広瀬すずに赤ちゃん誕生!「なつぞら」第21週:「なつよ、新しい命を迎えよ」あらすじと見どころ、予告動画

2019年08月17日11時00分ドラマ
@NHK

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)第21週の「なつぞら」は、なつ(広瀬すず)と坂場(中川大志)夫婦に赤ちゃんが無事に生まれた!子供と仕事の両立のために夫婦で頑張る姿に注目!第21週(8月19日~8月24日「なつよ、新しい命を迎えよ」のあらすじと見どころをご紹介、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

8月12日から放送された第20週は、咲太郎(岡田将生)の結婚となつ(広瀬すず)のおめでたが話題となった。咲太郎が川村屋のマダム・光子(比嘉愛未)と結婚を決めたことに驚きの声もあったが、視聴者から「お兄ちゃんも幸せになって」という声も多くあがった。そして咲太郎を育ててくれた亜矢美(山口智子)のせつない心も描かれた。自分の気持ちを隠したまま旅に立ってしまった。ネットでは、その去り方に賛同するとともに、いつもどってくるのかと再演を待ちわびる投稿も目立った。



そして、ついになつが妊娠。家族の大切さをわかっているなつゆえに産まれてくる子供に対する気持ちは格段になると思われ、第21週での出産やその後の子育て、仕事との両立も気になるところである。令和となった現在でも子育てと仕事の両立に悩む女性は多い。女性の社会進出がまだまだであった昭和40年代が舞台となっているため、今よりも条件は厳しいことはわかる。なつがどうやってそれを打開してゆくのか応援する視聴者も大勢いる。

第21週は、なつの出産のために十勝から泰樹(草刈正雄)、剛男(藤木直人)、富士子(松嶋菜々子)が東京にやってくる。子供の名付け親を泰樹に頼むなつたち。そして、なつのアニメーターとしての先輩である麻子(貫地谷しほり)が日本に帰ってくる。アニメーションの会社を立ち上げ、坂場(中川大志)はそこで働くことにする。しかし、それは、子供が保育園に預けられるようになってからという。イクメンな坂場の姿に胸熱になるだろう。

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第20週は、兄・咲太郎が結婚し、ずっと咲太郎となつを支えてくれた亜矢美が旅だってゆき、なつのお腹に新しい生命がやどったところが描かれた。

なつ(広瀬すず)が東洋動画で働き、夫の坂場(中川大志)が翻訳の仕事をしながら家事を行う新婚生活が始まった。アニメブームの中、なつは「魔法少女アニー」の原画を任される。その一方、妊娠して仕事に取り組む茜(渡辺麻友)を見て、働きながら出産することの難しさを実感する。その頃、声優プロダクションの仕事が多忙になった咲太郎(岡田将生)の元に、川村屋の野上(近藤芳正)が神妙な顔で訪ねてきた。野上から風車が立ち退きにあっていることを始めて聞いた咲太郎だった。また、川村屋もビルに建て替えることが決まっていた。野上はマダムのことをいつまで待たせる気かと尋ねた。咲太郎はマダムとの結婚を決意する。

なつと坂場の新居を訪れ、咲太郎は、マダムと結婚することにしたと報告する。慌てて川村屋を訪ねたなつに、光子(比嘉愛未)は川村屋の経営を退き、咲太郎の事務所を手伝うつもりだと言われる。新宿一帯の再開発で川村屋も新しいビルに建て替えるのだ。野上に経営を頼み「血縁者だけで守る時代ではなく、後継者を育ててほしい」と頼む。

一方、風車では亜矢美と茂木社長(リリー・フランキー)が話し込んでいた。そこへ咲太郎が結婚報告にやってきた。亜矢美は「そんなことは知っていた」といい、なつの誕生日にみんなでお祝いしようという。二人で飲み直しているうちに、咲太郎は亜矢美と出会った頃のことを話し出す。子供のころの咲太郎は勉強せずにお金をかせぐことばかり考えていた。そんな咲太郎に亜矢美は本を読むことを薦めていた。そして、いつも我慢ばかりしている咲太郎に甘えて言いといい、やさしく抱擁した。大人として成長した今、自分をもっと頼ってほしいという咲太郎に亜矢美は「死ぬ前にもう一度踊りたい」とお願いする。

一方、東洋動画では風邪を引いた茜(渡辺麻友)を気遣い、なつ(広瀬すず)は早めに帰宅させようとするが、茜はあまり大げさにしないで欲しいと言う。妊娠しても働き続けていることに周囲の目が好意のものだけでないと茜は感じていた。

風車でなつの誕生日と、咲太郎と光子の結婚を祝う会が行われた。茂木社長やカスミ(戸田恵子)たち常連客が大勢集まった。そこで亜矢美は新しい店をゴールデン街に出すと話す。しかし、咲太郎は新しい店のことは自分と光子に任せて欲しいと申し出る。それを聞いた亜矢美は親孝行は十分にしてもらったから、もういいと口にする。なつと坂場も一緒に暮らそうというが、亜矢美はそれも断った。その数日後、風車を訪れたなつと咲太郎は亜矢美が消えていることを知る。カスミは、亜矢美が嫉妬したくなかったんだろうといい、純粋に親子で言いたかったから、咲太郎の前から出て行ったんではないかという。「鐘の鳴る丘」のレコードを聴きながら、咲太郎は涙を流した。そのころ、亜矢美は列車に一人で乗っていた。

