【最終回】TBS9/15「ノーサイド・ゲーム」第10話、大泉洋のラグビー部はどうなる?!第9話ネタバレあらすじと予告動画

2019年09月10日12時46分ドラマ
@TBS

大泉洋主演の「ノーサイド・ゲーム」最終回・第10話は”廃部”への道を余儀なくされるアストロズがリーグ戦優勝へと立ち向かう!大泉洋はそんなラグビー部を守れるか?TBS日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」9月15日(日)夜9時から最終回・第10話放送!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。

※櫻井翔(嵐)が、大泉洋主演のTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』最終回に出演することが決定した。(9/13情報)

8日放送の第9話で明らかになったのは、君嶋(大泉洋)の本当の敵だった。府中工場へ飛ばされたこともラグビーむ・アストロズを目の方にしていたのも、滝川常務(上川達也)ではなく、自分を引き立ててくれる信頼できる上司と思っていた脇坂(石川禅)だったのだ。君嶋の調査で滝川を追い落とし、自分が常務へと出世した脇坂はラグビー部を廃部にすべく君嶋に迫る!滝川は仕事には厳しいが、ラグビー部へも”愛ある鞭”をだしていたのだ。その点、ラグビー部への愛着が全くない脇坂は収益だけを考え、君嶋に予算を半減するように迫る。



第9話でトキワ自動車・アストロズのライバルチームのスクラムハーフとしてゲスト出演し、ラグビーの腕前を発揮したのは濱田岳だ。他の選手同様に、濱田岳もラグビー経験者だ。そして、今回は、なんと直談判で出演を依頼したという。最終回1回前の出演がかなったことについて、「もう出演はないのかなと思っていたらお話をいただきまして。レギュラーのスクラムハーフというすごい大役をいただき、正直驚いています」と出演への感謝を述べている。

また、9月9日(月)に放送された日テレの「人生が変わる1分間の深イイ話×しゃべくり007合体SP」のゲストに、浜畑役の廣瀬俊朗が出演し、「ノーサイド・ゲーム」の番宣をして、出演者一同を驚かせながらも、最終回の番宣を見事にやりきった。

そして、15日に放送される最終回では、ラグビー部の悲願であるリーグ戦の優勝をかけて、ライバルチーム・サイクロンズとの闘いが待っている。そして、この戦いに勝つことが2年前からのチームの悲願であると同時に、ラグビー部存続の起死回生の手段をなるかもしれない。毎回、ラグビーのシーンはラグビーファンならずとも注目してしまうが、リーグ優勝決定戦は、これまでの戦いにもまして、手に汗握る展開をなることが予想される。

■第9話ネタバレあらすじ
トキワ自動車本社では滝川常務(上川隆也)を中心としたカザマ商事買収に関する会議が行われていた。経営戦略室長の脇坂(石川禅)は会議のメンバーではない君嶋(大泉洋)をこの会議に臨席させる。君嶋はある資料を用意していた。それは、カザマ商事が事故の原因を隠蔽するために森下教授に払った3億のワイロに関するものだった。受領書が出る前までは滝川常務はそのことは営業でも調べていることだといっていたが、3億はカザマ商事からの金ではなく、風間社長の個人口座から支払われたものであり、実は、資料の中には風間社長(中村芝翫)個人の口座情報も載っていた。滝川はこのことを知らずに買収しようとし、会社に損失を与える可能性があったことを問われ、関連会社に出向という責任を取らされ、脇坂が常務になった。その脇坂は君嶋を呼び出し、ラグビー部の廃止を提案する。

一方、今年こそ優勝を目指すアストロズでは七尾(眞栄田郷敦)がレギュラー入りし、浜畑(廣瀬俊朗)は控えに回った。しかし浜畑が控え組をまとめたおかげで控え組のレベルも上がり、全体的な戦力アップがなされていた。そんな中、浜畑と柴門(大谷亮平)は七尾の弱点を発見していた。七尾はニュージーランド時代にけがをしたが、同じような場面になると怖くなってからだが動かないのだ。ラックに入ることができないと、次戦・ブレイブス戦では戦力がガタ落ちになってしまう。柴門は、ブレイブス戦でのレギュラーを浜畑にしたのだ。

試合はブレイブス戦が5点を取った後、一進一退の攻防となった。浜畑は膝のけがで苦しんでいたが、この試合にすべてをかけるといい、七尾に「逃げて負けるのはいやだ」といい、後半も果敢にタックルをしかけたり、ラックに入る勇気を見せる。柴門は、七尾が浜畑と同じようにできなければ、サイクロンズ戦にも七尾を使うことができないという。試合終了間際、浜畑のトライによってアストロズは辛勝した。事前はサイクロンズ戦になる。七尾は一人残って、タックルやラックに入る先週を進めていた。

ブレイブス戦にはなんと滝川が自費でチケットを買って見に来ていた。滝川の父親はラガーマンだったが、家業が傾き、滝川はスポーツを楽しむどころではなかった。そした入った大学で知り合ったのが風間だった。滝川は、風間はカザマ商事の跡取りとして大学時代から贅沢な生活をしていた。そんな風間から会社をとってやろうという考えもあったため、買収を進めていたと白状する。そして、君嶋に「府中工場へ君を飛ばしたのは自分ではない」と衝撃的な言葉を投げた。君嶋を飛ばせるのは信頼できる上司と思っていた脇坂だった。その脇坂はラグビー部をつぶすために着々と準備を進めていた。



■最終回・第10話あらすじ
カザマ商事買収の一件を収束させて常務に昇進した脇坂(石川禅)はこれまでの態度を一変させラグビー部廃止を公言。次の取締役会でアストロズの予算削減案を提案するという。これが可決されればアストロズは廃部に追い込まれてしまう。君嶋(大泉洋)は日本蹴球協会の専務理事・木戸(尾藤イサオ)にプラチナリーグの改革案を持ち込むが…。

一方、アストロズはサイクロンズとの全勝対決に向けてハードな練習に励む。ブレイブス戦で膝を負傷した浜畑(廣瀬俊朗)も懸命なリハビリを続けていた。そしてついに決戦の日を迎える。

日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」は、毎週日曜夜9時からTBSにて放送。原作:池井戸潤『ノーサイド・ゲーム』(ダイヤモンド社刊)。出演:大泉洋/松たか子/中村芝翫/上川隆也/高橋光臣/西郷輝彦/大谷亮平/渡辺裕之/松尾諭/佐伯大地/眞栄田郷敦ほか。番組公式Twitterアカウントは「@noside_game_tbs」。番組公式Instagramアカウントは「noside_game_tbs」。PR動画は番組公式サイトで配信。

TBS 7月スタート 日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」番組公式サイト

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