原作はもっとスゴイ!絶対ハマる韓国法医学サスペンス「サイン」GYAO!で無料配信開始!

2019年08月22日00時00分ドラマ
(C)SBS

2019年夏連続ドラマとして大森南朋主演で放送中の「サイン」(テレビ朝日、木曜夜9時から)の原作で、韓国で放送当時、最高視聴率25.5%を記録し同時間帯視聴率1位の大ヒットとなった韓国版本格メディカルサスペンス、パク・シニャン主演「サイン」(全20話)が本日8月22日~11月6日毎週木曜2話ずつ無料配信することが分かった。

「サイン」は韓国版「CSI:科学捜査班」ともいわれ、2011年韓国で初めて法医学を扱った本格メディカルサスペンスドラマ。国立科学捜査研究所を舞台に、偏屈だが有能な法医学者ユン・ジフンと猪突猛進型の新米女性法医学者コ・ダギョンのコンビが、法の力で事件の真相を隠ぺいしようとする権力社会に立ち向かっていく姿を描いている。脚本は「シグナル」のキム・ウニ作家。

主人公のジフンを演じるのは、韓国ラブコメ視聴率№1のドラマ「パリの恋人」「銭の戦争」「風の絵師」などの大ヒットドラマに主演したパク・シニャン。韓国では彼の作品選びには定評があり、彼が3年ぶりに選んだ作品と言うことでドラマ放送前から注目を集めた。本作を最後にしばらくドラマから遠ざかっていたが、5年後の2016年には「町の弁護士チョ・ドゥルホ」、2019年には「町の弁護士チョ・ドゥルホ2」(原題)に主演し、これもヒットさせている。

ヒロインを務めたのは、「アクシデント・カップル」、映画『カンナさん、大成功です』で日本でも人気のキム・アジュン。それまで抜群のルックスでイケてる女性役を多く演じた彼女が、髪はぼさぼさの冴えないヒロインを熱演している。その後は、「ウォンテッド~彼らの願い~」「医心伝心~脈あり!恋あり?~」などで演技の幅をどんどん広げている。

この二人と法医学で闘うのは、韓国史劇視聴率№1のドラマ「ホジュン」「朱蒙」、「製パン王キム・タック」「ペク・ドンス」「テバク~運命の瞬間(とき)~」などでカリスマ演技を見せているチョン・グァンリョル。ほかにも、「ロマンスタウン」「太陽の女」のチョン・ギョウンや、「操作~隠された真実」のオム・ジウォンら日本でもおなじみの俳優が脇を固める。

ドラマは一つの事件をきっかけに、韓国科捜研が抱える闇が明かされていく。そしてそのきっかけとなった事件の被害者をK-POPアイドルグループのSUPERNOVA(当時、超新星)のゴニルが担当する。
また、劇中描かれるいくつかの事件は、実際に韓国で起きた迷宮入りした事件などをモチーフに描いているのだから、そのスリル感はさらにアップする。特に、キム・アジュン扮するダギョンがピンチに陥る「連続事件」は、一人で観るには背筋が凍りつくほどのスリル感が味わえる。

こうした実在の事件との比較やドラマの見どころ、各話のあらすじ、キャストの魅力などは【「サイン」を2倍楽しむ】でまとめて紹介しているので、ドラマ視聴にあわせてチェックされたい。ネタバレが嫌な方は(3)事件紹介と見どころを、ちょっぴりネタバレがあっても先が知りたいという方は(2)各話のあらすじをどうぞ。

日本版は中盤に入りクライマックスに突入している。原作と見比べてみるのも一興だ。

■あらすじ
あらすじ:ある晩、人気アイドルグループ「VOICE」の公演中に、リードボーカル、ソ・ユニョンの遺体が楽屋で発見される事件が発生。遺体には外傷も抵抗した跡も見られず、自然死なのか他殺なのか、その死は謎に包まれていた。遺体は死因究明のため国立科学捜査研究院に回され、天才法医官ユン・ジフン(パク・シニャン)が剖検(解剖・検視)を担当することに。だが、死因隠蔽を目論むある権力が動き、検察は剖検の担当を、ジフンとは犬猿の仲である大学の法医学学科長イ・ミョンハン(チョン・グァンリョル)に任ずる。

■キャスト
ユン・ジフン役:パク・シニャン
コ・ダギョン役:キム・アジュン
イ・ミョンハン役:チョン・グァンリョル
チョン・ウジン役:オム・ジウォン
チェ・イハン役:チョン・ギョウン
ホン・スクチュ役:アン・ムンスク
チャン・ミンソク役:チャン・ヒョンソン

■スタッフ
演出: キム・ヒョンシク
脚本:キム・ウニ「シグナル」「医心伝心」、ハンジュン

GYAO!「サイン」無料視聴ページ
 2019.08.22~11.06 毎週木曜2話更新。