大泉洋×池井戸潤 「ノーサイド・ゲーム」第6話 本社に戻るか?ラグビー界を改革するか?予告動画と5話ネタバレあらすじ

2019年08月12日13時40分ドラマ
@TBS

大泉洋主演の「ノーサイド・ゲーム」第6話は大泉洋についに本社へ戻るチャンスが!アストロズの改革、ラグビー界の改革を道半ばで戻ってしまうのか?!TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」8月18日(日)夜9時から第6話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

11日放送の第5話は、快進撃を続けたアストロズがついに宿敵サイクロンズを倒せるのかにドラマの最後まで惹きつけられた。最終的にトライが認められず、アストロズがくしくも負けてしまうが、ラグビーの魅力についても存分にわかる回となった。アストロズとサイクロンズの試合は、台本にして20ページにも及ぶ壮大なシーンとなり、撮影も大規模に行われた。炎天下の中、観客席を映すシーンの時でもアストロズの選手がサイクロンズの選手役も買って出て、実際に白熱するプレーが行われていたという。また、サイクロンズの華麗なプレーに、アストロズ応援のエキストラの人達も歓声をあげてしまったりしたそうだ。ラグビーワールドカップ2019日本大会の開幕を9月20日に控え、ますますラグビー熱があがるような回であった。



また、練習強化のためにレスリングを取り入れるシーンにも多くの注目が集まった。オリンピック金メダリストの吉田沙保里が出演し、君嶋(大泉洋)の前にラスボス感満載で登場すると、君嶋が「霊長類最強の…」「試合見てました」というセリフは、当初台本にはなかったもので大泉がアドリブで発したものだ。監督も笑いながらOKを出したという。

8月18日に放送される第6話は、君嶋に本社への復帰の話が持ち上がる。GMとしてアストロズの改革やラグビー界全体の改革が未完のまま本社へ復帰してしまうのか?本社復帰の道をあきらめ、アストロズのために尽くすのかにも注目が集まる。

■主題歌「馬と鹿」先行配信決定!
「ノーサイドゲーム」の主題歌、米津玄師の「馬と鹿」が8月12(月)より先行配信が決定した。なお、9月11日(水)にはシングルCDの発売が予定されている。

■第5話ネタバレあらすじ
君嶋GM(大泉洋)の経営戦略と柴門監督(大谷亮平)の最新ラグビー理論が合致したアストロズは勝ち星を重ねていった。今年は優勝を伺える位置におり選手たちの士気も高い。残り1戦を残して全勝という輝かしい成績に新聞などにも多く取り上げられていた。

一方、カザマ商事買収の道筋をつけた滝川常務(上川隆也)は経済誌で堂々とコスト削減を論じるなど目に見えて影響力を増している。しかしこの件がリークされた裏には滝川とカザマ商事・風間社長(中村芝翫)が大学の同期であるという関係性があった。それに気づいた君嶋は元上司・脇坂(石川禅)に話しをする。脇坂は滝川と同期になるが、そんな話は聞いたことがないという。本来企業間の合併は正式に決まるまで発表はせず、破談になることを避けるのが常識だ。風間がリークしないという絶対的な自身があったため、滝川がリークしたと考えた君嶋は脇坂にその理由を探ってほしいと依頼した。

そんなある日、滝川が府中工場の視察にやってきた。滝川は工場の合理化を推し進めて人件費などのコストを削減するつもりなのだ。リストラが断行されれば廃部に追い込まれるかもしれない。連勝に沸く選手たちにも不安が芽生え始める。さらに、柴門はサイクロンズ戦の活路が見えず焦る。津田監督(渡辺裕之)は自分の手の内を知り尽くしたている。だが、君嶋の発言にヒントを得て、再度両チームの試合を分析するとサイクロンズに比べてアストロズは立ち上がるスピードだけはずっといいことがわかった。スピードを磨くことを選手たちに指示を出す。そして、数日後、スピードを磨くためにアストロズはレスリング道場でタックルを受けた後の立ち上がりについて練習していた。

そしてサイクロンズ戦まで数日に迫る中、柴門には津田の因縁を面白がるマスコミからの取材依頼が殺到していた。これを集客に結び付けるべく、君嶋はトキワ自動車本社に津田を招いて両監督の合同記者会見を仕掛ける。柴門は「徹底的に叩きのめす。勝つことが恩返しだ」といい、津田は不快感を隠しもしなかった。

試合当日、サイクロンズは、アストロズの中でも実力が上の里村(佳久創)、浜畑(廣瀬俊朗)を徹底的にマークする。特に里村には3人のディフェンスがついて徹底的にタックルにきたため、ダメージを受ける。前半が終了し、サイクロンズにリードされるもののアストロズはメンバー交代をして対応する。里村をさげ佐々(林家たま平)を入れる。実はパスの速さに関しては佐々は里村を超える実力があったのだ。そしてサイクロンズは佐々の情報がないため混乱する。佐々の活躍やサイクロンズの披露もあり、点差はかなり追いついた。ラストワンプレーとなった時、アストロズがトライを決め、逆転したかに見えた。しかしビデオ判定の結果、ノートライとなり、アストロズは負け、リーグ戦はサイクロンズに続く2位で終わった。



■第6話あらすじ
サイクロンズ戦には敗れたもののプラチナリーグを2位という好成績で終えたアストロズ。選手たちが喜ぶ中、GMの君嶋(大泉洋)は渋い顔だ。優勝という目標を達成できなかったうえに収支もほぼ改善していない。来年度予算を承認してもらうため君嶋は役員会議に臨むが、全社的な予算圧縮を目論む滝川常務(上川隆也)から全否定されてしまう。島本社長(西郷輝彦)のとりなしで辛くも予算は承認されたが、アストロズを取り巻く環境は厳しいままだった。

数日後、脇坂(石川禅)に呼び出された君嶋は経営戦略室に戻ってくるよう勧誘される。脇坂は滝川常務と同期で、増大する滝川の勢いを削ぐために君嶋を手元に置きたいのだ。GMとして自信を失っている君嶋はこの誘いに揺れる。

自らの身の振り方に迷う君嶋だが、GMとしてできることをやろうと決める。やはりラグビー界全体が変わらない限り各チームの収支は改善しない。君嶋は昨年同様GM会議の席上で改革案を提案する。

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地/眞栄田郷敦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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