なつと坂場の新居に茜と下山(川島明)、神地(染谷将太)が訪ねてきた。聞けば、東洋動画の社長・山川(古屋隆太)が妊婦である茜に対し、産後は契約社員として働いてもらいたいと言ってきたのだと言う。神地は、そんな会社のやり方に対してどうしても納得がいかず、憤る気持ちをなつ達にぶつける。そんなある日、なつは仕事中に貧血を起こし倒れてしまう。用心のため病院にいくとなつがおめでたであることがわかった。出産すると仕事をやめなくてはいえないと不安になるなつに坂場は「産むと決めたなら、それを最優先で考えればいい」となつに優しく話をした。生活は自分が支えていくと言う坂場に背中を押され、なつは働き続けたいというアニメーターとしての仕事への想いを再確認する。

下山と神地に妊娠のことを知らせるなつ。たとえ契約社員になっても働くつもりだと伝えると、二人はなつが希望するならアニメーター全体で立ち上がろうと言ってくれた。仲(井浦新)たちにも声をかけ社長室へ嘆願に行く。社長としては、よかれと思って契約社員を薦めているというが、仕事が今まで通りにしたいとなつは正社員のままで働きたいという。仲たちの支援もあり、なつは今まで通りに仕事ができ、次の作画監督にも指名された。



【第21週(2019/8/19-2019/8/24)あらすじ
■第115話(月)
なつ(広瀬すず)は、妊娠したことを報告するため風車プロダクションを訪れる。咲太郎(岡田将生)や光子(比嘉愛未)、蘭子(鈴木杏樹)達はなつの妊娠を喜ぶ。そして、なつは電話で十勝の柴田家にも報告し、富士子(松嶋菜々子)に嬉しさの反面、初めて母となる不安を漏らす。数ヶ月後、テレビ漫画づくりの激務の中、なつのお腹はどんどん大きくなっていた。そんななつの所へあの人が帰ってきて…。

■第116話(火)
麻子(貫地谷しほり)が日本に帰ってきた。なつ(広瀬すず)と坂場(中川大志)を訪ねてきた麻子を自宅に招き入れ、三人は久しぶりの再会を喜ぶ。麻子はアニメーションの世界に戻り、製作会社を立ち上げていた。準備を進めている麻子は、一緒にテレビ漫画を作らないかと坂場に持ちかける。同じくアニメーションの世界へ戻りたい坂場にとっては、麻子からの誘いは願ってもないはずだが、坂場は黙り込んでしまい…。

■第117話(水)
帰宅したなつ(広瀬すず)に坂場(中川大志)は、なつの仕事中、麻子(貫地谷しほり)の会社に行ってきたことを打ち明ける。坂場は、子供が生まれ、預けやすい年齢になるまで入社を待ってもらうと決めたと言う。なつは保育園の事情を調べ、熟考の上決断をした坂場に感謝し、思わず涙を浮かべる。いよいよ、出産の日が近づいてきたなつは、仲(井浦新)や下山(川島明)、神地(染谷将太)たちに見送られ、産休に入るが…。

■第118話(木)
なつ(広瀬すず)がお腹の痛みを訴えた時、玄関の呼び鈴が鳴る。慌てて坂場(中川大志)が戸を開けると、富士子(松嶋菜々子)の姿が。さらに、剛男(藤木直人)、泰樹(草刈正雄)までもが十勝からはるばる駆けつけてきたのだった。いったん痛みが治まったなつは、久々に富士子らとともに食卓を囲み、和やかな時間を過ごす。そんな時、富士子から夕見子(福地桃子)について思わぬ知らせを受け…。

■第119話(金)
なつ(広瀬すず)の陣痛が始まり、病院にやってきた富士子(松嶋菜々子)たち一同。いても立ってもいられない坂場(中川大志)と咲太郎(岡田将生)、剛男(藤木直人)の男性陣。やがて病室から赤ちゃんの元気な産声が聞こえてくるとみんな喜びの表情を浮かべるのだった。赤ちゃんの名前は、なつたちの希望により泰樹(草刈正雄)に名付けてもらうことになる。その名前は…。

■第120話(土)
産休が明け、再びアニメーションの仕事に戻ってきたなつ(広瀬すず)。しかし、仲(井浦新)から新しい作品の作画監督ではなく「魔法少女アニー」の原画として復帰するよう言われる。そんな中、なつは仕事に集中しようとしても優のことが気になってしまうのだった。一方、自宅では坂場(中川大志)が翻訳の仕事をしながら優の面倒を見ているが、坂場もまたアニメーションのことが気になっていて…。

【作】大森寿美男
【出演】広瀬すず、(なつの家族)中川大志/岡田将生/松嶋菜々子/藤木直人/草刈正雄/比嘉愛未、(なつの同僚)井浦新/川島明/小手信也/渡辺麻友/染谷将太、貫地谷しほりほか
【語り】内村光良
Twitter公式アカウント「@asadora_nhk」。

「なつぞら」公式サイト
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時30分~11時45分[再]
   (土)午前9時30分~11時[1週間分]
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