トラウマ・ホラー『ゴーストランドの惨劇』最悪の結末を予想してしまう恐怖の本編映像解禁!

2019年08月17日09時00分映画

8月9日(金)より公開となり、早くも多くの観客たちから絶叫と絶賛をうける映画『ゴーストランドの惨劇』の本編映像が解禁となった。

『ゴーストランドの惨劇』は、2012年の『トールマン』を経て、6年ぶりにロジェ監督が撮り上げた待望の長編作品。主人公の姉妹が絶望的な惨劇に巻き込まれる様は、女性2人を主役に据えた『マーターズ』と通じるものがある。しかし、本作ではさらに全編に張り巡らせた伏線と罠で、観る者を巧みに翻弄していく。ロジェ監督が作り上げた“狂気の迷宮”に、いつ迷い込んだのか。凄惨な恐怖描写は2度と見たくないが、罠にはまったあなたは必ず2回観たくなる。



本日解禁された本編映像は、16年前の忌まわしい惨劇の舞台であるかつての家をベスが訪れ、しばしの間姉のヴェラと過ごしていたある夜の恐怖を切り取ったものだ。

ゴースト

屋敷の中である異変を感じ取ったベスが部屋の中へ入ると、そこには鎖でベッドに拘束されているヴェラの姿が。ヴェラの顔には人形のような化粧が施されており、髪も巻き毛にされて衣装も着させられている。恐怖で口がきけなくなり、ただただ何かに怯えているヴェラ。必死に手錠のカギを探すも見つからず、ベスが鎖を壊すものを探しに部屋の外に出ると途端に部屋のドアが閉まり、ドアにカギがかかる音が。顔面蒼白で戻ろうとするもドアは固く閉ざされ、部屋の中からはヴェラの叫び声が―。ベスも絶叫しながらドアを押し破ろうとするがドアは開けられず、必死にドアをたたき続ける。どんどん大きくなっていたヴェラの叫び声が突然消え、静かになるところで映像は終わっている。
惨劇から16年後、あの耐え難い恐怖と暴力に再びさらし続けられる姉妹。ドアの向こうではヴェラになにが起こったのか…観る者が思わず最悪の結末を予想するほかない、戦慄の本編映像となっている。



■あらすじ
人里離れた叔母の家を相続し、そこに移り住むことになったシングルマザーのポリーンと双子の娘。姉のヴェラは、奔放で現代的な少女。一方妹のベスは、ラヴクラフトを崇拝する内向的な少女。双子の姉妹ながら、性格は正反対だった。新居に到着したその日の夜、突然の惨劇が一家を襲う。2人の暴漢が家に押し入ってきたのだ。しかし、娘を守ろうとする母は必死に反撃し、姉妹の目の前で暴漢たちをメッタ刺しにする―。あの惨劇から16年後。ベスは小説家として成功したが、ヴェラは精神を病み、今もあの家で母と暮らしていた。久しぶりに実家に戻ったベスを母は迎え入れるが、ヴェラは地下室に閉じこもっていた。そして、ベスに向かって衝撃の言葉をつぶやく―。

■作品詳細
監督・脚本:パスカル・ロジェ『マーターズマーターズ』『トールマントールマン』
監督・脚本:パスカル・ロジェ『マーターズ』『トールマン』
出演:クリスタル・リード「ティーン・ウルフ」、アナスタシア・フィリップス、エミリア・ジョーンズ『ブリムストーン』、テイラー・ヒックソン『デッドプール』、ロブ・アーチャー『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』、ミレーヌ・ファルメール
2018年/フランス・カナダ/英語/91分/シネマスコープ/5.1ch/原題:GHOSTLAND/R15+
提供:ニューセレクト、キングレコード/配給:アルバトロス・フィルム

本編映像
公式サイト