真犯人・本郷雫（伊勢谷友介）は沖原（木村祐一）まで手を掛けた！変わり果てた姿で発見された沖原…樋口（唐沢寿明）とひかり（真木よう子）は謎の男（手塚とおる）が犯人ではないと勘づくのだが…日本テレビ31日（土）夜10時より新土曜ドラマ「ボイス110緊急指令室」第7話放送。予告動画は番組公式サイトで公開。「ボイス」日本版と韓国版はHuluで配信中だ⇒Huluで今すぐ視聴！今なら2週間無料視聴実施中！



■真犯人判明！（6話ネタバレ）
樋口（唐沢寿明）の妻（菊池桃子）と、ひかり（真木よう子）の父（遠山俊也）を残忍な手口で殺害したのは、本郷雫（伊勢谷友介）と判明。第6話のラストで伊勢谷友介が登場すると同時に、エンドロールのテロップで伊勢谷の名前が表示された。なかなか憎い演出である。

ドラマ放送開始から、SNS等では犯人が伊勢谷友介では？という意見が飛び交っていた。ところが、犯人とおぼしき別人（手塚とおる）が登場。多くの視聴者は、伊勢谷友介？それとも手塚とおる！？と大混乱となった。

6話で分かったことは、謎の男（手塚とおる）は真犯人・雫の義兄で、これまで散々、雫の尻拭いをさせられてきたらしい。そして雫は、本郷エステートという大企業の社長。雫はこれまでの罪をすべて義兄に押しつけようとしている。

海外ドラマに登場するような猟奇的殺人犯・本郷雫（伊勢谷友介）。今後、唐沢寿明との直接対決があると思われる（なきゃ話にならない）。どんな展開になるのか、ますます面白くなってきた。

■せっかく改心したキム兄が…
新田（森永悠希）が殺害されたあたりから、強行犯係課長・沖原（木村祐一）の動きが怪しかった。6話でとうとうすべてを白状した沖原。美人局にひっかかり、それをネタにカチカチ男（手塚とおる←いまだ役名公表されず）から脅迫され、捜査を撹乱させていた。

沖原本人もまさか樋口の命が狙われるとは思っておらず、脅迫した相手に「これ以上の協力はできない」と拒否。そして樋口に全てを打ち明けた。そして「後始末はつける。この件はおれに任せろ。刑事を辞める前に、おれに花を持たせてくれ」と言った。

今回は本当に樋口の捜査に協力した沖原だったが、カチカチ男を追い詰めたところまではよかったのに、本郷雫（伊勢谷友介）に拉致され…。次回7話では、変わり果てた姿で発見されてしまうようだ。せっかく改心したというのに早々に殺されてしまうのは残念である。



■第7話あらすじ
アゴをカチカチと鳴らす男（手塚とおる）を追っていた沖原（木村祐一）。しかし本郷雫（伊勢谷友介）に拉致され、変わり果てた姿で発見された。樋口（唐沢寿明）とひかり（真木よう子）は、一連の事件の残忍な手口から、犯人はカチカチ男（手塚）ではないのでは！？と気付き始める。

ひかりは、柩の妻・未希（菊池桃子）が殺された時、犯人が「調子に乗るからだ」という言葉を残していることから、未希殺害事件は単なる通り魔ではないと考える。そして、ソーシャルワーカーとして働いていた未希と、雫を繫ぐ意外な接点に辿り着くのだが…。

■原作豆知識
6話で唐沢が監禁された製紙工場は、韓国版（チャン・ヒョク）では精肉工場とあって、恐怖感がさらにあおられる。唐沢の息子の病院に何者かがおもちゃを届けるシーン。原作ではそのシーンだけでも震え上がるほど怖い。またキム兄が高級クラブに乗り込むシーンは原作では真木よう子（イ・ハナ）もう同行しており、そこで真犯人に顔を見られる。ほかにも聖書の言葉やクラシック音楽を効果的に使って徹底的に視聴者を震え上がらせ、とてもゴールデンンタイムには放送できない。日本版はゴールデンタイムギリギリの恐怖をうまく演出している。6話は韓国ドラマ版の8話、10話あたり。一方、次回7話では、原作の11話、12話あたりのエピソードをリブートするようだ。【「ボイス～112の奇跡～」を2倍楽しむ】には各話の詳しいあらすじと場面写真をまとめて紹介しているので参考にどうぞ。また、Huluでは両作品を配信しているので見比べてみるのも一興だ。⇒Huluで今すぐ視聴！今なら2週間無料視聴実施中！

＊8月24日は「24時間テレビ」のため「ボイス」はお休み。第7話は8月31日放送。

日本テレビ8月31日（土）夜10時より新土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」第7話放送。出演：唐沢寿明／真木よう子／増田貴久（NEWS）／木村祐一／手塚とおる／伊武雅刀／伊勢谷友介／ほか。番組公式Twitterアカウントは「@voice_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「voice.ntv」。第7話予告動画は番組公式サイトで公開。

◇日本テレビ 新土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」番組公式サイト

【2019年夏ドラマ一覧】【関連記事】