科捜研の女・沢口靖子VSぬか漬の女!「科捜研の女19」第15話予告動画と第14話ネタバレあらすじ

2019年08月23日10時00分ドラマ
@テレビ朝日

沢口靖子主演の「科捜研の女season19」第15話でマリコ(沢口靖子)の前に現れるのは”なんでもぬか漬けにする女”だ!ぬか床が犯人を特定する?料理下手なマリコが今度はぬか漬けに挑戦!8月29日(木)夜8時よりテレビ朝日にて放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

22日放送の第14話は、生前の秘密を死後、遺族にも絶対にもらさない”秘密屋”とマリコの対決があった。自分の葬儀を考えた時に、マリコ(沢口靖子)は、棺に入れてほしいものとして”鑑定道具一式”を希望!目をキラキラさせながら、「人間を焼く時の温度は…」と真剣に語りだすマリコの姿に”ぶれない”科学への興味が感じられた。



そして、第14話にゲスト出演したのは声優の三石琴乃だ。人気アニメ「美少女戦士セーラームーン」の主人公・月野うさぎ役で有名だが、第14話の役どころは、人気ラジオDJの役で、その台詞中には「お仕置き」のキーワードがあった。さすがに「月に替わってお仕置きよ」とまでは言わなかったが、三石琴乃をゲストにした楽しさがでていた。「美少女戦士セーラームーン」繋がりといえば、29日に放送される第15話にはゲスト出演する仲村瑠璃亜だ。仲村は、2002年夏・2003年冬にミュージカル『美少女戦士セーラームーン』における主要キャラクター・セーラーサターン/土萌ほたる役を演じている。セーラームーンファンなら第14話、第15話とつながる点にも注目だ。

第15話は、ゲストに森口瑤子を迎え、”科捜研の女vsなんでもぬか漬けにする女”の戦いとなる。夫が死んだのに平然としている料理研究家の森本雪絵を演じるのが森口瑤子である。マリコは死体に残されているぬか床の微生物の組成比から犯人を特定しようと、自身もぬか漬けに挑戦?料理下手のマリコが作るぬか床はどんな事態になるのかも犯人捜しとともに楽しみである。

■前回(第14話)ネタバレあらすじ
内科医院の元院長・瀬田一郎(鶴田忍)が、自室で何者かに殺害された。夜9時半ごろ大きな物音がしたため、妻の春子(梅沢昌代)が様子を見に来て遺体を発見したという。死因は、側頭部を細い凶器で強打されたことによる脳挫傷。犯人と争った際に本棚が倒れたのか、現場の部屋には本が散乱しており、春子が聞いた物音もそのときのものと思われた。

臨場した榊マリコ(沢口靖子)たちは、室内から1通の”葬儀契約書”を見つける。一郎本人が生前予約したらしいが、春子はもちろん、同居する息子・彰(阪東浩考)、その妻・弥生(西村亜矢子)、孫・和真(大地伸永)も寝耳に水の話のようだった。

直後、司法解剖に入ろうとするマリコの前に、葬儀プランナー・神城峰子(中島ひろ子)が現れる。峰子は一郎が葬儀の生前契約を結んだ相手で、一郎が死後すみやかに火葬するよう望んでいたことを明かし、解剖が終わり次第、遺体を預かると申し出る。解剖医・風丘早月(若村麻由美)によると、峰子は墓場まで持っていきたい秘密を遺族に絶対バレないようにする葬儀プランナーとして有名で、同業者の間で”秘密屋”と噂されているという。

そんな中、現場に落ちていた透明な微物が、マニキュアのトップコートの破片だと判明。マリコは峰子の爪が割れていたことを思い出し、峰子の事務所を訪ねる。アリバイを確認したところ、前日の葬儀の片づけをしていたという。葬儀の時に使う花とは思えないほど華やかな花の名前がでてきたが、峰子はそれは故人の希望だったという。

