NHK 11日 阿部サダヲ「いだてん」次は東京オリンピック!誘致立候補するもムッソリーニとヒトラーが…第30話予告動画

2019年08月10日08時00分ドラマ
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ロス五輪開幕!アナウンサー河西(トータス松本)らは大会運営サイドからの妨害で実況中継が出来なくなる!一方、嘉納治五郎(役所広司)はIOCに次期候補地として東京立候補を明言するのだが…NHK総合「いだてん」11日(日)20時より、BSプレミアム18時より、BS4K午前9時より第30話を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。



■「いだてん」夢の国へ!?
第29話でロサンゼルス入りした日本選手団。現地に到着した喜びを、まるで舞浜にある夢の国のような歌と踊りで演出された「いだてん」。これまでにない斬新な演出が話題となった。

阿部サダヲを筆頭に歌って踊る選手たち。もちろん、斎藤工も一緒だ。歌詞が字幕スーパーで流れるなど、大河ドラマとは思えぬ演出だった。なかなか視聴率が思うように伸びない「いだてん」だが、斬新で画期的な演出に多くの視聴者がSNS等デ好意的な反応を示している。

途中から見ても大丈夫!2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、ドラマ「いだてん」もますます盛り上がること間違いない!

■前回(第29話)ネタバレあらすじ
満州事変、五・一五事件など暗いニュースばかり報じられる中、日本人選手団はロサンゼルスオリンピックに向け1932年6月23日渡航、7月9日に現地ロスに到着した。リトル東京では選手団を熱烈な歓迎で迎える。

水泳日本代表チーム総監督として同行した田畑政治(阿部サダヲ)は、選手たちに「これはアメリカとの戦争だ!」と士気を振るいただせる。ここから1カ月、過酷な現地練習が始まり、選考会で最終的にどの選手をオリンピックに出場させるかを決める。

当時、アメリカ(ロサンゼルス)では、日系人たちは迫害を受けていた。リトル東京の日本食レストランで食事をする政治たち。現地の日本人は「勝って私たちのうっぷんを晴らしてください!」と力強く応援する。

後から合流した女子選手団も一緒になって練習を続ける選手たち。その中で、高石勝男(斎藤工)と鶴田義行(大東駿介)は、次世代の若い選手たちの実力に押され気味だった。特に高石は日本人選手団のキャプテンだったにもかかわらず、政治から「君はノンプレイキャプテンだ」と言われ、オリンピック出場は叶わないと言われていた。

若手の宮崎康二(西山潤)や小池礼三(前田旺志郎)は、松澤一鶴(皆川猿時)と政治に、なんとか高石を出場させてほしいと申し出るが政治は首を縦に振らない。

メダル、メダルと選手たちを追い込む政治に松澤は「まーちゃんはいつからメダルの亡者になったんだ」と反発する。政治は「今の日本は暗い。日本を明るくするために、全種目でメダルを取り明るいニュースを届けるんだ」と言う。政治にそんな思いがあることを、影でこっそり聞いていた高石は知ることとなる。

そして運命の選考会。残念ながら記録が伸びない高石は出場枠に入れず。しかし、日本を盛り上げるため高石は政治とともに積極的な宣伝活動を行った。

そのころ、嘉納治五郎(役所広司)もロサンゼルス入りを果たす。IOC総会に1940年開催オリンピックの候補地として、東京は正式に立候補した。

■第30話「黄金狂時代」あらすじ
1932年ロサンゼルスオリンピック開幕。アナウンサー河西(トータス松本)らは、試合の模様を実況中継する予定だったのだが、大会運営側からの妨害でできなくなってしまった。田畑政治(阿部サダヲ)たちは、実況中継の代わりにレースの模様を放送する手立てを考える。

一方、ロサンゼルスに到着した嘉納治五郎(役所広司)は、IOC総会で1940年開催オリンピックの誘致先として、東京が正式に立候補したことを明言する。しかし、そこにはムッソリーニとヒトラーという2人の独裁者の思惑が影響するのだが…。



NHK 8月11日(日)【総合】夜8時より【BSプレミアム】夜6時より【BS4K】朝9時より大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」(全47話)第30話を放送。再放送は【総合】毎週土曜日午後1時5分より、【BS4K】毎週日曜日午前8時より放送。

脚本:宮藤官九郎。出演:阿部サダヲ/斎藤工/上白石萌歌/皆川猿時/森山未來/ビートたけし/役所広司ほか。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_td_idaten」。第30話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

NHK 大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」番組公式サイト

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