンジュさんには本当に助けられました。
キム・ヒョンジュ:そうなんです。オファーを受けたのはいいけれど、台本を読んだらヘジンの特徴が何も書かれていなかったんです。探してもヘジンの個性が何も見つからなかった。序盤はとても難しかったけれど、ミョンミンさんが感謝してくださることに励まされました。最初から私は、自分が目立つためではなく、共演することに意義を感じていましたので、それを思い返して前向きに取り組むことができました。

Q:誰かの体に入るなら、どんな人の体がいいですか?
キム・ヒョンジュ:私はミョンミンさんの体に入ります。ミョンミンさんがどうやって演技をするのか知りたい…。ああ、でも体に入ってしまったら演じるのは私ですね。じゃあ秘訣は分からないわ。残念です。

私たち

Q:記憶に残る名場面や名ゼリフはありますか?
キム・ミョンミン:自分のシーンはモニターで見ていないので分かりません。なので、ヒョンジュさんとの共演シーンを挙げます。ヒョンチョルを手放せずに背後から抱き締めたヘジンが、高熱を出して倒れてしまいます。あのシーンは本当にすごかった。泣くような状況じゃないのに涙が止まらなくて大変でした。ヒョンジュさんの演技は涙を誘います。相手役を泣かせる才能がある。初めから決まっていたことですが、ヒョンチョルBは当然、妻であるヨナのもとへ帰るべきです。それなのにヒョンジュさんがヘジンを演じると、視聴者も共演者も監督ですら、ヘジンと暮らしてほしくなる。本来の意図と違うので脚本家も混乱していました。多くの人が…いえ、ほとんどすべての人がヘジンを応援していました。「どうやってヘジンはヒョンチョルを手放せばいいの?」と、脚本家が頭を抱えていました。なぜなら、ヒョンジュさんの演技が涙を誘うからです。人の心をわしづかみにするんです。私自身も離れたくなくなりました。このことはヒョンチョルB の妻のヨナ役のミランさんも知っていますよ。「もうヘジンと暮らせば?」とミランさんに言われてちょっと気まずかったです。ミランさんがやきもちを焼いていました。
キム・ヒョンジュ:私は誰かに奪われたりするのは本当に嫌なんです。確かに対抗心があったかもしれませんね。__



■キャスト
ソン・ヒョンチョル役:キム・ミョンミン
ソン・ヘジン役:キム・ヒョンジュ
アト役:カイ(EXO)
チョ・ヨナ役:ラ・ミラン
ソ・ヒョンチョル役:コ・チャンソク
ほか

Youtube「私たちが出会った奇跡」予告動画

kandoratop【作品詳細】【関連・各話のあらすじ】