家族のことも調べていた土門(内藤剛志)は、和真の部屋にあるギターに目をつける。和真は医学部受験のため、ギター、ラジオ、スマホなどを母親に禁止されているという。ギターも禁止されているというが、ギターを弾く際には爪の保護のためにトップコートをつけることがある。そして、調査の結果、トップコートの破片は和真のものであることがわかった。

和真は、部屋に入ったことを認めた。それは禁止されているラジオは一郎の部屋にあるため、こっそりと持ち出したという。和真は、ラジオの”カレンの華麗なるお仕置き”という番組が好きで、そこに登校していたため、確認したかったという。そしてラジオを聞いていた時、庭にあるカエルの置物の向きがいつもと違ったと土門に話す。

和真の証言から庭には隠し部屋があることがわかった。そして家政婦・佐奈(飯島順子)は、一郎がこっそりと手紙を書いていたことや部屋から峰子がでてきたことなどを話す。そして、当日も峰子が隠し部屋からでてきたことがわかった。マリコの追及に、峰子は部屋に行ったことは認めるも、殺していないという。そして、一郎に頼まれた葬儀を進めてゆく。マリコにも、葬儀の生前契約の書類を渡し、自分のことを考えてみるといいという。

マリコと所長は、一郎の部屋に残っていた書類一式に1枚だけ紙が足りていないことに気が付いた。それは棺に一緒に入れてほしいものを書く紙で、そこに一郎は赤いピンヒールと書いていた。出棺直前にマリコは火葬場へ出向き、火葬を止める。赤いピンヒールこそ凶器ではないかと思ったのだ。そして調べた結果、ピンヒールに佐奈の指紋も見つかった。佐奈は一郎のクレジットカードから金を引き出していて、それがばれてしまったために、ピンヒールで一撃したという。

火葬される前に、マリコはピンヒールを遺族に見せてしまう。峰子は故人の秘密を暴露したと抗議しようとするが、マリコは遺族にピンヒールの話を始めた。すると、和真がそのピンヒールはラジオ番組の賞品だと気づいた。和真が好きな番組に”毒医者やぶ太郎”というペンネームで楽しい投稿をしていたのが一郎だった。そして、一郎は和真がそのラジオ番組が好きだということを知って、峰子に頼んでいた「ピンヒールを一緒に燃やしてくれ」という依頼を取り下げようとしていたのだった。和真はそのことを聞いて、一郎のように医者になって、ラジオ番組へ、毒医者やぶ太郎として投稿することを継ぐことを家族に話した。



■第15話あらすじ
“ぬか漬けの女神”として有名な料理研究家・森本雪絵(森口瑤子)の夫で、所属事務所の社長でもある純一(戸井勝海)が、オフィスで殺害されているのが見つかった。

榊マリコ(沢口靖子)らが鑑定したところ、死因は後頭部を丸い形状の凶器で殴打されたことによる脳挫傷と判明。胃の内容物から、死の直前にニンジン、ミニトマト、ズッキーニのぬか漬けを食べたことが明らかになる。

夫の死を知らされても雪絵は顔色ひとつ変えないばかりか、純一が最後に食べたぬか漬けは自分が作ったものではないと主張する。雪絵はぬか床の管理を徹底するため、純一の実家である古民家に暮らしていて、夫とは別居中。ここ数日間、顔を合わせていないというのだ。

ぬか漬けは発酵食であるため、たとえ同じ材料、同じ工程で作ったとしても、かき混ぜる人間の手についた微生物によって違う味に変化することを、雪絵から聞いたマリコ。ならば、ぬか床の微生物の“組成比”から犯人を特定できるのではと思いつき、社員たちがそれぞれ管理している“マイぬか床”を調査することに…。すると意外な人物が捜査線上に浮かび上がって…!?

木曜ミステリー「科捜研の女season19」はテレビ朝日にて毎週木曜夜8時より放送。出演:沢口靖子/内藤剛志/若村麻由美/風間トオル/斉藤暁/渡部秀/山本ひかる/金田明夫/西田健/石井一彰/松澤一之/萩尾みどりほか。Twitter公式アカウントは「@kasouken_women」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「科捜研の女season19」番組公式サイト

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